日本海でも待ちに待ったマイカの季節となりました。
昨年は絶不釣だったマイカ。
船長から来ない方がいいよと言われ続け、2年ぶりのマイカ釣りです。
早速、久しぶりに小浜の天輝丸の乗合へと釣行しました。
　釣行前日のお昼に予約を入れた時は、私達だけだったのに、現地に行くと11人の乗合。
マイカ人気はすごいです。
　ここの天輝丸、小浜西津港にあります。普段は乗合で2時に出船し、アジを狙ってからイカ釣りとなりますが、この日は船長の都合で5時40分からのマイカ釣りのみの出船・2時帰港となりました。
釣り座は自由で、私達は左艫での釣りとなります。

　ゆっくりと40分～50分程走り、ポイント到着。
しかしこの日は潮が速く、落ち着くまでしばらく待機となりました。
　小一時間程待機した後、水深60mのポイントにアンカーを入れ、「オモリ60号、30m～15mでくるし、やってみて」と船長。
　水深40m位から手持ちで誘い、マイカのご機嫌を伺います。
　『ダイワ夜イカ330』をいつも愛用してたのですが、今回、竿を新調。
『シマノＹＯＩＫＡ　ＢＢ　64　ＭＨ185』新製品を購入。
日本海マイカ　手持ちモデル（和歌山アカイカにも対応）オモリ負荷30号～100号

　しばらくし、水深30mほどで乗った様な感触。
久しぶりなので勘が鈍ったのか半信半疑で上げてみると、『こんなんわからへんわぁ～』という小ぶりのマイカでした。
ほどなくして、今度は確かに乗った手応え。先程の小ぶりとは違い胴長22cm程のマイカ。
　船内は11人の乗合。内、イカメタルの釣り客3人。
主人の隣はイカメタルで、結構おまつりがありました。
　ポツポツと雨は降っていましたが、その雨もカッパなしでは耐えられない位の雨になってきました。

　雨が降るとイカがよく釣れる。…そう言いますが、イカは釣れない、雨はきついわで、最悪の時間帯となりました。
2・3ハイ続けて当たったのですが、その後は皆無。
　小サバがスッテによくかかっていたのですが、小サバではない魚の引き！
何やろ何やろと思って上げてきたら、小サバと、何と錘スッテに60cmのエソ。
スッテをガブリと飲み込んでいたので、取り出すのに一苦労…

　11時ポイント移動。ポツポツ釣れてる僚船からバトンタッチしてもらい、納竿までの間、少し数は伸びましたが、たくさんバレたとは言え、8ハイという一桁の貧果となりました。
11人の乗合で、150ハイの釣果でした。
先週はよく釣れていたのですが、マイカは、まだムラがあるみたいですね。
　『ＹＯＩＫＡ　ＢＢ　』ですが、とても扱いやすく、手持ちに丁度よく、シャクルのもいい感じです。