プレジャーボートで狙う大磯沖のシロアマダイ!!
- 魚種
- アマダイ/シロアマダイ
- サイズ
- 32cm
- 数
- シロアマダイ/1〜4匹(船中7匹)
アカアマダイ/船中1匹
イトヨリダイ/1〜2匹(船中5匹)
他にカイワリ、マダコなど
- 釣り方
- 天秤仕掛け
- 場所
- 神奈川県
- 天候
- 晴れ
- 釣り人
- 川口善仁
- 店舗
- 厚木店
- 釣行日
- 2024.11.13
使用した釣具
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- ロッド
- シマノ ライトゲームXR タイプ73 HH185 / H190
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- リール
- ダイワ 21 シーボーグ 300JL / 23レオブリッツ 300JL
コメント
厚木店の川口です。厚木店のお客様でプレジャーボート竜光丸オーナーの宮原さんに声を掛けて頂き、ここのところ40センチアップが比較的コンスタントに姿を見せている平塚〜大磯沖のシロアマダイ狙いにチャレンジして来ました!!
11月13日、7時半にマリーナ集合でボートの整備、釣りの支度を整えて8時に出航。相模川河口を出て航路を西にとり10分強でポイントに到着。
ここには遊漁船も何隻かいて、潮回りやポイント捜索を繰り返している様子。シロアマダイは相模湾奥でも年々魚影が濃くなってきており、今シーズン平塚や茅ヶ崎から出船する乗合船の一部では深場でのアカアマダイ狙いと合わせて50m程度の浅場でシロアマダイも狙うのがパターン化している。
そうして竜光丸も中乗り役のケイちゃんがシーアンカーを入れて実釣開始。据置きのロッドキーパーはボートに4個所設置されているが、今日のメンバーは3名のため宮原さんのご厚意で自分は2本出し。
予報ではナライ(北東風)が強めに吹く予報だったが、むしろ東寄りになっており湘南平の恩恵(風よけ)を受けられずにボートの上下動が大きい。ゆえ、1本は2.7m2本バリの長め、もう1本には2.2m2本バリの仕掛けにBのガン玉を打ってアタリの出方を見てみる事にする。
するとフグ被害で何回かハリが切られてしまう中、本命らしきアタリが出て巻き上げると水面下に姿を見せたのは小型のシロアマダイ(通称:白ポニョ)。
この日は結果的に3名で7匹の白ポニョがヒットして順調に産卵、繁殖している様子が想像できる。白ポニョは元気ならば、そのままリリース。怪しい場合は活かしバケツに入れて様子を見ることで、7匹のうち5匹は住処に戻って頂く事が出来た。
そうして暫く様子を見ながら流していたが、潮の流れがほぼ無いためか良型のシロアマダイは姿を見れず、更に西方面へ移動。
50mダチで再開するとフグ被害は無くならないものの、飽きない程度に良型のイトヨリダイ(ネオンサインの無い本イトヨリ)やカイワリが姿を見せる。
するとケイちゃんが当然すくっと立ち上がってヤリトリを開始。見てみるとロッドがガンガン叩かれていて見るからに大型の何かをヒットさせた様子が伺える。
引きは強いものの反転しようとするインターバルが短く、頭を小刻みにガンガン振っているため大型のシロアマダイでは無い気がしていたが、姿を見せたのは超大型のイトヨリダイ!!
40センチは軽く超えていて胴周りも半端無い。イトヨリダイの食味が大好きなケイちゃんは大興奮で満面の笑みを見せる。
相模湾奥ではシロアマダイと同様に大型のイトヨリダイの魚影も濃くなってきている感があり、ケイちゃんは沖上がり少し前にも同級の大型をゲットして、当日は今ひとつの潮具合だったが中型を含めて船中5匹ほどが船に入る。
大型のイトヨリダイに盛り上がる中、ガン玉を打った方の仕掛けを付けたタックルに異変。ボートが波に持ち上げられた際に穂先が押さえ込まれる様な感じがしたので巻き上げ開始。
すると生体反応は無いまま、そこそこの重さだけ感じながらリーリングすると水面下に現れたのはガラスのビン(笑)・・・・なのだが、よ〜〜〜く見るとビンの中で何かが動いている。確認してみると・・・・小振りのタコさん。(笑)(笑)
船中は大笑い。長い船釣り人生の中でも初めての経験でした。(^_-)-☆
さて、肝心のシロアマダイですが、タイムアップが迫ってきた14時少し前、軽い方の仕掛けを付けたロッドの穂先が控えめなアタリを伝えたので聞きアワセ。重さを感じたので大アワセすると根掛かり・・・が砂地で起きる確率は低く、更にテンションを掛けると何者かが砂の中から引っ張り出された様で抵抗を見せ始める。
このパターンは経験則からダイナンウミヘビのケースが多いため、覚悟を決めて引きを楽しみながら巻き上げを続ける。
そうしてテンビンを掴んで水中をのぞいてみると、すみません。シロアマダイでした。(^_^;)(^_^;)
検量すると32センチ。宮原船長がターゲットにしていた40センチ超には遠く及ばないが、まともな型が出てホッとした様子。
その後、宮原船長にも同級がヒットするもアカアマダイで15時過ぎにタイムアップ。
ここのところ40センチアップのシロアマダイを連発させていた宮原船長には物足りない成果だったと思いますが、自分にとっては十分な釣果でした!!
気の置けない友人、仲間内でワイワイガヤガヤ過ごす楽しいプレジャーボートでの沖釣り。平塚ならば遊漁船登録されているボートも有りますので、チェックしてみて下さい。
相模湾フィッシングガイド「サザンブルー」https://southernblue.1web.jp/
最新の設備を搭載した遊漁船で、ジギング、キャスティング、タイラバ、ティップランエギング等のルアー系の釣りをメインにエサ釣りにも対応されています。
最後に宮原さん、ケイちゃん、今回も楽しい一日を過ごさせて頂き、深謝します。ありがとうございました。m(_ _)m
相模湾奥のアマダイは来年3〜4月まで狙える高級魚。これから寒さが増す中で、身に良質な脂を蓄えて美味になりますので、狙わない理由は無いと思います!!
つり具のブンブン厚木店では多種多様なアマダイ仕掛け、ロッドやリール等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。