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キロ超えのキジハタを目指して・⑥!! 〜カタクチイワシの泳がせで狙うハタ・カサゴ〜
使用した釣具
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- ロッド
- シマノ ライトゲームXR 73 H235 / ダイワ 極鋭ギア M-180
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- リール
- シマノ エンゲツ 151HG / グラップラー 151HG
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- 仕掛け(ハタ・カサゴ)
- 胴突き2本バリ(ハリス4号以上を推奨)+オモリ25号
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- 仕掛け(イワシ釣り)
- ハリス1〜1.5号、魚皮のサビキ仕掛け
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コメント
イオン相模原店の川口です。茅ヶ崎・烏帽子岩周りを主体に攻めるイワシ泳がせの浅場根魚狙いも(ハタの産卵前としては)いよいよ後半戦に突入。
平塚〜茅ヶ崎港では同じくカタクチイワシを泳がせてのライトヒラメを看板に掲げる船宿さんも少なく無く、6月中も「カタクチイワシの泳がせ釣り」特設コーナーを継続する予定であり、その間は担当の自分が最新情報をお届けする予定です!!
【船宿/ボート、釣り場など】
茅ヶ崎港、第10沖右衛門丸・桑山船長。茅ヶ崎〜江の島沖の10〜65mダチ。
【実釣】
6月6日、後半から次第に南風が強くなる予報のためか前日までは出船可能となるギリギリ3名だったが、前日に45センチのキジハタが釣れた事も影響してか最終的には左舷3名、右舷4名が乗り込んで定刻の6時に河岸払い。
前回は35センチオーバーと思われるヒット3回のうち2回をフックアウトでバラしているため、今回は根掛かり対策で使っていたネムリセイゴ型を上バリのみ他の形に変えて試行錯誤してみる。
先ずはハリス1.5号のサバ皮サビキでエサの確保。大中小のサバに邪魔されるがカタクチイワシ自体の食いは悪くなく、30分くらいで終了。
今回はその場でヒラメを狙うも不発で根周りに移動。前日は45センチのキジハタが顔を見せた烏帽子岩周りだが、当日は潮が効いておらずカサゴと中型のアカハタが船に入る程度。(翌日は30センチ前後のメバルがバタバタっとヒットしたそうです・・・・😅😅😅)
そして前回3連続で良型をバラした沖目のポイントを流してみるも釣れるのは大中小のカサゴやアカハタばかりで小型はリリース。
どうやらハタ族の食欲にトリガーが掛からない様で30センチ前後のアカハタがポツンポツンと姿を見せるくらい。
この様子を見て船長は江の島沖への移動を決断。しかし、江の島沖でも状況は変わらず、更に南西風は強さを増すばかりで根掛かりが多発してしまう。
この状況に船長は浅場狙いを諦めて沖目の良型カサゴを狙う作戦に切り替え、水深50〜65mくらいのポイントにて再投入。
すると3回流して、それぞれ単発ながらもウッカリカサゴ、アヤメカサゴ、オニカサゴをゲットしてカサゴ族での4目釣りとなるも、更に波が高くなってしまい茅ヶ崎沖にリターン。
タイムアップが近づいた頃に天然の防波堤となる烏帽子岩の内側でラストの一発大物狙いを試みるが不発で12時半頃に少しだけ早めの沖上がり。
隣席の親子連れも2人合わせて2ケタ釣果で笑顔での帰港となりました!!
【結果/釣果、今後の見通しなど】
船宿の釣果報告は カサゴ主体にハタ混じりで1〜13匹。自分はアカハタを含む小型4匹をリリースしているので、実質的には1〜17匹でした。
スソの方は誘い上げ時のスピードが速くてカサゴに捕食させる間を与えず、かつタナボケしてしまってアタリの数が少なかった様です。
今回も低活性な日に当たってしまいましたが2ケタ釣果が複数名いて決して悪い結果ではありませんでしたので、この狙い物は今後もアタリの多い楽しい釣りが楽しめると思います!!
沖右衛門丸のカサゴ五目乗合は接岸しているカタクチイワシの魚影が濃い5〜6月がピークとなり、例年は産卵後の荒食いの時期まで楽しめます。
【ワンポイントなど】
上バリをネムリ無しでワンサイズ上のストレートフック&細軸にした結果、定石通りエサ付けが早くイワシへの負担も減る事が良く判りました。
次は何とか大型をヒットさせて強度に対する検証をしてみたいと思います!!
つり具のブンブンでは多種多様な浅場根魚、ライトヒラメ用の仕掛けはもとより、ロッドやリール等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。