奈良郡山店スタッフ田中です。

今回は年に１度、夏の恒例行事としている奈良県の秘境天川村奥地を釣り歩く源流釣りに行ってきました。

源流釣りという、秘境での渓流魚は警戒心が本当に強く、世間で言われるように、いかに音を殺し、気配を殺し釣りを成立させるかが重要で、ルアー担当の私ですが、この釣りに関しては餌とルアー両方を駆使し、現場の状況に合わせ釣り歩きます。

ただ本日は午前中は用事があった為、昼からの釣行となり、時間も日没までの単時間勝負となる事は明白で、例年以上になりふり構わず釣り歩きました。
PM14:00頃、現地に車で行ける限界地で駐車し、薮を掻き、エメラルドグリーンの川を泳ぎ、谷を登り、崖を登ること約一時間以上、昨年川の主のような大岩魚を取り逃がしてしまった、目的の滝つぼを目指し上流へと向かいます。
道中、魚のの居そうなポイント数箇所で竿を出し、綺麗な源流釣りらしい岩魚＆アマゴを数匹キャッチし楽しみましたが、目的の滝壺では今年は残念ながら大岩魚の姿は見られず、時間切れとなってしまい、また来年リベンジとする事としました。

奈良県天川村はこのような美しい渓流が今尚残っており、近畿県からのアクセスも容易で、比較的簡単に入れる箇所でも十分に渓流釣り,鮎釣りを堪能できます。
また、日券を購入する為に立ち寄った天川村漁協で話をお聞きしたところ、アマゴは勿論、鮎もまだまだ釣れているとの事なので、禁漁間近ではありますが皆様も是非、奈良県の秘境天川村での渓流＆鮎釣りにお越しくださいませ。