今回は三重県の名張川に鮎釣りに行ってきました。

名張川にきたのは6年ぶりで、オトリ屋さんで日券とオトリを購入し、早速教えていただいたポイントに向かいました。晴れ続きで減水し、釣果はイマイチとのこと…。

川に到着し、まずはオトリを川につけ水合わせを行います。この時期オトリ屋の水は冷たく、川の水は温かいので、30分ほど川の水につけオトリを川の温かい水に慣れさせます。こうすることで、オトリの弱りを防ぐことができます。

車に戻りゆっくり着替えをしていたのですが、ここで事件が…。鮎ベストがない！ない…😭

ベストには仕掛けが全て入っているのに、まさかの積み忘れ…

やばい…仕掛けがない…😭

慌ててウエアを入れていた袋を探すと0.3号の仕掛けを1個発見‼️後は針があれば、と思い色々と探すも針は見つからず…the endが頭によぎる中、ふといつも帽子に替え針を刺していたことを思い出し、見てみると1本の針が‼️

よし、これで釣りはできる‼️何とか危機を脱し、いよいよ釣り開始。今日は仕掛けも針も1本だけの緊張しながらのしびれる釣りです。

ドキドキしながらも、鮎を泳がせると早々に小型の鮎をキャッチ！その後もポツポツと拾い釣りをしながら数を伸ばしていきます。ただ魚影は決して濃くなく、連発とはなりません。やはり減水で魚もどこかに散っているようです。

魚は瀬の中では全くかからず、すべてトロ場の泳がせ釣りで掛かってきました。結局今日は3時間ほどの釣りでしたが18匹で終了となりました。

たった1本の針だけでの釣行でしたが、最後までこの1本でやり切ることができ、日本の針の性能の良さを改めて痛感いたしました。

皆様も釣りに行く時は、忘れ物がないかしっかり確認してくださいね！