東伊豆・伊東港でのカマスゲーム 7戦目(11/7)
使用した釣具
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- ロッド(ライトソルト)
- シマノ セフィアエクスチューン S86ML-S / エメラルダス MX 74UL-S
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- ロッド(ウキ釣り)
- シマノ ボーダレス 300MLS-T / 340MS-T
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- リール(ライトソルト)
- シマノ セフィアXR C3000SDH / ダイワ 21エメラルダス AIR FC LT2500S
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- リール(ウキ釣り)
- ダイワ アオリマチック BR LT3000 / BR LT3000D
コメント
厚木店の川口です。熱海在住となった20年来の旧友に東伊豆伊豆エリアで楽しめる陸っぱりのポイントや釣り方を教える目的で、11月7日の夕マヅメから伊東港でカマスを狙いました。
伊東港には未だ陽の残るうちに到着。港奥のポイントではキビナゴエサのウキ釣り師がカマスを釣り上げており、水面を見てみるとトウゴロウイワシを追い回してカマスのボイルが発生しておりアドレナリンが急上昇。
早速、我々も2名分の釣座を確保してヘッドライトを装着。陽が暮れた中でタックルをセット。
旧友の市瀬氏には今季の実績が高いエコギア・グラスミノーのMサイズをセットしたキャストしやすい重め(5グラム)のジグヘッドを渡す。
ボイルしている好機を逃さないため、先ずは自分のする様を見様見真似でやって頂く事にして実釣をスタート。
すると間もなく市瀬氏にヒットして、30センチ級のヤマトカマスをゲット。自分は表層をストップ&ゴーさせて、幸先よく35センチくらいのアカカマスを手中にする。
更に市瀬氏にバイトがあったが、ジグヘッドごとやられてしまった様でシステムを組み直し。
その頃には少しだけ横風が強まったためジグヘッドを7グラムに変更する旨と合わせて、巻きのアクションでラインスラッグ(糸フケ)を出してしまわない事が(ジグヘッドを失わないために)大切である旨を伝える。
そうして活性の高いうちに自分のテーマを検証すべくエサ釣り用のタックルをセットし、投入後に糸フケを出さない様に注意しながらライトソルトゲームも継続する。
市瀬氏にはバイトが出てもフッキングまでには至らないパターンが続いた様だが、何とかフッキングを成功させて取り込むと、姿を見せたのはジグヘッドを咥えた久し振りの対面となる愛しきカサゴくん。
20センチ超えで活かしバケツには入れたが、氏のクーラーボックスにはオオモンハタとアカハタが十分に入れられていたので結果的にリリース。
市瀬氏にはジグヘッドが通常よりも重めである事を改めて伝えたが、フォール時間を多めにしていた訳では無いとの事なのでカサゴくんもトウゴロウイワシ狙いで浮いていたのかもしれない。
そんな中、期待のウキ釣りにはアタリは訪れず、周りのエサ釣り師の様子を見てもヒットしている感じは無い。
どうやら時間の経過と共にトウゴロウイワシが居なくなってしまうパターンが続いている様で、昨晩と同様にエサ釣り師は一人、また一人と竿を仕舞ってしまう始末。
自分も糸フケを無くし足元からウキが動かない様にして、メインをライトソルトゲームにシフトしてカマスを狙う。
しかし、横殴りの風が強さを増してしまい体温と気力が奪われていく状態となってルアー釣りチームも撤退方向になる。
市瀬氏には次回以降、単独釣行頂く際に必要なジグヘッドとワームの見本を渡すのと合わせて、主な巻きのアクションを伝える。
すると、表層でのストップ&ゴーを見て頂いている際にヤマトカマスがヒットしてくれて良い見本となる。(笑)
そうして1時間強の実釣で市瀬氏はカマス1匹、カサゴ1匹をキャッチして、何とか感触を掴んで頂く事が出来たと思います。
自分はエサ釣りタックルのセットが結果的に時間的なロスになってしまいましたが、アカカマス1匹を含む3匹をゲットでき、市瀬氏の食卓を彩って頂く事になりました!!
今季、東伊豆のカマスは順調で7回釣行してボウズ無しの2〜16匹。美味なアカカマス(アブラカマス?)が混じる割合は今のところ20〜30%程度ですが、これから寒くなるにつれて比率が高くなるものと想定します。
カマスは冬季におけるライトソルトゲームの代表的なターゲットなので、これからも可能な範囲で状況を掴んで新鮮なレポートをアップしたいと思います。
つり具のブンブン厚木店ではライトソルトのタックルやルアーのみならず、堤防釣りに最適なロッド、リール、仕掛けやパーツ、用品も豊富に揃えていますので、是非ともご来店下さい!お待ちしております。