魚の旬は、種類によって異なりますが、基本的に産卵との兼ね合いで脂の乗りが変わります
抱卵して太った魚体は一見、美味しそうですが、実は卵に栄養が取られて、身はイマイチということも。それより、産卵後の体力回復のための荒食い期が旨い魚も珍しくありません
そんな代表格がマアジです
梅雨時に産卵を終えたマアジは、これから餌をガンガン食べて脂が乗ります
盆明けから9月中旬が最高に旨い時期なんです
そんなマアジと、夏に「トロサバ」と呼ばれるゴマサバの様子を伺いに八景沖に繰り出しました
ただし、27日のライトアジ船は非常に厳しい状況でした
梅雨の濁り潮が残り、水温も高すぎて
ちょっと珍しいぐらいの貧果でした
サバをメインで狙う「ウイリー五目船」ならクーラーはずっしりですが、アジ40尾にサバ5尾を予定した私は「ライトアジ船」を選んだわけで・・・
サバは予定数に達しました
ゴマは１尾だけで、マサバが６尾。ナメロウも刺身もマサバが主役になってしまいました
※刺身は手前がマサバ、ナメロウは奥がマサバ（今のマサバは脂が少ないのでスリ胡麻を加えてあります）