2024.11.25 印刷する 良型来るか!? 西伊豆・土肥沖の落ちダイ!! 魚種 マダイ サイズ 1.62kg 数 マダイ/2枚(船中5名で13枚) ハナダイ/1枚 オオモンハタ/1匹 スマガツオ/1匹 ウスバハギ/1匹 釣り方 コマセ真鯛 場所 静岡県 天候 晴れ スタッフ 川口善仁 店舗 厚木店 釣行日 2024.11.21 コメント 厚木店の川口です。そろそろ相模湾でアマダイ、もしくはビシアジ船に乗って泳がせのワラサ狙いをしたいと思い天気・風予報をウォッチ。 しかし、強めの北東風が吹いてしまう日が多く、終日楽しめそうな日並と自分のスケジュールが合わずに断念。 すると北東風にはめっぽう強い西伊豆で、先週お世話になった土肥・とび島丸さんのマダイ船が自分の行きたい日に出船予定という事を確認。 マダイ釣りバトル予選のエントリー3枚のうち1枚がキロ弱なので、先ずはそれを更新する目的で2週連チャンの出撃を決定しました!! 今回の集合も午前6時、釣り人は自分を含む5名で予約順がラストの自分は前回と同じ左舷トモに着座。 数日前にキロオーバーのシマアジを3枚揃えた方もいた事から迷わずにシマアジ狙いのタックルをセットするが、今日は自分以外の方がマダイ狙いを希望された様でそちらからスタート。 中潮で9時半頃が満潮のため出船時は上げ潮バリバリ。ポイントの潮は吹き上げ状態と予想されるため、ハリのチモト付近にG2サイズのガン玉(オキアミカラー)を付け足す。 そうして土肥沖の実績ポイント90mダチ、コマセカゴのタナ55mで浅めの設定から開始したが、水中は未だ暗さが残っているのか反応の浮き上がり方が遅い。 タナ設定60mで仕切り直すとコマセの存在に気付いたのか、底付近にいた反応が急上昇。すると潮下でコマセが集まるミヨシ寄りでアタリ連発もキープギリギリくらいのサイズが多い様子。 空が晴れて高気圧、先週と比べて潮の澄み加減が強くなってしまったのが原因と考えられるため辛抱の釣りになりそうな気配がする。 もう少しアタリが欲しいと思っている中、ソナー反応でマダイの群れがトモ側に映っているとのアナウンスがあり、誘ってみると本命らしきアタリが到来。 キロ弱の引きだが十分に楽しんで取り込み、後検量0.53キロのマダイをゲットして先ずはボウズを脱出。 その後、反応が薄くなってきたので130mダチに移動。投入して暫くすると既に2枚くらいの本命をキャッチしている左舷ミヨシの大澤氏にアタリが出てキロ弱をゲット。 深場のポイントも澄み潮が影響して型が小さい様で船長は移動を宣言して南下。 前回、3キロ弱が姿を見せたポイントでは探見丸に良型がコマセを捕食しているドキドキの様子が映っていたがヒットするのはキロ弱ばかり。 次の流しは少し浅場に移動して離礁周りを攻めると自分にアタリが出たが、姿を見せたのは30センチのオオモンハタ。 更に少し移動した60mダチでも自分にアタリがあり、強い引き込みに襲われるが青物の様でハリスを手繰る先に見えたのは1キロ程度のスマガツオ。 名に「カツオ」を含むが刺身はカツオよりもマグロに近く(私見)、当家では珍重される魚なのでラッキー。 そして更に黄金崎沖でもアタリが出て青物の様な引きを見せるも水面下に姿を見せたのは大型のウスバハギ。 船中ではマダイも釣れるが今日はリリースサイズばかりで、自分は外道祭りの真っ只中になり苦笑。(^_^;) そして大型の実績が高い安良里沖の深場に一縷の望みをかけるが、マダイが当たったのは大澤さんのみ。自分は穂先の上下動に違和感を覚えて巻き上げると道糸に隣の方のサバがプランプランとしていて万事休す!? そうして船長は下げ潮に変わる時合を待ってから好調な小下田沖に戻り、コマセを撒くとスゴイ反応。 これでアタリが出ないのは何故? という反応でした コレで食わなければいつ食うんだ!?くらいの状態になるが澄み潮の影響なのか誰の竿も曲がる事無く、後ろ髪を引かれながら土肥の真沖にリターン。 先ずは深場から仕掛けを入れてみるが同じ状態でアタリが出ない。 そこで澄み潮に加えて潮の流れが緩すぎてコマセと付けエサが同調していないものと考え、チモト近くのガン玉を外して、更に移動式のタングステンシンカーをチモトから遠ざけるセッティングにしてみる。 そして流し替えの際、フリーに近い状態でフワフワしていると思われる付けエサを、ハリスを張ってみたり、その状態から付けエサの姿勢が変わってしまわない様に超スローで落とし込んだりしていると待ちに待ったアタリが出る。 指示ダナの100mから小気味良い突っ込みを受けながらのヤリトリで引きを堪能。15mのハリスを手繰ると澄んだ水面下に姿を見せたのはキロを確実に超えている本命。 無事にタモ入れしてホッと一息。澄み潮、潮上の釣り座、ピーカンの空、そして諸々の多重苦を超えての価値ある1枚。これで予選会のエントリー魚も3枚全てがキロ上になり、先ずは本日の目標をクリア。 その後は沖上がりの15時までシマアジを狙ったり、実績ポイントで悪戦苦闘するもののアタリが出るのは乗っ込み期に入っているハナダイやリリースサイズ境目くらいの小型のマダイとなりタイムアップ。 釣果はボウズ無しの1〜5枚、船中5名で13枚。トップは左舷ミヨシの大澤氏、次頭は右舷ミヨシの石田さんで3枚でした。 とび島丸では最大サイズを釣り上げた人にカッコいい竿頭シールが進呈されますが、1.64キロで大澤氏がゲット!! 自分は20グラム差で涙を飲む事になりました。(^_^;) 今回は条件が厳しく良型が姿を見せませんでしたが、翌日は3キロアップも顔を出しています。落ちダイのピークが例年よりも約1ヶ月遅れて来た感じで、今後も暫くは期待出来ると思います。 厳しい条件の中、下本さんも本命を2枚ゲット!! 健司船長、船長補佐&中乗りの優斗くん、中乗りの谷口さん、同乗者の皆さま、(反応の割に)アタリの遠い日並の中、お疲れ様でした。 つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。 最後までお付き合い頂きありがとうございました。 使用した釣具 ロッド:マダイ 剛樹 インビクタマダイ T1 235 リール:マダイ ダイワ 21シーボーグ 300JL ロッド:シマアジ ダイワ バイパーテイル M-227 リール:シマアジ ダイワ 22シーボーグ 200JL
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厚木店の川口です。そろそろ相模湾でアマダイ、もしくはビシアジ船に乗って泳がせのワラサ狙いをしたいと思い天気・風予報をウォッチ。
しかし、強めの北東風が吹いてしまう日が多く、終日楽しめそうな日並と自分のスケジュールが合わずに断念。
すると北東風にはめっぽう強い西伊豆で、先週お世話になった土肥・とび島丸さんのマダイ船が自分の行きたい日に出船予定という事を確認。
マダイ釣りバトル予選のエントリー3枚のうち1枚がキロ弱なので、先ずはそれを更新する目的で2週連チャンの出撃を決定しました!!
今回の集合も午前6時、釣り人は自分を含む5名で予約順がラストの自分は前回と同じ左舷トモに着座。
数日前にキロオーバーのシマアジを3枚揃えた方もいた事から迷わずにシマアジ狙いのタックルをセットするが、今日は自分以外の方がマダイ狙いを希望された様でそちらからスタート。
中潮で9時半頃が満潮のため出船時は上げ潮バリバリ。ポイントの潮は吹き上げ状態と予想されるため、ハリのチモト付近にG2サイズのガン玉(オキアミカラー)を付け足す。
そうして土肥沖の実績ポイント90mダチ、コマセカゴのタナ55mで浅めの設定から開始したが、水中は未だ暗さが残っているのか反応の浮き上がり方が遅い。
タナ設定60mで仕切り直すとコマセの存在に気付いたのか、底付近にいた反応が急上昇。すると潮下でコマセが集まるミヨシ寄りでアタリ連発もキープギリギリくらいのサイズが多い様子。
空が晴れて高気圧、先週と比べて潮の澄み加減が強くなってしまったのが原因と考えられるため辛抱の釣りになりそうな気配がする。
もう少しアタリが欲しいと思っている中、ソナー反応でマダイの群れがトモ側に映っているとのアナウンスがあり、誘ってみると本命らしきアタリが到来。
キロ弱の引きだが十分に楽しんで取り込み、後検量0.53キロのマダイをゲットして先ずはボウズを脱出。
その後、反応が薄くなってきたので130mダチに移動。投入して暫くすると既に2枚くらいの本命をキャッチしている左舷ミヨシの大澤氏にアタリが出てキロ弱をゲット。
深場のポイントも澄み潮が影響して型が小さい様で船長は移動を宣言して南下。
前回、3キロ弱が姿を見せたポイントでは探見丸に良型がコマセを捕食しているドキドキの様子が映っていたがヒットするのはキロ弱ばかり。
次の流しは少し浅場に移動して離礁周りを攻めると自分にアタリが出たが、姿を見せたのは30センチのオオモンハタ。
更に少し移動した60mダチでも自分にアタリがあり、強い引き込みに襲われるが青物の様でハリスを手繰る先に見えたのは1キロ程度のスマガツオ。
名に「カツオ」を含むが刺身はカツオよりもマグロに近く(私見)、当家では珍重される魚なのでラッキー。
そして更に黄金崎沖でもアタリが出て青物の様な引きを見せるも水面下に姿を見せたのは大型のウスバハギ。
船中ではマダイも釣れるが今日はリリースサイズばかりで、自分は外道祭りの真っ只中になり苦笑。(^_^;)
そして大型の実績が高い安良里沖の深場に一縷の望みをかけるが、マダイが当たったのは大澤さんのみ。自分は穂先の上下動に違和感を覚えて巻き上げると道糸に隣の方のサバがプランプランとしていて万事休す!?
そうして船長は下げ潮に変わる時合を待ってから好調な小下田沖に戻り、コマセを撒くとスゴイ反応。
コレで食わなければいつ食うんだ!?くらいの状態になるが澄み潮の影響なのか誰の竿も曲がる事無く、後ろ髪を引かれながら土肥の真沖にリターン。
先ずは深場から仕掛けを入れてみるが同じ状態でアタリが出ない。
そこで澄み潮に加えて潮の流れが緩すぎてコマセと付けエサが同調していないものと考え、チモト近くのガン玉を外して、更に移動式のタングステンシンカーをチモトから遠ざけるセッティングにしてみる。
そして流し替えの際、フリーに近い状態でフワフワしていると思われる付けエサを、ハリスを張ってみたり、その状態から付けエサの姿勢が変わってしまわない様に超スローで落とし込んだりしていると待ちに待ったアタリが出る。
指示ダナの100mから小気味良い突っ込みを受けながらのヤリトリで引きを堪能。15mのハリスを手繰ると澄んだ水面下に姿を見せたのはキロを確実に超えている本命。
無事にタモ入れしてホッと一息。澄み潮、潮上の釣り座、ピーカンの空、そして諸々の多重苦を超えての価値ある1枚。これで予選会のエントリー魚も3枚全てがキロ上になり、先ずは本日の目標をクリア。
その後は沖上がりの15時までシマアジを狙ったり、実績ポイントで悪戦苦闘するもののアタリが出るのは乗っ込み期に入っているハナダイやリリースサイズ境目くらいの小型のマダイとなりタイムアップ。
釣果はボウズ無しの1〜5枚、船中5名で13枚。トップは左舷ミヨシの大澤氏、次頭は右舷ミヨシの石田さんで3枚でした。
とび島丸では最大サイズを釣り上げた人にカッコいい竿頭シールが進呈されますが、1.64キロで大澤氏がゲット!! 自分は20グラム差で涙を飲む事になりました。(^_^;)
今回は条件が厳しく良型が姿を見せませんでしたが、翌日は3キロアップも顔を出しています。落ちダイのピークが例年よりも約1ヶ月遅れて来た感じで、今後も暫くは期待出来ると思います。
健司船長、船長補佐&中乗りの優斗くん、中乗りの谷口さん、同乗者の皆さま、(反応の割に)アタリの遠い日並の中、お疲れ様でした。
つり具のブンブン厚木店ではコマセマダイに対応したロッドやリール、仕掛け類も豊富に取り揃えておりますので、ご来店をお待ちしております。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。