今回はうみづり家さんにお世話になり、太刀魚ジギングへ。前回は台風前日で雨の中でしたが、ブンブンスタッフ大人数釣行に初めてのスタッフもしっかり釣ることが出来ました。

今回は単独でのんびり釣行。晴れで天気もよく、日中は日差しも強いが、空の雰囲気や朝の涼しさ等秋らしさも感じます。船中ジギングのお客さんは僕も含めて2名のみ。テンヤに負けないように頑張ります！

このうみづり家では、ファーストヒット賞なるものがあり、船内で1番に釣ったら割引券がもらえます。前回はテンヤ優勢でスタートだったので、今日は先制攻撃を仕掛ける為にセッティングも準備万端。勝負の早いアンチョビメタルタイプ1で早いフォールと超掛け調子のフックセッティング。

ポイントに着いて最初の1投。なかなかアタリがない中、底から10～20ｍラインを狙うと待望のアタリをしっかり掛けて慎重にキャッチでファーストヒット賞ゲット！

    その後同じパターンでもう1匹追加するが小さすぎる・・・ちょっと尻尾を食われてる太刀魚もいたので、ロングジグも試すが不発。開始直後はジギング優勢だったが、反応が渋くなりテンヤ優勢の流れになるが、なんとか巻き返そうとジグを変え、棚、アクションを変えて探っていくとポツポツ上向きに。

今回はこれといった明確なヒットパターンはなかったが、丁寧に動かして誘ってやるとアタって来てそれを掛けていくという感じでした。とくにシャクったあとのポーズ～フォールでのバイトが多かったです。終わってみればジグが圧勝で、ファーストヒット賞＆竿頭に。

以前ほど上に向かって泳ぐ魚が少なく、ラインブレイクも減り、セミロング系より丁寧に使えるショート系、スロー系ジグに反応良かったように思います。柔らかいロッドやローギア系リールで細かく刻んでいくのも面白いかも。キビナゴ？を食ってる個体が多く、子持ちもほとんどいなかったので、魚の状態が変わり、パターンも変化しているのでしょう。

カプリス＆スローライダー

よくトレブルフックを使うと掛かり良いがスレも多い。しかし目的はそこではなく、丁寧にシャクって小さなアタリを確実に掛けていく為にテールフック装備。今回はよりフォールでのバイトを重視してシワリを使用。繊細なアタリをしっかり捕えられれば写真のように鼻先に1本ギリギリでもバイトを捕えれます。これが獲れるか獲れないかで釣果は変わります！

テールに食わせのタコベイト装着！アンチョビメタルタイプⅡ＆リスキーブレイス

ヤマリア　パニックベイト太刀魚テンヤＳＰ（写真上）ケイムラグローで超発光、マダコ（写真下）こちらもケイムラグロー。表面はゴールドラメ、内側はグローがチラチラとなんともヤラシイ！ジグのカラーとも相性ピッタリ。

アンチョビメタル（写真上）のようなセミロングジグでフォールバイトを誘う場合にはテールフックを長めに延長。フックがボディの中央に来るようにするのがキモ。コイツも口先ギリギリにフッキング。

スコップジグ

コイツもパニックベイト太刀魚テンヤＳＰ（ケイムラ赤金）装着！ですがフロントフックの夜光玉が好みのようでした。

ＮＥＷ　スティンガーバタフライ　サーディンウェーバー

フォールアクションが素晴らしく発売が待ち遠しい新作！フォールを意識して動かすと狙い通り食ってくれます。

太刀魚ジギングの基地！明邦ＶＳ7070＆ＶＷ2070

 太刀魚等の近海ジギングならこのサイズがベスト。なにかと便利なロッドホルダーはハサミやプライヤー、ワニグリップなども差しておける。

秘密基地の中身は・・・

アシストフックやテール用トレブル、延長用ワイヤー、タコベイト、夜光玉、スイベル、リングなどの小物にリーダーも50～130ｌｂくらいで自作して待機中。アシストや延長ワイヤーも長さが重要なので、いろんなサイズを作っておく。

秘密基地の最深部は・・・

ジグがいつでも出撃可能な状態で各自個室で待機中！使用済みジグも別室にてシャワー待機中です。

太刀魚ジギングは簡単ですが奥が深い・・・道具も拘りだしたらキリが無いが、だからこそ楽しく、小さなことが釣果に差が出るのも面白い。まだまだ太刀魚ジギングはこれから！今年は絶好調なので是非チャレンジ＆試行錯誤して太刀魚を攻略してください！