ZENAQ広川氏とコイ釣りへ!
使用した釣具
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- 釣竿
- PROLOGIC QUASAR 12ft-3.25lb & アルファタックル クレイジーカープ360MH
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- リール
- ダイワ カープイズム4500BR
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- しかけ
- NG-Rオリジナルレッドコア使用・ブローバックリグのスノーマン&withy pool rig
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- 道糸
- アプロードGT-Rウルトラ 22lb
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- ハリス
- NG-Rオリジナルコーティングライン35lb
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- エサ
- ダイナマイトベイツ COMPLEX-T&ザ・ソース&タイガーナッツレッドアモ&CARPTEC トゥッティーフルーティー
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- その他
- ロッドポッド:FOX レンジャー バイトアラーム:FOX NTX-R
コメント
大津店平塚です。
今回は以前から約束させていただいていたZENAQ広川 嘉孝氏とのコイ釣りにいってきました。
広川さんはヨーロッパスタイルのコイ釣りに興味はあるのですがまったくの初体験とのことだったので、なんとしてもアタリを出せたらと思い、
フィールドは馴染みの三方湖。のんびり釣りをしたかったので、比較的車が近くて広々としたお気に入りのロケーションのポイントを選択。
先週下見に来た時には60くらいの小さな鯉は釣れたのですが、鯉も多いがアカミミガメも異常に多いポイントでもあり、いかにカメを避けつつ鯉に食わせるかが非常に難しい問題ではありました。
前日夜中に到着し、広川さんとは朝合流の予定だったので、とりあえずは撒き餌はせず、PVAメッシュにボイリーを3粒だけ入れて投入。
朝チェックすると撒き餌をしてないにも関わらずやはりカメに喰われてフックベイツが無い状態。
その後も撒き餌なしでPVAもつけずに単体で投入しても喰われてしまいます。
「ポイントを変える」以外のカメの対策としては
1:イミテーションコーンをフックベイツに使う
2:最初から撒き餌をせずカメの反応を見ながら少しずつ撒き餌
3:思い切ってカメ用の撒き餌をしてカメのエサ場をつくるイメージでドカ撒きする
1のイミテーションコーンについてはあくまで喰わせエサが喰われないための対策としては有効ですが、撒き餌をすべて喰われてしまうのでは鯉が釣れる期待も低いです。
2の撒き餌をしない策は、フックベイツ単体で投入してもすぐ喰われてしまうので効果なし。
ということで、意外と有効な気がする3番。本命のポイントとずらしたところにはじめにドカ撒きし、カメを惹きつけてから本命のポイントに撒き餌をして投入。あくまでイメージですが、やらないよりはやった方がいいと判断し実行!
そして今回は粉ものやペレットやリキッド類は使用せず、シンプルにボイリーのみで勝負します。
広川氏と合流し、雑談や鯉釣りの説明をしたりしつつ、バス釣りをしたりして待機。
時々フックベイツをチェックしますが、やはりかじられた跡はたまにありますが被害は少し減って丸々残っていることもありました。
一応釣りが成立していると信じつつ、短いスパンで打ち返し。せっかくなので20mm+15mmのスノーマンで。
朝9時ごろ、ランガンしながらセイゴとバスを狙っていると、いきなりバイトアラーム超連打!!
まさかこんなに早くアタるとは思ってなかったのですがとりあえず竿までダッシュ。思いっきりドラグが引き出されていきます。それを見て「すげぇ!」と広川氏。
竿を手に取りフロントドラグにチェンジ。なかなかの重量感!ドラグを使いつつやり取り開始
左に突っ走られるとアシと杭に巻かれてきびしくなるので、右へ右へ誘導しながらゆっくり寄せて無事ネットイン。
85cmの鯉をゲット。
これでなんとかヒット~取り込みまでの一連の動作を広川さんに見てもらえて一安心。
その後はカメ用のエサ撒きと、鯉用の追い撒きをするためスローイングスティックでのフィーディングを広川さんにも体験してもらいました。
上手く投げれば100mほどぶっ飛ぶスローイングスティックですがタイミングと振り方が難しく足元に落ちたりで悪戦苦闘されていましたw
鯉が釣れたあとは、周りの撒き餌も多少喰われていると思われるので数粒追い撒きをしたほうが後が続くように思います。
この際撒き餌のボイリーを変えてみるのもありかもしれません。
その後も待ち続けましたが鯉のアタリは続かず、半分ピクニック状態のまま騒ぎながら夕刻を迎え解散!
カメの猛攻の中そこそこ良型の鯉が釣れたのと広川氏にお見せできたことで満足の釣行となりました。