沼津湾ボートロック・調査釣行3回目
- 魚種
- オオモンハタ
- サイズ
- 22-31cm
- 数
- オオモンハタ/10匹
(全てリリース) - 釣り方
- ☆ボートロックフィッシュ
- 場所
- 静岡県
- 天候
- 晴れ
- スタッフ
- 川口善仁
- 店舗
- イオン相模原店
- 釣行日
- 2025.06.28
使用した釣具
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- ロッド
- ゼスタ ブラックスターHARD S84MHX / アレス ドリームス夢墨 ゼログラビティ704 / エバーグリーン ポセイドン スキッドロウ PSLS-74M
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- リール
- ダイワ 23レグザ LT3000S-CXH / LT3000-XH / LT3000
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- ルアーなど
- ジグヘッド:30〜40グラム。ワーム:レイドジャパン フルスイング4インチ / メジャークラフト マキジグ 30〜40グラム / シマノ エクスセンス サルベージブレード 28グラム 他






コメント
イオン相模原店の川口です。前回はラッキーパンチがヒットして47センチのオオモンハタをゲット出来た前半戦(春〜初夏)の沼津湾ボートロックゲーム。
今回は昨年40センチ級を数匹ゲット出来た湾口エリアの実績ポイント探索を目的として、2週間後の6月28日に出掛けて来ましたが・・・・
【船宿/ボート、釣り場など】
沼津西浦立保・丸高水産さんの船外機付き3名乗りボート。真沖から湾口エリアの水深20〜40m。
【実釣】
日の出の少し前に到着出来るように自宅を出発。夏至前後の時期、開店と受付は5時15分頃だがレンタルするボートを指定して予約する事で開店前に魚探等の設置を済ませておく事が可能。
当日の天気予報は「曇り時々晴れ、風は午前中が東で1m、午後から3m」だったが空はピーカン、更に風はゆうに3mくらいは吹いている感じ。
「沼津湾は富士山の地下深層水の関係で、東からの風が強いと(ボート釣りの好ポイントが)塩分の薄く温度の低い状態になってしまうため食い渋る事が多い」と、燃料タンクの充填に来た店主が語る。
今年は富士山の積雪が多かったため深層水の量が多く、西伊豆エリアの乗っ込みマダイは爆釣こそ少なかったがロングランで楽しめたのは「駿河湾特有の水潮」が主な理由。
そうして一抹の不安を抱えて向かったのは前回反応が良かった西浦のイケス沖。今回の主たる目的は湾口エリアの探索だが、先ずは型を見て、更にそこそこ数を纏めて、あわよくば良型をゲットという目論見。
風が強くスカンパの無いボートはドテラ流しで沖に流されるため、イケス近くの28mダチから始めて水深35mくらいまでを筋を変えながら探って行く作戦。
前回、多数のバイトを誘い出したシマノ・サルベージブレードのイワシカラー28グラムをキャストしてストップ&ゴー+フォールを繰り返すと一流し目から3バイト出て22〜25センチの小型を2キャッチ2リリース。
もう1回はガツンと一発大きくアタるもののフッキングせず、更に後の流しでフォールの際に大きくラインが走るバイトが出るも、これもフッキングには繋がらず。水潮のせいで水色が青くなってしまったのが原因で食い込みが悪かったのかも?
少しでも型の良い個体を狙うためルアーのシルエットを一回り大き目の物に替えるが30センチを超えるヒットは出ず、満を持してレイドジャパン・フルスイング4インチを40グラムのスイミングテンヤにセットしてスイミング(10巻き)&ボトムへのフォールを繰り返す。
するとアタックしながらチェイスしている感じがしたのでスイミング速度を遅めにすると大きなバイトが出てフッキング。そして6ヒット目で何とか30センチ超えの本命をゲット!!
そうして今回も満潮を境にした2時間で8キャッチ7リリースとなり(最終的に全てリリース)、何とかカタチになったので湾口エリアへの移動を開始。
途中、前回バイトが出なかった実績ポイントで小型ながらも本命をキャッチしてリリース。更に15分ほど走って湾口エリアの好ポイントに着く頃には風向きが西になり、大瀬崎側から流し始める箇所を探すが土曜日という事もあってボートが多く良い筋を押さえられず。
また、時合が過ぎてしまったせいか、もしくはオオモンハタが未だポイントに定着していないのか、途中で大きなベイトの反応を通したりもするが2時間足掻いてもバイトは出せずに今回も断念。
更に朝イチのポイントに戻るも西風が予報の3mどころでは無いくらいに吹いており、ドテラ流しではローリングが大きく黄色信号が出そうな状態。
2回の大流しにて何とか1キャッチ出来てツ抜けとなったところで安全面を優先させて13時に早上がり。
【結果/釣果、今後の見通しなど】
オオモンハタのバイト15回程度/キャッチ10匹(全てリリース)。
沼津湾のボートロックゲームはルアーフィッシング初心者の自分でも十分に楽しめているので超オススメですよ!!
今後も湾奥エリアの様子を見ながら、湾口エリアの大場所へのアタックも敢行したいと思います!!
【仕掛け、工夫点など】
オオモンハタの釣果が出ている西浦エリアはフグの魚影も濃い目なので、前回よりもハード系ルアーを多めに持参しました。
とは言え、オオモンハタの大型狙いには4インチ以上のシャッドテールワームと30〜50グラムのジグヘッドは必須なので「ここぞ!!」というタイミングで勝負して欲しいと思います。
つり具のブンブンではショア、オフショアを問わずロックフィッシュゲームに対応したロッドやリール、ルアー、小物類を取り揃えておりますので、是非とも ご来店願います。