三重県方座浦の磯グレ
- サイズ
- 30
- 数
- 塩焼きサイズ5匹 その他磯の愉快な仲間たち♪
- 天候
- くもり
- 釣り人
- 嘉田 康司
- 釣行日
- 2017.03.13
使用した釣具
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- 釣竿
- アテンダーⅡ 1.5-50
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- リール
- BBXテクニウムC3000DXG
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- 道糸
- 2.5号
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- ハリス
- 1.7~2.25号
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- 浮き
- 松山2-B・B-B・5-5 藤原ウキG2
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- エサ
- ボイルオキアミ
コメント
3か月ぶりとなる釣行に、同店グレ釣りのエキスパート佐野氏のホームグラウンドである方座浦やままる渡船さんに連れて行ってもらいました。
当日は月曜日にもかかわらず20人ほどと盛況、連日40cmオーバーが上がっているだけにシーズン終盤にもかかわらず熱気があります。出船前に船長から「一か八かなら沖磯、アタリをそれなりに味わいたいなら湾内やなー」との事。リハビリを兼ねた釣行だった為、迷わず「湾内で!」と伝えます(笑) 6時半出船で港を出て右に回り込んだところで名前を呼ばれ嫁と二人で渡礁、磯の名前もわかりませんが独立磯で雰囲気は良さそう。とりあえず船着きに並んで釣開始。
状況がまったくわからないが「喰ってくるのは深棚やろう」との推測で、松山B-Bにハリス2.25号2ヒロ取り半遊動で竿1本前を4.5ヒロから始めます。が1投目から海藻がかかってきて「水深浅い??」 磯の一番高いところに上り偏光を掛けてよく見ると水の色が黒っぽくなっているところが何か所かありやっぱりそんなに深くなさそうなので、3ヒロ半に上げて再開、ベラはコンスタントに釣れるが、あとはエサは取られるもののハリのコーティングがはげておりフグの仕業っぽい。。。オモリ、ハリを替えつつ粘っていると1時間くらい経った頃からそれっぽい気配が。アタマだけ落とされていたり20cmほど入って浮いて来たりとかなり渋いようなのでハリス1.75号、ハリも5号に落したところ、きれいなアタリがやっと出て気合入れて合わすも25cmほどのコッパグレ・・・ 「なんでコッパグレがあんな喰い渋るねん!」と憤慨しつつ再度仕掛けを打ち直していくと時合なのか1投毎にアタリがでますがやっぱりコッパ口太。。サイズアップを狙って竿3本先を4ヒロからさらに沈めて狙うと居喰いのようなアタリ!「今度はでかいやろ!!」と渾身のアワセを入れますが、30cmちょっとの中学生サイズ・・・
昼前から潮の色も変わりコッパさえ釣れなくなったので、「マダイでもけーへんかなー」と深棚を交通事故釣法で狙っていると、来ました!来ました!ラインを弾く大アタリ!一気に沖に走り止まったところで竿でタメると、クンクンと首を振る感触!「いい土産できたー♪」とはりきってやり取り開始、途中で何度かの締め込みを堪えやっと姿が見えてきました。赤っぽい魚影でやはりマダイ!と確信しましたが近づくにつれなんか変・・・茶色っぽい赤に変わってきて魚の顔がこっちを向いた瞬間真っ白な牙が。。そうです、カンダイです。。。もうマダイとしか頭になかったのでショックを通り越して・・・結局その後はドラマもないまま午後4時納竿としました。
私はダメダメでしたがこの日は全体で40cmオーバーが7枚!佐野氏もきっちり41cmをゲットしており、この時期にこの釣果はすごい!近いうちにリベンジに行きたいと思います。