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メダイ・クロムツ乗合、リベンジ編!?
使用した釣具
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- ロッド
- シマノ ミッドゲームCI4+ タイプ73 HH200 / ダイワ リーディング サソイ M180
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- リール
- ダイワ 23シーボーグ 400JL(ライン:PE4号400m)
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- 仕掛け
- 吹き流し4本バリ。オモリ120号。メダイ狙いの方はL型のコマセカゴを使用(コマセはオキアミ)
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コメント
イオン相模原店の川口です。今季初陣の3月14日ではメダイやクロムツこそ平均的な釣果を出せたものの、キンメダイの顔を見れなかったり、後半戦は失速したりだったりと不完全燃焼だったので翌週の20日にリベンジに臨みました!!
この乗合船では120号と中深海としては軽めのオモリを使うため比較的手軽ですが、終日を通して誘い続けるためタックル選びが大事です。
前回は支点が手元に近く疲れづらい柔らかめのロッドを使いましたが微妙なアタリをフッキングに繋げられなかったので、今回は先調子で短めのロッドを選んでチャレンジしてみました!!
【船宿/ボート、釣り場など】
平塚新港、第22庄三郎丸・望月船長。平塚〜茅ヶ崎沖120〜230mダチ。
【実釣】
定刻の6時30分少し前にジギングの方を含む計12名を乗せて平塚新港から出船(自分は左舷トモに着座)。
右舷トモは「乗れば(ほぼ毎回)竿頭」という西村氏(というか名人)!! 挨拶後の諸々の会話の中で食わせのヒントを頂いたので試してみる事に。
船長は直近にてメダイやクロムツが姿を見せたという航程15〜20分の(中深海狙いとしては)浅場を攻めるもアタリは散発でハリ掛かりしないせず220mダチに移動。
するとミヨシ側から順番に中小型主体ながらもアタリが出て単発、ダブルでクロムツが取り込まれる。
自分も底から10m前後のタナをシャクリと落し込みで丹念に探っているとアタリが出てフッキング。更に追い食いにも成功して4本バリにクロムツ2匹、シロムツ1匹の打率7割5分を達成。
潮も適度に流れており、流し替え後も同様のパターンでクロムツとシロムツ主体に追釣し、次の投入では底から20mまでの高めのタナを探ると大きなアタリが出て1キロちょいのメダイをキープ。更に1匹だけだったが前回は姿を見れなかったキンメダイもゲット!
隣席の前門戸氏はメダイ・クロムツ乗合初挑戦との事だったがメダイを連発させ、小気味良い引きを堪能された様子で笑顔が絶えない。
更に左舷ミヨシ寄りでは2キロ超のアラが姿を見せたり、突きん出しのジギング氏が4キロのトラフグをゲットしたりで大盛り上がり(ヒットしたクロムツをチェイスして来て、水面下30mでジグにアタックしたとの事)。
その後も食いダナは変化するもアタリは途絶えず、自分は残り1時間を切ったタイミングでダブルと単発で3匹を追加。結果的にクロムツは計11匹となり何とかリベンジを達成!
そうして13時20分に沖上がり。竿頭はラストの投入をクロムツのダブルで締め括った西村氏で、刻々と変化する潮色や流れ具合、アタリの出方などで誘い方を変える臨機応変なテクニックは流石の一言でした!!
【結果/釣果、今後の見通しなど】
本命のメダイは0〜2匹(船中6匹)、クロムツは1〜13匹/人(ジギングは7〜12匹)。
先週と比べてアタリも多く楽しめましたが、もう少し潮が濁ってくれると型も揃って爆釣があるかもしれません。
メダイ・クロムツ乗合は夏の澄み潮が入ってしまう6〜7月まで狙えるロングランのターゲットで、例年5月以降は40センチ前後の良型も交じる様になり、脂の乗りも格段にアップするのでこれからが楽しみです!!
【ワンポイントなど】
明るめの潮色のせいか居食いの様なアタリも少なく無く、仕掛けを弛ませず常に張っている状態で誘う事がフッキングに繋がる条件でした。
従って感度の良いロッドを使っている方が、より多くのクロムツやキンメダイをゲットしていた様に思えます。
つり具のブンブンでは多種多様な中深海/アカムツ仕掛け、ロッドやリール等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。