ビクトリーで噂の『夜遊び』やってきました
使用した釣具
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- 釣竿
- メジャークラフト NEWクロステージ CRXJ-S762H/NS
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- リール
- ダイワ セルテート2506R
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- ルアー
- ビクトリー 夜遊びシンカー、ヤマリア ナオリー2.2号、1.8号、デュエル アオリーQRS2.0号、1.6号、EZ-Qキャスト2.5号
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- 道糸
- PE0.6
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- ハリス
- フロロ3号
コメント
今回は噂のマイカ用中オモリシンカー『夜遊びシンカー』での初実釣へ。
前日も胴長50cmの巨大サイズやもっと大きいのも掛かったそうで、期待は膨らむ。
出船前に黒田船長より、仕掛けのセッティングとキャスト方法を教えてもらう。
まずPEとリーダーを結束。リーダーは2ヒロ以上と長めにセットし、シンカー、結び目保護用の夜光玉ソフトを通し、スイベルへ結束。スイベルもシンカーの誘導穴へ入り込まない用に小さいものは避けてください。
続いてスイベルからリーダーを1ヒロ~1ヒロ半。最初は短めのほうが扱いも良さそうです。リーダーの先に2.0号ぐらいのエギをセットしたらOK。スナップでもいいが、極力金具を使わず、直結のほうが違和感も少なくいいらしい。
そしてキャスト方法。柔らかいロッドで重いシンカーをキャスト、さらに長いリーダーも付いているので、少々コツと慣れが必要。この投げ方も実演してもらう。
シンカーは巻き込みに注意しタラシを少なく。そしてここがキモ。リーダーの先のエギは完全に水中に沈めたままでサイドかアンダーでキャスト。するとシンカーが飛んでいくのに続いてエギが水中からシンカーを追って飛んでいきます。これでリーダーの糸絡みもなく柔らかいロッドもでキャスト出来ます。
キャストにコツも必要で、リーダーの長さも影響します。失敗するとエギが水中に残ってシンカーだけが飛んでいく、逆にエギの飛び出しが良すぎるとシンカーを追い越して絡みやすくなるので要練習です。
さて小一時間程走って船は冠島周辺へ到着。潮が速い為、シンカーを大(100g、約25号相当)からスタート。
最初はボトムから誘っていく。早速触っているようなアタリがあり、しばらくしてヒット!
全然引かないと思ったらムギイカ。
するとその後もアタリは続き、今度はいい引きに本命のジャンボマイカか?と思ったらムギイカサイズに喰い付いたスルメイカ。
敬遠されがちなスルメですが、一夜干しして食ったら美味いんで、干す用に確保。あとは刺身&漬ける(沖漬け)用の本命マイカが欲しいところ。
しかし、船中反応悪く、最初に様子見で入ったポイントは潮が速い為、ポイント移動。
波や潮も緩やかなポイントに入る。金曜日の夜という事もあって船団のあちこちでガンガン明かりを焚いていて激戦区に。中は尋常じゃない明るさで眩しすぎる船もあり、周辺のイカを全部取られてるのでは?
しかし次のポイントは潮も緩く、釣りやすい。シンカーもサイズを下げてチャレンジ。
今度こそジャンボサイズのマイカを!と狙うが、周りでもなかなかヒットせず、そんな中一人だけムギイカ絶好調。ようやく明かりが効いてきたのか?マイカが上がりだす。
そして僕にも待望のヒット!
こっからは渋いながらもポツポツと釣れ始めいいサイズも上がりだす。
巻きジャクリの後のロングジャークでポーズ。エギをしっかり漂わせてフォールする時間をとってまた早巻きするとドスン!とヒット!
胴長40cmの今日一番のジャンボマイカ!
いろいろ誘いを試すとゆったりとワンピッチで誘ったり、丹後ジャークっぽくジャカジャカ巻きからのロングジャーク、またポーズ中にも触ってくるようなアタリも。こういう時のアタリでも違和感を出させない為にも繊細な穂先も必要です。
ロッドも他のセットで試すが、バスロッドのようなグリップの短いロッドはやっぱりシャクリにくい。ポーズ中の繊細なアタリも捕りたかったら繊細な穂先も必要で、ティップラン用やイカメタル用なら固めモデルがオススメです。
今回使用したNEWクロステージのHモデルはオモリグ対応モデルということで30号ぐらいまで行けるので、今回の中オモリを使ったマイカエギングにはピッタリのモデルでした。
今回より導入の新兵器!マグバイト フローティングスカリ
空きスペースにはこれまたピッタリなキープインクーラーSサイズ。小型の沖漬け用スペースに最適。
シマノ スペーザ35Lにジャスト過ぎる!トレーも入れてもピッタリサイズ。クーラーに合わせた瞬間純正かと思う程のピッタリサイズにこれはもう買うしかない!と購入。
しかも邪魔なら畳んで収納出来る優れもの。スカリ系は意外と邪魔になるので、持ち運びや家出の保管にも重宝します。フローティングスカリはイカや根魚、管釣りトラウトなんかにも活躍してくれそうです。
今度はこいつをイカでいっぱいにしたいですね。