More Fun, More Enjoy

釣り情報

  • HOME >
  • 釣り情報 >
  • 目の前1mで青物のチェイスが見れる水中ジギング

目の前1mで青物のチェイスが見れる水中ジギング

ガシラ1匹
何かの根魚 バラシx1
アコウ、ツバス、シオ チェイス多数

高槻店碇山 篤志

魚種
釣り方
場所
釣行日 2016-08-17
天候 晴れ
潮回り 大潮

コメント

今年も水中釣りに挑戦。浅場での穴撃ちから、5~6mぐらいまで素潜り可能で、根掛かりを外しに潜れる水深で。水中での魚の行動や反応が全てが見えるのが魅力でキャスト、アクション、ヒットからランディングまでを水中で行う難しさも楽しさのひとつ。

例年のパターンでは7月はアコウ、ガシラが水中ジギングで数釣りができ、8月は水中エギングでアオリ、チャンスがあれば青物もジギングで狙えます。お盆過ぎはあまりやったことがない為、おそらく根魚よりエギングや青物が釣れればラッキーな感じでしょうか?

 

小磯から入水すると早速豆アジの大群。そこから潮通しの良い沖へ向かって泳ぐと砂地混じりのエリアへ。

まずは根魚狙い。沖では点在する根の上から波に乗せて体を流しバーチカルで狙うパターンと、キャスティングして広範囲に誘うパターン。7月は水温が低いからか?沖に泳ぎ出せば、砂地にガシラや根のトップ付近にアコウが簡単に見つかるのですが、8月は一気に数が減少。魚が発見出来れば高確率で釣れるのですが、なかなか厳しい状況。

とりあえずバーチカル&キャストで狙うとアオリの群れやツバス、シオにも遭遇。ジグを目の前までチェイスしてくるが、食わせるのは難しい。

 

沖での根魚が不調なので浅瀬での穴撃ちパターンに変更。根魚が潜んでそうな大岩の影や穴等にジグを直接投入。これもいれば高確率で釣れるのですが、やっぱり反応が悪いので再び沖へ。

 

沖の外向きの磯でガシラを発見。ジグを投入すると待望のヒット!根から離し、広い宙層でファイト。微妙な距離まで引き寄せたらランディング体勢に。腰に装備したワニグリップを取ろうとするが、カラビナが上手く外れない・・・バラさないようにテンションを保つ為、その場で回転しながら泳ぎ距離を詰める。ようやくワニグリップ取り外せガシラを掴む!水中でそのままジグを外してストリンガーへ、そのままガシラを引き連れて次のターゲットを探しに泳ぎ出す。

 

根魚を探す途中でタコを発見!今までジグにヒットさせたことはあるが、フッキング出来ない為、こいつは直接捕獲しかない。竿は一旦水中に置いといて、ワニグリップで直接捕獲にタコ目がけて潜るが逃亡。再度潜って捕獲に向かうが、逃げられてしまう。タコに夢中になっていてタックル紛失。波流されてかなり深い海溝に落ちてしまい、潜ってとりに行く始末に・・・

 

その後アオリ狙いにエギをセットするが、いいタイミングで遭遇せず、そんな時に限ってアコウ発見や青物出現!近くに上がれる磯もないので仕方なく水中でルアー交換するが難しく、ジグのアシストをいくつか紛失。来年は水中でいかにルアーを素早く交換出来るか?が課題になりそうです。巨大なキスも見かけるので、根魚も含めワームなら一撃!と思いますが、フグも多くルアー交換が大変なので、ジグ&エギに落ち着いてます。

 

その後もエギでアオリの反応も良かったが、波も強くエギを止めれず早いフォールに追い切れずで不発。

青物も何度も遭遇しジグにチェイス、目の前1mぐらいまで追ってくるが食わせることが出来ず終了。

 

今回は予想通り根魚は少なく、アオリ、青物の遭遇率は高いが釣果には結びつかず。シオを目撃したのも、青物が何度も見れてたのも今回が初めてで、今年はショアジギも期待出来そうです。思った以上に青物は浅いところを回遊しており、外向きの開けた場所よりも少し磯の奥、浅いところまで入っており、ツバスは単発で根に沿って泳ぎ、シオは2~3匹で行動してるのを多く目撃するなど、魚の行動を水中で見れただけでも大きな収穫でした。

 

使用した釣具

釣竿 グラスショートロッド
リール 小型スピニング
ルアー シマノ メタルショット32g、ダイワ TGベイト15g、ヤマリア ナオリー

シュノーケル&水中メガネ
ワニグリップ(水中ランディング用、直接捕獲用)
ストリンガー(水中キープ用)
ランガングリップ(水中移動時用)