中オモリVSメタル マイカで夜遊び
使用した釣具
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- 釣竿
- メジャークラフト NワンS682NS/st
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- リール
- ダイワ セルテート2506R
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- ルアー
- ビクトリー 夜遊びシンカー、ヤマリア エギ王Qライブ2.0号、ナオリー1.8号、デュエル アオリーQRS2.0号、ダイワ エメラルダスフォール2.5号 等
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- 道糸
- PE0.6、0.4
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- ハリス
- フロロ3~2号
コメント
今回はブンブンスタッフを引き連れて今話題の中オモリ式エギング『夜遊びシンカー』での実釣会。
ついでにちょっと早く出船してもらいタイラバからのそのままマイカ狙いへ。
しかしながらあいにくの天気。行の道中からポツポツと・・・山道だから、局地的に、と言いつつ現地についてもやっぱりポツポツと雨模様。きっと沖は大丈夫!と信じてまずはタイラバをセット。
鳥山の中を船で流して鯛を狙う。予定が、まず鳥もプカプカと浮いているだけ。さらに潮が全く動かず、タイラバをどれだけ軽くしても、抵抗を増すためにスカート、ネクタイでボリュームアップしてもラインは真下に向かっている。どうにもならず、即席軽量タイラバに夜遊びシンカーの「小」をヘッドの代用にして40gのタイラバ作成しさらにスピニングでキャストするがこれも不発。
タイラバも諦めムードでマイカポイントへ移動する直前になんと大上くんにヒット!しかも鯛っぽい竿を叩く引き!
鯛は鯛でもレンコダイ。しかしよく釣ってくれました!
さて本命のマイカタイム。中オモリ式エギング『夜遊びシンカー』のセッティングからキャスト方、誘い方をレクチャー。するとまだ日も落ち切っていない中、早速ヒット!
いきなりマイカがヒットし、そこから立て続けにボトムでヒットが続く。このパターンは夜遊びシンカーの得意パターン。ボトムでまだ浮ききらない個体を誘い抱かせます。
中層はムギイカが多いようで、マイカ狙いでボトムを狙うが、中オモリの性質上1度落とすと後は誘い上げになるので、ボトムでマイカ、乗らなければ中層でムギイカが当ってくる状態で毎投アタリは多くあるのですが、ノリが悪くムギイカばかり。ほぼ毎投釣れるのですが、効率が悪い…
そんな中、中オモリ初挑戦の吉田くんは最初エギングロッドでやっていて苦戦するが、イカメタルロッドに替えてコツを掴んでからは、マイカ連発!
さすが、何かと釣っちゃう大物釣り師吉田くんはさらにパラソル級までヒット!
マイカはボトムかと思いきや、結構中層でも釣れたので、今度は上の層を誘ってみると…
ムギイカ脱出してやっとマイカが。
いろいろ試したのですが、結構浅い棚で、今までの経験からも船の影になる部分にはデカいのが付いてます。
またエギのサイズも小さいのから、カラーも変えて試すが、吉田くんが2.5号の紫で連発してたので、僕も試したら好調でした。
釣り方が分かってからは、底は無視してキャスト後20~30mだけ沈めて完全に上層狙い。船の影に入ると面白いようにヒット!
中には10mより上、リーダーが入る直前でもヒット。マイカが当たる棚より深めでいいサイズがヒットしたと思ったら…
ジャンボマイカじゃなくてジャンボスルメ
これはこれで引くので楽しい。
結局、上層でマイカ連発パターンに入ったが、タイムアップ。もうちょい早めに狙ってたら…
一方、イカメタルと中オモリ両方やってた左舷の鈴木さんと大上くんはイカメタルが好調だった様子。今回のように、棚が掴みやすいのがカウンター付きリールの利点で、棚が分かれば再現性も高いので、効率良く狙えたようです。またアタリもわかりやすいので、初心者にはイカメタルがオススメかも。
しかし中オモリならではの奥深さもあります。違和感の無さがいいのか?アタリも相当あり、やっぱりデカいのを釣るなら中オモリが強く、釣れる時は手返しもいいんで、状況によってイカメタル、中オモリを使い分け出来たらさらに釣れるかも?