2016.09.02 印刷する シマノ ジギング・タイラバ実釣会 シャクって切られて、巻いて・・・ 魚種 タチウオ/太刀魚 マダイ 数 タチウオ 釣り方 ☆ジギング ☆タイラバ 場所 大阪府 関西 天候 晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 関西 高槻店 釣行日 2016.08.25 コメント シマノのタイラバ・ジギング実釣会に参加させて頂き、新製品含めテスターの赤澤康弘さんや開発スタッフからも様々なお話を聞けて勉強させてもらいました。今回は泉佐野のヒットラッシュさんから出船し、まずは神戸沖でタチウオジギングへ。 まずは注目の新商品ロッド「ゲームサーベルチューン」繊細な穂穂先を持ちつつ、バットにはしっかりパワーを持たせた先調子に仕上げてあり、細かな操作、誘いが出来る調子になっているそうです。またグリップには脇挟みだけでなく肘を当てながらのジャークもやりやすく、滑りにくいフラット面がある等、気が利く設計です。 最初はB66Mにオシアコンクエ301PGでスタート。初めてのロッドとPGでシャクるリズムがしっくりこない・・・さらにマーキングのないラインだったので、一巻き約60cmくらいなので5シャクリ+ポーズで棚を探りながら誘っていくとポツポツヒット。ハリのある竿+PGではどうもシャクリのリズムが掴みにくく、空シャクリ状態が多い為、今度はタックルチェンジ。 オシアジガーインフィニティB651+301HG。サーベルチューンとインフィニティの違いについて聞くと、調子なども違うが、また別物で使用したら分かる・・・と。実は以前から気になっていたセッティングで、第一回の実釣会でも大絶賛で、第二回の日本海ジギングでも活躍していたセットながら、まだちゃんと触ったことがありませんでした。おそらく最高なセッティングではないかとの予想をはるかに上回る、最強のセッティングでした。ティップの角度やシャクリ方、ピッチの刻み方で竿の曲り=ジグの動きが自在にコントロール出来るすごいロッドです。一度使ったら病み付きになるヤバいロッドです! さて釣果のほうは、タチウオの棚や活性もさまざまで、普通のワンピッチだけでは釣れないので、いろんな誘い方で釣れるパターンを探しながらの釣りに。シェイクやフォール、早巻き等状況に合わせてヒットパターンを探ります。今年のタチウオは活性が高いのか?やたらと元気がよく、例年なら切られないのに今年はよく切られ、船中リーダーやPEまで切られる人が多発。ヒットしてから急上昇するパターンも多く、一気に巻き上げないとこれもまた切られます。ヒット後上に向かって泳ぐ為、高速巻きで10m以上巻き上げてやっと回避できたり、巻いても巻いても上へ泳ぐスピードが速すぎてPEを切られたりと元気良すぎます。 ここで新商品のジグ「サーディンウェーバー」を試します。春の日本海でも少し動きを見せてもらいましたが、フォールでの食わせに特化したジグで、3種類のフォールがランダムで発生し、自動的に誘ってくれるジグです。説明の通りにフォールを生かすようジャークを工夫して誘うと気持ちよくフォール時にヒットしてくれます。フォール系でありながら早く落ちるので、テンポよい釣りも可能です。 太刀魚ジギングをそれぞれに楽しみ、数釣りではジグが、大型サイズはテンヤタイプのジグ「弁天スライダー」での釣果が目立つ結果に。またサーベルチューンB66Mも使用してましたが、B66ML+グラップラーCTのセッティングでよく釣れていたので、棚が重要な太刀魚ジギングにカウンター付きリールが有効的です。またロッドもジグ表記はサーベルチューンB66MLで135g、インフィニティーB651でも130gながら160g~200gぐらいが太刀魚ジギングにはベストで柔らかいロッドがおすすめです。 続いて今度は加太方面へ船を走らせ、タイラバに。特にリールはこの値段帯ながらマイクロモジュールギア搭載し、とにかく巻きにこだわった作りで、目を閉じてハンドルを巻いても、最高峰のオシアコンクエスト等と同じレベルと巻き感度を重視するタイラバには有難すぎるリール。 タイラバは炎月TG月華。誘導が今では一般的で当たり前になってますが、実はヘッドから離れてしまうとスカート、ネクタイは動かず釣れない。というのを解決した半固定でフックのみ誘導、また完全誘導にも出来るシステム。 炎月シリーズや釣り方等の説明をしてもらいいざ実釣。かなり久しぶりなタイラバ。ついついシャクりたくなるのですが我慢してゆっくり巻き巻き・・・ですが意外と早巻きが良い時もあるそうで、いろんなスピードでアタリを探ります。 また炎月シリーズはスルスルパーツでネクタイやスカートの交換が容易で、さらに集魚ネクタイとしてワーム系素材も多数出ており、釣れないと皆であの手この手でスカート、ネクタイ、集魚ネクタイといろんな組み合わせを試してしまうのが面白いところ。シンプルなものから、ボリュームUPチューンや派手なものやムシや甲骨系の地味カラー等さまざま。そんな中、反応が良かったのが赤ヘッドに集魚ネクタイにブラックのパターン。真似して同じパターンも試してみますが・・・ 結局タイラバは不発に終わりましたが、新商品を始め、いろんな情報を聞け、さまざまなタックルを使用するよい機会を頂き、非常に勉強になりました。 また今回お世話になったヒットラッシュさん。船が綺麗すぎる!さらにサービス良すぎる! まずは出船時に栄養ドリンクのサービス!これでやる気が120%増し!?釣った魚はすべて船長が外して持っていてくれます。さらに太刀魚の1匹1匹まで結束バンドで色分けしてくれます!最後に釣った魚を全部厚手のビニールに入れてくれるので、釣りに行きながら全く魚に触らないので汚れない!ジギング=波飛沫浴びて潮まみれ、返り血浴びて血まみれが当たり前!?だったのですが。船も綺麗で快適ですので、サービス満点のヒットラッシュさん是非一度乗船してみてください! 使用した釣具 釣竿 シマノ オシアジガーインフィニティB651、ゲームサーベルチューンB66M、MH、炎月SS B610M-S リール オシアコンクエスト301HG、PG、炎月101PG その他 サーディンウェーバー160~200g、センターサーディン160g、弁天スライダー150g、炎月 月華TG75~90g
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シマノのタイラバ・ジギング実釣会に参加させて頂き、新製品含めテスターの赤澤康弘さんや開発スタッフからも様々なお話を聞けて勉強させてもらいました。今回は泉佐野のヒットラッシュさんから出船し、まずは神戸沖でタチウオジギングへ。
まずは注目の新商品ロッド「ゲームサーベルチューン」繊細な穂穂先を持ちつつ、バットにはしっかりパワーを持たせた先調子に仕上げてあり、細かな操作、誘いが出来る調子になっているそうです。またグリップには脇挟みだけでなく肘を当てながらのジャークもやりやすく、滑りにくいフラット面がある等、気が利く設計です。
最初はB66Mにオシアコンクエ301PGでスタート。初めてのロッドとPGでシャクるリズムがしっくりこない・・・さらにマーキングのないラインだったので、一巻き約60cmくらいなので5シャクリ+ポーズで棚を探りながら誘っていくとポツポツヒット。ハリのある竿+PGではどうもシャクリのリズムが掴みにくく、空シャクリ状態が多い為、今度はタックルチェンジ。
オシアジガーインフィニティB651+301HG。サーベルチューンとインフィニティの違いについて聞くと、調子なども違うが、また別物で使用したら分かる・・・と。実は以前から気になっていたセッティングで、第一回の実釣会でも大絶賛で、第二回の日本海ジギングでも活躍していたセットながら、まだちゃんと触ったことがありませんでした。おそらく最高なセッティングではないかとの予想をはるかに上回る、最強のセッティングでした。ティップの角度やシャクリ方、ピッチの刻み方で竿の曲り=ジグの動きが自在にコントロール出来るすごいロッドです。一度使ったら病み付きになるヤバいロッドです!
さて釣果のほうは、タチウオの棚や活性もさまざまで、普通のワンピッチだけでは釣れないので、いろんな誘い方で釣れるパターンを探しながらの釣りに。シェイクやフォール、早巻き等状況に合わせてヒットパターンを探ります。今年のタチウオは活性が高いのか?やたらと元気がよく、例年なら切られないのに今年はよく切られ、船中リーダーやPEまで切られる人が多発。ヒットしてから急上昇するパターンも多く、一気に巻き上げないとこれもまた切られます。ヒット後上に向かって泳ぐ為、高速巻きで10m以上巻き上げてやっと回避できたり、巻いても巻いても上へ泳ぐスピードが速すぎてPEを切られたりと元気良すぎます。
ここで新商品のジグ「サーディンウェーバー」を試します。春の日本海でも少し動きを見せてもらいましたが、フォールでの食わせに特化したジグで、3種類のフォールがランダムで発生し、自動的に誘ってくれるジグです。説明の通りにフォールを生かすようジャークを工夫して誘うと気持ちよくフォール時にヒットしてくれます。フォール系でありながら早く落ちるので、テンポよい釣りも可能です。
太刀魚ジギングをそれぞれに楽しみ、数釣りではジグが、大型サイズはテンヤタイプのジグ「弁天スライダー」での釣果が目立つ結果に。またサーベルチューンB66Mも使用してましたが、B66ML+グラップラーCTのセッティングでよく釣れていたので、棚が重要な太刀魚ジギングにカウンター付きリールが有効的です。またロッドもジグ表記はサーベルチューンB66MLで135g、インフィニティーB651でも130gながら160g~200gぐらいが太刀魚ジギングにはベストで柔らかいロッドがおすすめです。
続いて今度は加太方面へ船を走らせ、タイラバに。特にリールはこの値段帯ながらマイクロモジュールギア搭載し、とにかく巻きにこだわった作りで、目を閉じてハンドルを巻いても、最高峰のオシアコンクエスト等と同じレベルと巻き感度を重視するタイラバには有難すぎるリール。
タイラバは炎月TG月華。誘導が今では一般的で当たり前になってますが、実はヘッドから離れてしまうとスカート、ネクタイは動かず釣れない。というのを解決した半固定でフックのみ誘導、また完全誘導にも出来るシステム。
炎月シリーズや釣り方等の説明をしてもらいいざ実釣。かなり久しぶりなタイラバ。ついついシャクりたくなるのですが我慢してゆっくり巻き巻き・・・ですが意外と早巻きが良い時もあるそうで、いろんなスピードでアタリを探ります。
また炎月シリーズはスルスルパーツでネクタイやスカートの交換が容易で、さらに集魚ネクタイとしてワーム系素材も多数出ており、釣れないと皆であの手この手でスカート、ネクタイ、集魚ネクタイといろんな組み合わせを試してしまうのが面白いところ。シンプルなものから、ボリュームUPチューンや派手なものやムシや甲骨系の地味カラー等さまざま。そんな中、反応が良かったのが赤ヘッドに集魚ネクタイにブラックのパターン。真似して同じパターンも試してみますが・・・
結局タイラバは不発に終わりましたが、新商品を始め、いろんな情報を聞け、さまざまなタックルを使用するよい機会を頂き、非常に勉強になりました。
また今回お世話になったヒットラッシュさん。船が綺麗すぎる!さらにサービス良すぎる!
まずは出船時に栄養ドリンクのサービス!これでやる気が120%増し!?釣った魚はすべて船長が外して持っていてくれます。さらに太刀魚の1匹1匹まで結束バンドで色分けしてくれます!最後に釣った魚を全部厚手のビニールに入れてくれるので、釣りに行きながら全く魚に触らないので汚れない!ジギング=波飛沫浴びて潮まみれ、返り血浴びて血まみれが当たり前!?だったのですが。船も綺麗で快適ですので、サービス満点のヒットラッシュさん是非一度乗船してみてください!