こんにちは　堺店の山地です。今回は台風後のリザーバー調査に行ってきました！三重県の名張にある比奈知ダムです。このダムは上流に長瀬太郎生川という鮎が釣れる川があります。台風後の増水で流された鮎を求めてデカバスがバックウォーターに群がっていると予想し釣行しました！

現場に到着したのは午前11時頃。先行者が1名いますが、さらにその先のポイントへとヤブ漕ぎして進みます。バックウォーターの状態はやはり予想通りに激増水です。ニゴリもかなり入っており茶色の水です。目では魚は確認できませんが、必ずいると信じて釣り開始。

増水後の激流での釣り方とは・・・ズバリ！ミノーの早巻きです！使用ルアーはノリーズのタダマキ112。このルアーを選んだポイントは激流の中で早巻きしてもしっかり泳ぐ事です。カラーはもちろんアユカラー。開始数投目ではやくも答えが出ました！川を横切る形でトレースした際にひったくるようなバイト！流れも強くバスの引きと合わさってなかなかの引きです。幸先よく40UPをGETできました！

それから40UPを2匹同じパターンで追加。昼過ぎくらいに雲行きが怪しくなってきました。雨がパラついてきた時、再び強烈なバイト！明らかに今までの魚よりもデカイです！流れに乗って一気に走られます。ここはロードランナーのトルクを信じてクラッチを切らずに堪えます。バットからブチ曲がる竿にヒヤヒヤしながらも何とか魚を浮かせてコンディション抜群の50UPをGET！

その後もう1匹40UPを追加して、雨が本降りになってきたので午後1時過ぎには納竿としました。釣行時間はわずか2時間程でしたが、思っていたパターンで炸裂できたので大満足な釣行となりました！やっぱり増水後はミノーの早巻きがアツイです！みなさんも増水後はぜひこのパターンを試してみて下さい！