先日雪の降る余呉湖へワカサギ釣りに行ってきました。

ワカサギは東北地方の氷上穴釣りをよくやっていたのですが、桟橋の釣りは初めてです。

今回は夕方一時間半の短時間釣行。

準備中だったので水中に空針の付いた仕掛けを垂らして置いていると、竿が曲がっています。

巻き上げるとワカサギが空針に食い付いており、どうやら活性は高い様子。

慌てて生かしバケツを準備していると、また竿がしなっています。

キリが無いので我慢して準備をしっかりとしてエサを付け釣り開始。

次々と釣れるワカサギのサイズは12～14ｃｍと軒並み大きく、ほとんどが抱卵しているというグッドコンディションでした。

時々群れ上昇してきてが水面で跳ねており、桟橋の釣りでしか見られないこの光景にビックリ。

せっかくヒットして慎重にやり取りしても途中でバレてしまうことが多く、何とか工夫しようと巻き上げ方を変えます。

アンタレスの一回転86㎝のハイギアを生かし、掛かったら手元がブレないように素早く一気に巻き上げていきます。

そうするとバラシはほとんど無くなり、効率良く釣り続けることができました。

途切れることの無いアタリに夢中なっていましたが、時間が来て終了となりました。

帰って数えてみると76匹。

もちろん天ぷら。

サイズが良かったので塩焼きと刺身も試してみました。

天ぷらや塩焼きはもちろん美味しかったのですが、特に刺身では脂の乗りをよりしっかりと感じることができました。

釣った後のこの時間もワカサギ釣りの楽しさの一つです。

ULくらいのバスロッドでも充分に楽しめますので、是非お気軽に余呉湖のワカサギ釣りに挑戦してみてください♪