6
沼津湾ボートロック・調査釣行2回目
- 魚種
- オオモンハタ
- サイズ
- 22-47cm
- 数
- オオモンハタ/15匹
(3匹のみキープ) - 釣り方
- ☆ボートロックフィッシュ
- 場所
- 静岡県
- 天候
- くもり時々晴れ、後 小雨
- スタッフ
- 川口善仁
- 店舗
- イオン相模原店
- 釣行日
- 2025.06.14
使用した釣具
-
- ロッド
- ゼスタ ブラックスターHARD S84MHX / アレス ドリームス夢墨 ゼログラビティ704 / エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ PSLS-74M
-
- リール
- ダイワ 23レグザ LT3000S-CXH / LT3000-XH / LT3000
-
- ルアー
- ジグヘッド:30〜40グラム。ワーム:レイドジャパン フルスイング4インチ / イッセイ海太郎 旨ハタグラブ 3.8インチ / メジャークラフト マキジグ 30〜40グラム / シマノ エクスセンス サルベージブレード 28グラム 他
6
コメント
イオン相模原店の川口です。前回は想定の範囲内とは言え、ボウズの洗礼を受けてしまった前半戦(春〜初夏)の沼津湾ボートロックゲーム。
その際に得た情報とS師匠からのアドバイスを元に、相模原店スタッフの岩田くんと6月14日に再チャレンジして来ました!!
【船宿/ボート、釣り場など】
沼津西浦立保・丸高水産さんの船外機付き3名乗りボート。真沖から湾奥の水深20〜40m。
【実釣】
前回の結果とSNS情報を元に湾奥エリアで中型、あわよくば良型を狙う作戦を立てていたが、ボートロック師匠のS氏からは西浦エリアのイケスに隣接する平根周りをオススメされる。
推奨エリアは湾奥に行く途中でもあるので朝イチで様子を見ることにして、4時30分頃からGPS機能付き魚探等の設置を開始。
当日の受付は5時15分頃から始まり、乗船名簿への記載とレンタル料を支払って30分過ぎに出船。
当日は昼頃から雨予報のためブンブンオリジナル「防水フィッシングトートバック」へ食料品やらレインウェア等を纏めて突っ込む。
船外機付きボートは飛沫も被りやすいが、これならば置き場所を選ばず安心して釣りに没頭できる。
そうして航程10分ほどのポイントへ到着するも、10隻程のレンタルボートが既に船団を構成してしまっていてベストポイントから距離を置いた岸寄りの水深30mより実釣開始。
すると程なくしてTGメタルジグ60グラムで様子を見ていた岩田くんが、前座のワカシに続いて幸先良く35センチくらいの本命オオモンハタをゲット!!
そのまま連釣モードに突入して、あれよあれよという間に本命を5キャッチ1キープという予想外の展開。
自分は40グラムのジグヘッドを使ってスイミングさせるもフグ被害が出てしまい釣りにならず、ハード系のルアーにチェンジ。
岩田くんが使っているメタルジグはTGなのでシルエットが小さく、自分が持参したマキジグでは大きさが合わず。ボックスから選んだイワシカラー28グラムのシマノ サルベージブレードをキャストすると待ちに待ったバイトが出るもフッキングまでには至らず。
すかさずバイトが出た辺りにキャストし直して着底後に5巻きした後、スプールエッジをサミングしながらフォール。そして再び巻き始めると同時にハンドルを巻く手を止められてしまう様なビッグバイトが出る。
中型狙いでエギングロッドのミディアムアクションを使っていたため、ロッドのバットパワーを活用して何度かの大アワセをくれる。
ヤリトリ時の重量感や頭を大きく振る感触は間違いなく大型。幸いなことに全身フル4軸カーボンブランクを採用したロッドだったので力負けする事は無く、主導権は次第に自分に移ってくる。
そうしてロッドを握る右手が疲労感を覚えるくらいの時間を有して水面を割ったのは後検量47センチ/1.5キロのオオモンハタ!!
今シーズンのファーストフィッシュとしては十分過ぎて、これで帰っても良いくらいたが、期待のポイントとして湾奥の状況も確認する必要があり続行。
その後はホットな状況からポツポツ程度となるも2時間ほどで岩田くんは10匹、自分は8匹キャッチして各自2匹をキープ。
船団も散ったので沖寄りと更に岸寄りのエリアを探った後、9時頃に赤崎〜木負堤防エリアの水深30m前後に移動して何とか中型の本命を追加。
そして岩田くんの希望もあり淡島の北側、重寺港沖の30〜35mを探ると定置網手前のエリアで活性の高い群れと遭遇。
キャスト時のフリーフォールで2回、5回巻き後のフォール時に1回の3連チャンでラインが走るアグレッシブなバイトを楽しむが、予報通りの西風&小雨となり海が荒れる前に朝イチのポイントにリターン。
しかし、朝イチの様な状況にはならず、ラスト1時間は昨シーズンに48.5センチをキャッチしたポイントを流したり、アカハタ狙いで岩田くんに岸際を探ってもらうもバイトは出ず14時30分にストップフィッシング。
【結果/釣果、今後の見通しなど】
オオモンハタのバイト35回程度/キャッチ15匹/キープ3匹。岩田くんも同じ様な感じでキープ2匹でした!!
実績ポイントの多くでオオモンハタの姿を見ることができ、これから迎える本番の夏が楽しみです!!
【仕掛け、工夫点など】
ハード系のルアーをタックルボックスに入れておいて大正解でした。ロックフィッシュと時期を同じくしてフグ等の活性も上がってしまうと予想されるため、20〜40グラム程度のメタルジグを準備しておくと良いかと思います!!
つり具のブンブン相模原店ではショア、オフショアを問わずロックフィッシュゲームに対応したロッドやリール、ルアー、小物類を取り揃え、更にタイラバにも力を入れておりますので、是非とも ご来店願います。