伊豆エリアでのカマスゲーム・今季3戦目は75匹の爆釣!!
使用した釣具
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- ロッド
- シマノ セフィアエクスチューン S86ML-S / オリムピック カラマレッティー GCRS-832ML-S など、8フィート級のエギングロッドでMLかMアクション(可能ならばソリッドティップがベター)
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- リール
- シマノ セフィアXR C3000SDH / ダイワ 17セオリー 2508H など、2000〜2500番台のスピニングリール
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- ジグヘッド
- デコイ ボトムドライブ 7〜10グラム、他
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- ワーム
- エコギア グラスミノー Mサイズ(夜光系がベター)











コメント
イオン相模原店の川口です。前回は28匹の好釣果でしたが、ヒット率やロスタイム(リーダーのカット等)に納得がいかず、ジグヘッドのアシストシステムやリーダーに手を加えて再チャレンジして来ました!!
あいも変わらず強めの北東風に悩まされ、熱海〜伊東、下田方面は諦めて、今回も西伊豆エリアでの実釣となりました。
【船宿/ボート、釣り場など】
西伊豆・安良里港
【実釣】
土肥や宇久須も候補として車を走らせるも中伊豆から峠を越しても強風は収まる事は無く、今回は途中で様子見せずに安良里港を目指す。
空がオレンジ色のグラデーションに染まる頃を待ってから実釣スタート。が、小潮の最終日で水位も低く、まるで「池!?」という様な感じでベイトの回遊も無し・・・・
それでもカマスがいる事を祈りながらトゥイッチング、ストップ&ゴー、ワンピッチジャーク等でレンジを探ってみるがノーピク。
タイドグラフにもメリハリが無く時合を特定するのが難しいし、かつ静穏な他のポイントを見つけるのは大変そう。結果、回遊待ちと決めて、暫くは小物釣りで楽しむ事にする。
1〜2グラムのジグヘッドを使ったアオイソメエサのヘチ釣りを始めると10〜15センチ程度のカサゴやメジナが活発にアタってキャッチ&リリースを繰り返す。
簡単に釣れそうだが、この釣りもフッキングさせるのにはコツがあって駆け引きが楽しい。
すると2時間弱くらいで待望のトウゴロウイワシの回遊が始まってライトソルトゲームを再開すると、カウントダウン20秒程度からのワンピッチジャークでバイトが出て本命のカマスをゲット!!
次投では同じパターンでバイトが出るも、ヒットしたのはサバ。そこからはサバ祭りが始まってしまい、短冊エサを作る目的で小型のみリリースして7匹をキープ。
そろそろサバは要らないと思い始めた20時過ぎ、今度はフッコらしき大き目の魚がボイルを始めるとサバは掛からなくなり、心配されたカマスは遠目のポイントでアタリが出始める。
バイトは概ね2回に1回のペースで出てフッキング率も5割を超え、20匹をキャッチした頃には表層のベイトの数も減ってきたがカマスの群れは港内に留まっている様子。
ワームを追う競争率が高まったのか、アタリの数は減らないどころか次第に増えて入れ食い状態に突入。
キャスト後、軽めのテンションフォールからカーブフォールに切り替えるとフォール中にバイトが出るケースも増えてゲーム性も高くなる。
バイトの出方も変わってグラスミノーをバックリ咥えてハリ掛かりするケースが増えてバラシは激減するも、都度ワームがズタズタになってしまい嬉しいやら悲しいやら・・・・
そんなこんなで日付も変わった2時過ぎに25リッターのクーラーボックスが満杯(氷を追加するスペースが無くなる程度)となりストップフィッシング!!
帰宅してからカウントするとカマス75匹、サバ7匹で、文字通りの「爆釣」となりました!!
【結果/釣果、今後の見通しなど】
30〜34センチのヤマトカマス75匹は自宅を含めて13軒で美味しく頂き、サバ7匹は身薄の短冊になりました。
水温の低下とともに美味なアカカマスの割合も増えて、食味が良くなるので楽しみです。
【仕掛け、工夫点など】
アシストシステムはライトソルトゲーム用のZシステムをタチウオ用のコーティングワイヤーハリスで自作してフッキング率アップを目論見ましたが、サバやカマスが暴れるとワイヤーが切れてしまい線径の太いワイヤーで作り直す必要がある事が判りました(コーティングが無くなると撚りが解けてしまい、加工しづらくなります)。
リーダーの強化には成功してジグヘッドのロストやリカバリーに伴うロスタイムを削減出来ました!!
つり具のブンブンではライトソルトのタックルやルアーのみならず、エサ釣りも含めて堤防釣りに最適なロッド、リール、仕掛けやパーツ、用品も豊富に揃えていますので、是非ともご来店下さい!お待ちしております。