悪天候続きでずっと釣りに行けなかったが、ついにやっと釣りに行けるチャンスが！今回の狙いは以前から気になってた日本海のタチウオ！

日本海で？タチウオ？という印象が強いと思いますが、実は釣れます。場所や期間は限られますが、以前にもショアジギで釣れたこともあり、日本海では富山等が有名ですが、舞鶴を始め、大きな湾と発電所等の暖かい水温が絡む敦賀や福井等でも実際に釣果があります。

今回は冬の舞鶴湾期間限定パターン。この時期の日本海タチウオはかなりの美味らしい・・・のですが。事前情報ではタチウオ不調、さらに天候も出船出来るか微妙で、セットでサワラも狙うのですが、荒れていてサワラポイントまで出れなければ、湾内タチウオオンリーになるかも・・・と。とにかく久しぶりの釣りなんで、なんでもいいので出船をお願いする。

まずはタチウオポイント。出港5分程の舞鶴湾出口のピンポイントで多い時には船団が出来激戦区となるそうです。

ポイントは浅いが、爆風で船も流されドテラ状態。活性が低くボトムでしか反応しないようでしばらくやってみたが不発。

 

ちょっと天気も回復傾向なので沖に出てサワラ狙いへ。回復傾向と言っても波風強く、船は飛んだり跳ねたりドンブラコ…

なんとかサワラポイントに着き第一投。すると先にスタートしていた後ろの人は速攻でヒットしてます！

幸先いいヒットに期待しつつ狙うとまた後方でヒット！さらにフォール中に下村さんにも待望のヒットとＷヒット！

このチャンスに続いてヒットさせたいところですが…ラインが嫌な角度に走ってます…後方でサワラの魚体が見えた時には手遅れでオマツリライン高切れ…

 

その後もポツポツと後方の人にはヒットするのですが、前方の僕らは苦戦。

どうもコツがあるらしく、キレや角のあるジャークではなく、緩やかなワンピッチがいいらしく、ベイトも小さいのか？シルエットの小さいジグや小さく見えるゼブラグローが良いらしい。自信後方の人はゼブラグローのワイズで連発。タックルもかなり柔らかめのロッドでシャクルのが良さそうな感じです。

 

シャクリも柔らかさを意識して緩やかに動かし、ジグもアンチョビメタルのゼブラに変更。すると一投目でドンピシャ！待望のヒット！

慎重に上げてくるといいサイズの美味しそうなサワラ！やっぱり喰いが悪いのか？掛かりも針一本と危なかった…身も柔らかいのでドラグも緩めがいいとの事でした。

その後も同じパターンで狙うが、アタリのみで、下村さんはもう一本追加。

一本後ろではサゴシ大～サワラ連発しており、同じように狙っても差が出てまだまだ奥が深いな…と。

ひとまず冬の美味。日本海のサワラも確保。70～80cmクラスですが、まだまだ小さめでもっとデカイのが釣れるとのことです。

今日は頑張ってタチウオぐらいかな…とちょっと小さめのクーラーを持ってきたらギリギリ入るサイズでした。日本海行くなら不意の大物や連発もあるので、可能な限りデカイクーラーは必須ですね。

 

夕方は再びタチウオ狙い。風も弱くなり、かなり軽いジグでも狙え、フォール主体でジグや動きを変え繊細にさそうが…不発。

下村さんは得意のアンチョビで日本海タチウオゲット

その他も数本のみと反応厳しく、日没まで粘るが終了。

今回はタチウオ不発でシーズン中厳しい時期があるそうですが、例年2月や3月に爆発することが多く、数十本釣れるそうです。波もなければ湾外ではもっと大型のサワラが狙えるそうです。

これから青物が釣れ出す春は鰤狙いのジキングやタイラバにシフトして行くので、冬の美味を狙うなら今がチャンスです！

 

今日のジキング基地、バケットマウス7000

すぐ使う小物は中皿へ。リーダー関連はPVCポーチがジャストフィット。

下段はジグが常時発射可能でスタンバイ中。タイラバ、スッテ、バチコン、テンヤ…なんてちょっとした遊び道具も。

下段にもPVCポーチがジャストフィット。タオル等の収納に。

バケットマウス側面にはロッドホルダーはもちろん常時セッティング。さらによく使うプライヤー、フィッシュホルダーなんかも仮置き出来るのはバケットならでは。カラビナなんかを付けておくと、さらにパーツを付けたり、ノット締め込み時なんかにも便利。

カスタムパーツも多く、今後もさらに商品充実予定でアイデア次第でいろいろ使えるジキングにイチオシの便利なボックスです！