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キロ超えのキジハタを釣りたい!!④ 〜カタクチイワシの泳がせで狙うハタ・カサゴ〜
使用した釣具
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- ロッド
- シマノ ライトゲームXR 73 H235 / ダイワ リーディング スリルゲーム 73H-225・Y / ダイワ 極鋭ギア M-210
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- リール
- シマノ スティーレ 101XG / エンゲツ 151HG / グラップラー 151HG
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- 仕掛け
- PE2号:100m、胴突き2本バリ、オモリ:25号
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コメント
イオン相模原店の川口です。良型のハタやカサゴを狙うカタクチイワシの泳がせ釣りがトップシーズンを迎えました。
特一級ポイントの烏帽子岩周りに最も近い茅ヶ崎港では何軒かの船宿さんが船を出していますが、沖右衛門丸さんでは「カサゴ五目」として乗合船を出しています。
今季4戦目はハタ狙いの真打ち(船長)登場とターゲットの活性が時期を合わせたかの様に高まって期待通りの結果となりました!
※※※タイトルと釣果とのギャップが大きいので、今回より改題させて頂きました。🙇🙇🙇※※※
(相模湾奥でも2キロ前後のキジハタが釣れるようになったのですが、ポイントが限定的な様で、改めてチャレンジしたいと思います!!)
【船宿/ボート、釣り場など】
茅ヶ崎港、第10沖右衛門丸・桑山船長。茅ヶ崎〜江の島沖の10〜40mダチ。
【実釣】
右舷3名、左舷3名にて定刻の6時に出船。自分は一週間前の予約開始時に確保出来た右舷トモに着座。
サビキ釣りでのエサの確保はカタクチイワシの活性が高く、更にサバ等の邪魔も少なかったため30分もかけずに終了。
そのまま烏帽子岩周りを攻めるが、前日は船中で11匹も釣れたという良型メバルが反対舷のミヨシ寄りで型を見せたのみ。
今日は機嫌が良くない様子と、早めに見切りをつけた船長は沖目の水深15m前後に移動。
潮が効いているせいか桑山船長の攻略パターンとしては珍しく大流ししていると暫くはカサゴや小型のアカハタのアタリが続いたが、突然ロッドが絞り込まれてファイト開始。
水面下に姿を見せたのは先週と同型(36.5センチ)のキジハタで、良いポイントに入ったのか間髪を入れずに33センチのアカハタもゲット!!
有り難い事に釣り座が潮上になった様で根掛かりも多いがアタリも頻繁に出て、一回り小さめだが2匹目のキジハタも手中にする。
先週はアタリの半数程度が下バリ(エサはサバの短冊や絶命したイワシ)だったが、今回は上バリの活きイワシにアタリが集中。
水温の上昇に伴いハタの活性が高まったものと想定されるが、イワシをパックリ一飲みしてロッドを締め込むスリリングな展開にアドレナリンの放出が止まらない。
そうして更に強めの締め込みがあり根に潜られない様にロッドの溜めで耐えながら根気良く少しずつリフトすると、自己記録更新となる39.5センチのアカハタが登場!!
このままキープサイズのハタをゲットし続けて久し振りのツ抜けが出来るかと思ったのも束の間、10時少し前に潮が止まってしまいアタリが遠のいてしまう。
船長は状況を打開するため江の島周りの深場(水深40m程度)を流すも、昨年の様なヒラメやマハタは姿を見せずに今回はカサゴのみ。
右舷ミヨシの恩田氏がカサゴを数匹ゲットした後、水深15m前後の浅場に移動。するとエサのチェックで巻き上げ途中の水面下5mくらいで派手なアタリが出るが惜しくもフッキング出来ず。
オオモンハタの生息域ゆえ遊泳力からするとそれっぽいアタリで手返しを早めて再投入するも、底付近でウツボに食われてしまいチャンスを逸する。
そうして船中カサゴをボツボツ追加して13時にストップフィッシング。
下船時に気付いたが左舷で大きなメバルをゲットされたのは相模原店お客様の増田氏で、不利な潮下の釣り座だったにも関わらず良型のアカハタやカサゴ混じりでのツ抜けは流石でした!!
【結果/釣果、今後の見通しなど】
カサゴが6〜7割程度、それにアカハタ主体にハタ族などが混じって8〜20匹の好釣果。
自分は14匹キープ、15匹リリース(釣果にカウントされない)と、アタリが多く楽しめました!
ちなみにキジハタ36.5センチは700グラム、アカハタ39.5センチは900グラムでした。
アカハタ、キジハタ等の活性が高まって、いよいよ本番を迎えて来た感があり、今後が楽しみです!!
沖右衛門丸のカサゴ五目乗合は接岸しているカタクチイワシの魚影が濃い5〜6月がピークとなり、例年は産卵後の荒食いの時期まで楽しめます。
【ワンポイントなど】
ハタの活性が高まり活きイワシへの反応が良くなってきたため、潮が効いて根掛かりが多発する際は(胴突き2本バリの)下バリを外すか、もしくは1本バリにすると根掛かりの低減に繋がると思います。
つり具のブンブンでは多種多様な浅場根魚、ヒラメ用の仕掛けはもとより、ロッドやリール等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。