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キロ超えのキジハタを目指して・⑦!! 〜カタクチイワシの泳がせで狙うハタ・カサゴ〜
使用した釣具
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- ロッド
- シマノ ライトゲームXR 73 H235 / ダイワ 極鋭ギア M-210
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- リール
- シマノ エンゲツ 151HG / グラップラー 151HG
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- 仕掛け
- 胴突き2本バリ、オモリ25号
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コメント
イオン相模原店の川口です。(ハタの産卵期前としては)後半戦に突入した茅ヶ崎・烏帽子岩周りを主体に攻めるイワシ泳がせの浅場根魚狙い。
今回は開幕当初と現状との違いについて比較しながらレポートさせて頂きたいと思います。
【船宿/ボート、釣り場など】
茅ヶ崎港、第10沖右衛門丸・桑山船長。茅ヶ崎〜腰越沖の10〜25mダチ。
【実釣】
乗合開始当初よりも30分前倒しとなった6時、右舷2名左舷4名の6名で出船。自分はネットで予約済みの右舷トモに座る。
週末こそ片舷5名以上の賑わいを見せるものの、平日は片舷2〜3名の日並も多い様なのでストレスフリーで釣りに没頭できるのは嬉しい。
エサのカタクチイワシ釣りはタナが15〜50mと開幕時の水面下10m以内から随分と深くなり、いよいよ終盤戦に突入した感がある。
また、小型のウルメイワシが混じる様になり、バケツに入れても絶命してしまうが下バリに付けるのに最適なので傷ませずにクーラーボックス等に入れて保存しておく。
そうしてイワシは小一時間で終了して定番の烏帽子岩周りからスタートするも、今季は平塚のライトヒラメ船もお土産確保のためハタやカサゴを烏帽子岩周りで狙うため、若干場荒れ気味の感があるが大型のポテンシャルを有する。
そして40センチアップの期待が高い沖目のポイントへ移動。ここでは30センチ超えのアカハタがポツポツ食って左舷トモ側の久留島さんは2匹の確保に成功!!
更に瞬殺で活きイワシを抜かれる事もあって集中度マックスの緊張感のある最高のひと時を楽しむ。
開幕当初よりも大型魚が賢くなった様で一気に食い込む事が少なくなったため、フッキングさせるにはテクニカルな駆け引きが必要となり、自分は前回は3戦0勝、今回も4戦0勝と完膚無きまでにやり込められたまま江の島沖へ移動。
後半戦から攻める事の多くなった江の島沖は大型の期待こそ少な目だが、場荒れ感は烏帽子岩周りよりも少な目で船中全体で中型のカサゴ主体に数を伸ばす。
それでも良いアタリも出て嬉しい外道の良型メバルをゲット!! 今回も尺に1センチ足りずに残念だったが体高のある重量感たっぷりの魚体で満足。
後半戦になってからは上バリの活きイワシに良型のターゲットが食ってくるケースが多くなって、この釣りの醍醐味を存分に堪能する。
そうしてラストは荒根を攻める腰越沖の定置網周り。ここでも上バリに33センチのアカハタが食ってきて、何とか釣果もカタチになりホッと一息。
その後は20〜25センチくらいカサゴや鬼カサゴ等を数匹追加して13時の沖上がりを迎える。
【結果/釣果、今後の見通しなど】
船宿の釣果報告は カサゴ主体にハタ混じりで4〜16匹。
16匹は自分ですが、船宿さんのホームページ用の画像を撮った後で海に戻れそうな5匹をリリース。釣りの最中も6匹ほどリリースしているので実質的に24キャッチ11リリースでした!!
帰宅後、アカハタを捌いてみましたが例年よりも痩せており、産卵に向けた荒食いの期待もあるかと思いました。
沖右衛門丸のカサゴ五目乗合は接岸しているカタクチイワシの魚影が濃い5〜6月がピークとなり、身エサ使用になる可能性がありますが例年は産卵後の荒食いの時期まで楽しめます。
【ワンポイントなど】
エサのサビキ釣りの際、今季は小サバも多く掛かって来ますが遊泳力が強く、かつオマツリの元となるので使わないほうがベターだと思います。
つり具のブンブンでは多種多様な浅場根魚、ライトヒラメ用の仕掛けはもとより、ロッドやリール等を豊富に取り揃えておりますので、是非ともご来店下さりますよう、お願い致します。