南伊豆・下田港のカマスはデカいって、本当でした!!
使用した釣具
-
- ロッド:ライトソルト
- シマノ セフィアエクスチューン S86ML-S / ソアレXR S80UL+-S
-
- リール:ライトソルト
- シマノ セフィアXR C3000SDH / 17ソアレCI4+ 2000SHG
-
- ロッド:ウキ釣り
- シマノ ボーダレス 300MLS-T / 340MS-T
-
- リール:ウキ釣り
- ダイワ アオリマチック BR LT3000 / BR LT3000D
コメント
厚木店の川口です。11月16日、安良里港にてカマスハンター氏から伺った「下田港ではアカカマス(アブラカマス)の40センチアップも顔を見せる」という情報が気になって確認して来ました。
11月22日、朝マヅメには堤防が混みだす事も予想して午前1時30分過ぎに下田港入り。
良型のカマスが釣れると聞いた堤防にて先行者に聞くと、カマス狙いの釣り人は堤防の先端付近に釣り座を構えているとの事で空いていたスペースにタックルを置く。
隣席の方はエギング目的で来たものの、水面で小魚を追いかけるボイルが気になってジグヘッドにワームを付けて釣り始めたとの事。
ならばと自分も伊東港で実績のある組合せで挑むと、カマスの群れが入ったのか数投目でヒット。
重いなと思いながら抜き上げてみると、いきなり35センチのアカカマスでビックリ!!
間髪を入れずに30センチちょっとのアカカマスを2匹追加したところ、バイトも一段落したのでエサ釣り仕掛けもセッティングする。
少し沖目に投げてから置き竿でアタリ待ち。休止していたジグヘッドをキャストすると、入れたばかりのウキが闇夜の波間にスーーーっと消し込まれる。
慌ててライトソルト用のロッドを置き、ウキ釣り仕掛けの糸フケを取ってから大アワセを入れると中々の重量感が伝わる。
暗い海の中をウキが左右にドリフトする様な強い引きを楽しませてくれたのは40センチ近い良型のアカカマス。
急ぎエサを付け替えて再投入すると直ぐさまアタリが出て大アワセ。引き味を堪能しながら同型と少し小さ目のカマス2匹を手中にする。
その後も群れが堤防に接岸する度にバタバタっとアタリが出て、自分の周りでもポンポンと良型のカマスが抜き上げられていく。
そうして東の空がうっすらと明るくなる頃には平日にも関わらずカマス釣り師が10組を余裕で超え、ウキ下の長さについて会話したり、ワイヤーハリスについて質問されたりで即席のコミュニティが広がって楽しい。
久し振りに貫徹の夜釣りで朝マヅメを迎えたが、空気も美味しい気がしてココロが洗われる様。
しかし、そんなのんびりモードが仕掛けに伝染ったのか遠投(と、言っても30mくらい?)しているウキはピクリとも動かず。反面で隣席の地元の方は堤防脇で小まめに誘ってカマスを釣り上げている。
光量が原因なのか時間的な理由なのか、いずれにせよパターンがあるのだと考えて自分も真似てみると、すぐさまアタリが出て経験値が少しだけ高まった感じ。
そうして20匹まであと1匹というところでシーバスの回遊とボイルが発生してしまい、カマスも慌てて退避したのかアタリがパッタリと止まってしまう。
シーバスの回遊が終わるまで待つという選択肢もあったかもしれないが、そろそろ体力的な限界も近そうなのでストップフィッシング。
安良里港で隣席の方から伺った又聞き情報でしたが、信じて足を伸ばして大正解。19匹全てが脂の乗ったアカカマスで、かつ約半数が35センチ超えでビックリでした。
近いうちに仲間を募って、この楽しい釣りを共有して味わいたいと思います!!
【おまけ】
帰宅途中の昼ごろに伊東港へ寄ってみると、赤灯には釣り人見えずも魚市場前の岸壁で10グラム程度のジグヘッドにシャッドワームをセットして遠投&表層のただ巻きで30センチくらいのカマス(おそらくヤマトカマス)をポツポツ釣り上げているオジさま軍団がいました。(売り物の干物を干しているオジさまも、合間にカマスゲームを楽しんでいらっしゃいました!!)
カマスの種類や型にこだわらなければ、デイゲームでもライトソルトゲームが楽しめるフィールドもありそうです。
ブンブン厚木店では 陸っぱりを楽しむためのトリックや投げサビキ・カゴ釣り仕掛け、堤防泳がせ仕掛けのみならず、ライトソルトゲーム用のタックル・リグ(仕掛け)、ルアーも豊富に揃えておりますので、是非ともご来店下さい!お待ちしております。