2017.06.08

招かれざるイルカの後に

船も楽しみもありますがたまにはミュートスを曲げたいと思っているとベストタイミングで碇山店長からお誘いを受けた為、２つ返事で出撃です。

今回は前田渡船さんで沖磯へ旅立ちました。

どの磯に渡れるかは当日までのお楽しみだそうでワクワクしながら向かう道中豊岡に入るまでの峠でアニマル、特に鹿のオンパレードで軽くメンタルを削られます。

道中に何かあると大体事件が発生するみたいで今回もいい意味で事故が起きることを願います。

そして渡してもらえた磯は渡船さんの中で一級ポイントの茶釜というところで、他より出っ張っているので潮がよく当たりかなりいいところのようです。

早速C1の80gをセットすると碇山店長から沖磯は100g以上じゃないと、、、と衝撃発言が‼

100gもいらんと決め付け60,80gを大量に持ち込んだ僕のボックスはただの文鎮と化しました。。

しかしやらないわけにもいかないのでそのまま80gでエントリーします。

大体水深は20mほど。

C1は流され続けます。。

ただPEを2.5号にしてた為底は取れるので釣りは出来るみたいです！

ジグに反応はなくトップに変えたりしますが特に音沙汰ない様子。。

よろしくない空気が流れます。

続いて根魚に狙いを変えビフテキで底を叩いていきますがこれも不調。

休憩していると碇山店長のバイオレンスジャークがキレイに曲がっています！

上がってきたのは30cm↑のアコウです。

PB20を底でドリフトさせてたらヒットしたそうです！

やる気が復活しもう一度根魚狙いをしますがPB20をロスト、、、

ジグに変更します。

同時に潮も流れ出し追い風もあってロングキャストから出来るだけ沖に流しながら着底を待ってショートピッチで激しく誘うと中層で衝撃が走りました！

すぐさま碇山店長に声をかけランディングの用意をして頂きファイトしていきます！

磯の底に窪みがあるのか軽く入られテンパるも最終的に抜き上げて見事キャッチ出来ました！(碇山店長すみません。。)

上がったのは50cmのハマチでウキウキで次を狙いますがどうやら単発のようで再び静寂が訪れます。。

そしてお昼前ふと沖を見ると水面が荒れています！

ぉ！ともう一度よく見ると、、、イルカの大群です。

これは流石に終了モード。。

肉眼でかなりはっきり見えたので体長は6m越えかもしれません。

天然のイルカショーを見届けやけくそになりながらシャクリ続けると再び衝撃が走ります！

今回は確実に店長にランディングして頂きまたも同サイズをキャッチ！

イルカを見ると普段なら活性が落ちる青物ですがなぜか元気な個体が残っていたみたいです！

お昼からは荒れ始めた為早めの撤退となりました。

沖磯には100g以上ないと本当によく流されます。

ただ持久力を考えると今回のようにあえて細いPEと軽めのジグで狙うのも一つかもしれません。

次回は更なるサイズアップを狙いたいです！

使用した釣具