イオン相模原店の川口です。平年よりも２１日遅い富士山の初冠雪となった１０／２３。　

寒波が居座って強い北東風が吹き続いても風裏の西伊豆、特に風待ち港として長い歴史を持つ安良里港ならば何とかなると考え、夕マヅメに間に合う様に昼過ぎに出発してみました！！

【船宿／ボート、釣り場など】

西伊豆・安良里港内

【実釣】

１６時過ぎ、先ずは土肥港に到着して様子を見るも、風の通り道になってしまっている様でライトゲームでは釣りになりそうも無く南下。

宇久須港も同様で更に南下して頼みの綱の安良里港に着くと、想定以上となる笑えるくらいの無風状態。

先行されていた泳がせ釣りの方が小型ながらもアオリイカをタモ取りしたのを見て、先ずはエギングを始めるも反応無し。

すると少し離れた方がプラッキングでカマスを釣り上げるのを確認。自分は１０センチ程度のシンキングプラグを持ち合わせていなかったため、遠投の利く１０グラムのジグヘッドにグラスミノーＭサイズをセットしてカマス狙いを開始。

トゥイッチングとストップ＆ゴーを使い分けてレンジを探っていると、カウントダウン１５〜２０秒＋アクション大き目のトゥイッチングでバイトが出て無事にキャッチ！！

３０センチ強程度のヤマトカマスだったが、東伊豆での初戦がボウズだったので感激もひとしお。

更に同じパターンで４匹を追加するも、フッキングしなかったりバレたりでキャッチ率は３割程度と低い状態。

そこで、昨シーズンは用意しても使わず仕舞いだったＺシステム(ライトソルトバージョン)に武装してリスタートすると、バイト数に対するキャッチ率は５割を楽勝で超えて１０匹を追釣！！

５連続キャッチもあって更なる大波に乗れるかと思ったが目論見通りには事は進まず、暴れん坊のヤマトカマスにリーダーを切られるトラブルも多発してペースダウン。

ロングシャンクのジグヘッドやフックサイズの大きいジグヘッドを使ってみるも効果は不十分で、もがいているうちに下げ潮３分となりアタリが遠のいたタイミングでストップフィッシング。

課題は残ったものの前回の溜飲を下げる好釣果となり、集中した濃密な４時間を過ごす事が出来ました！！

【結果／釣果、今後の見通しなど】

３０〜３４センチのヤマトカマス２８匹にサバが混じりました。

水温の低下とともに美味なアカカマスの割合も増えて、状況は更に良くなって行くと思われます。

また、少しだけヘチ釣りをしてみたところ、カサゴくんやメジナくん達は健在でした！！

【仕掛け、工夫点など】

ヤマトカマスが多い時はリーダーを切られない様に、巻きのスピードやアクションを調整したり、リーダー自体の保護や強化する手段を考える事が必要だと思いました。

つり具のブンブンイオン相模原店ではライトソルトのタックルやルアーのみならず、堤防釣りに最適なロッド、リール、仕掛けやパーツ、用品も豊富に揃えていますので、是非ともご来店下さい！お待ちしております。