イオン相模原店の岩田です🍀

釣り仲間のお2人と、久比里 みのすけ丸さんのカワハギ船に乗ってきました。

久比里のカワハギは3回目、みのすけさんは初の乗船です。

乗船は10人か11人、左舷胴の間を取りましたが、トモ寄りに誰も入らなかったので広々釣りをさせてもらえました。

今日は朝から竹岡沖に行くようで、いつも通り中オモリなど何も付けず、下からネオフック4.5号、パワースピード7号、パワースピードSPロング7.5号から始めてみます。

着底したら竿を上げて底をきり誘い下げ、そこからのゼロテン、叩いたり底を小突いたり、ちょい宙で誘い間を作るなどしてもカワハギの気配なく、しばらく周りも釣れている気配はないです。

釣り方を変えないとだめそうなのでユラメキ集寄Mを2枚、販売時と同じ状態でセット。

キャストして仕掛けが斜めになった状態で、シンカーは底につけたまま集寄をゆすって誘います。 動かし幅やスピードに変化をつけ、スピードを落とすか幅を細かくするか、潮を受け仕掛けが程よく弛むテンションでステイ という形で食わせの間を作るイメージです。

ゲストやサバフグに苦戦しつつも8時半頃に上記の釣りで1枚目！

カワハギらしき触りは少なく、それに反してゲストの当たりはモリモリ、おまけにサバフグにかなりの頻度で針を持っていかれます。 浮かせて釣れる感じでもなく、遅い釣りの方がいい感じはしますがゼロテンや弛めて長時間ステイではすぐに他の魚が掛かってしまいます。

そうなれば他の魚が触りづらいスピード感で仕掛けを動かす（集寄をゆする）時間を長くして餌を取られないようにし、カワハギに餌を見せてどこかで間を作って食べさせるイメージで釣りをします。 サバフグは仕掛けを速く動かしててもどうにもなりませんが、、、

なので割と仕掛けは動かしっぱなしでした、もちろん食べさせるタイミングはしっかり作ります。

そんな感じで大量のゲストの中に混ざるカワハギを拾い釣りでたまに追加していくような状況。 違う魚が触ったらシンカーの位置を素早く動かして食べさせないようにしますが、どうしても避けられません。

集寄を動かしている最中にカワハギがじゃれついてきたら、①そのまま弛めて食わせ、口に入っていそうな感触の時にきき上げる、②触っても動かし続け餌を逃し、どこかで追いつけるスピードに落とし誘いの中で掛けてしまう ような感じで数を重ねられました。

誘いの中で微かにカワハギを感じてから掛けに持っていくまでの駆け引きが最高に楽しいです。

ほとんどの釣りにおいて、私は基本手感度で当たりを取るスタイルですが、この釣りではSFの目感のよさが役立ち、掛けどころの目安になってくれます。

仕掛けが船下まで来てしまったときに宙で優しく飽きるくらい誘い続けてから着底、少しだけ集寄をゆすって弛めてステイすると触ってきて釣れた場面もありました。

終盤50mはありそうな深場も少し流していました。 そこではすぐに糸が張ってしまい、テンション管理が難しいのですぐに集寄を外し、シンカーを30号に上げ、中オモリ2号を打った釣りに変更。

糸ふけを多めに出してもゼロテンや弛めた状態を保てる時間がほぼなし。 中途半端なテンション管理で底に執着するならいっそのこと浮かせようと、当たらなくてもちょい宙で細かく揺らし続けるとヒット！

もうそろそろ魚体が見えるくらいで手に伝わる嫌な感触、でもまだ重みはあるなと上げてみるとトラギス。 確実にゴンゴン叩き途中でいなくなるようなカワハギ特有の引きはあったので、やはり外れてしまったようです。

予想以上に釣れて釣果は9枚、まさかの竿頭でした♪ （船中 1〜9枚）

小突いたり叩いたりしてゼロテンステイのようなカワハギの基本？な釣り方で通したら1枚も釣れなかったかもくらいの感じでしたので、ゲストが釣れるのを承知のうえで上記のような集寄の釣りで通して正解でした。 ゲストはかなり釣れたので船宿さんの剥き身一袋では足りず、お仲間にわけていただきました。

今年のダイワさんの新製品の金針ネオフックも使ってみたところ、9枚中こちらに3,4枚掛かりました。 今日はハゲ針に掛かる率が高かったです。

締め塩は今回バクバクソルトと初使用のアミノソルト ガーリックシュリンプを使用。 後者はメーカーさんの言うとおり、締まりが緩いタイプでした。 これからは良質な剥き身には後者、冷凍でヌル多め崩れやすいもの・すぐにアサリを使いたい場合には前者を使用しようと考えています。

針交換を除きフグ被害だけでも30本以上は消費したと思いますので、針は余分すぎるくらい持ち込んだ方がよいかもしれないです。

ちなみに！自宅に持ち帰った個体はすべて肝が詰まっていました、最高ですよ〜♪