昼はタイラバ、夜はイカメタルのお得な午後便
使用した釣具
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- 釣竿
- 天龍 オフショアライトデルソル OL-601B-DML、クレイジーオーシャン オーシャンソード66M
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- リール
- シマノ オシアコンクエスト201HG、ダイワ セルテート2056R
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- ルアー
- ビンビン玉60~80g、ボンバーヘッド100g、鯛夢100g
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- 道糸
- PE0.8~0.6
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- ハリス
- 16lb
コメント
今回は明石のシャローエリアでキャスティングタイラバが出来てさらにイカメタルもやってみるということで、垂水漁港の虎之介さん乗船。
まずノロノロ台風が日本縦断!波の心配はないものの、この台風でシャローは掻き回され、濁りも心配。
そしてさらに午後便の出船に合わせて当日十分余裕をもって出発したものの・・・まさかの大渋滞!
結局下村さん、俣江店長と間に合わず、先に谷口君、厨君だけ出船の波乱の幕開け。船は近場で釣りをして、遅刻組を再度迎えに来てくれてたので、なんとか出船できました・・・午後便とお盆前の交通状況は要注意ですね。
僕らが乗船する前に地場のシャローで釣りをしたようですが、早速谷口君は小型ながら真鯛を釣り上げており、ご機嫌です。
しかし今回試したかったシャローエリアでのキャスティングは台風の影響で微妙らしく、深場でのディープタイラバに。明石海峡大橋をくぐって行き、90mの深場のポイントからスタート。明石特有の急流に根掛かりも要注意。ボトムをしっかり取ってすぐに巻き上げないと根掛かりの嵐です。以前好調だったビビットカーリー(オレンジ系)+ストレートネクタイ(クリアラメ系)のセッティングで、ネクタイも中井チューン風に細くカットした物を使用。100gからスタートして底取りも慣れてきたのでウェイトを軽くしようとタングステンの80gに変更。駆け上がりや落ち込みを狙と本日最初のアタリ、しかし掛からず。
ボトムにはワカメのような海藻が多く、濁りもあって目立ってないのか?ネクタイをクリアラメ⇒グリーンに変更。今度は落ち込みを流す。落ち込みに鯛がいることを想定して巻き上げスピードとフォールを調整して誘うと、フォール中に違和感があり巻き上げるとビンビンとアタリがありそのままヒット!落ち込みに合わせてフォールさせるイメージで狙い通りのヒット
小さいながらも嬉しい1匹。
最近タイラバでは3連続外しなしと絶好調。ただ巻くだけですが奥が深い・・・ヘッドの重さや素材、形状・・・針のサイズや形状、ラインの長さ・・・ネクタイの種類、形状、カラー、ワーム・・・こだわりだしたらキリがないですが、そこが面白いところ。
その後も駆け上がりの登り始めでもう一度アタリがあるが掛からず。濁りなどで障害物や変化にタイトに付いているのでしょうか?
そこから深場や磯周り等色々なポイントを探るが、厨君が1枚ヒットと苦戦。夕マズメにもいい感じで周りで鯛が上がり出すが不発でした。
さてここからは午後便の第2回戦。タイラバに続いてイカメタルです。今日が明石の船でのイカメタル開幕日と少ないながら他にも2隻イカ狙いの船も出ていました。準備をしてポイントに入るとなんと水深10m以下!日本海に慣れた僕には浅すぎて逆に難しい・・・ボトムを狙うと藻も多く、タコまで釣れる。藻やゴミが付いててはヒットも望めないので要注意です。浅い水深とは言え、潮が速くどんどん船も流されるのでスッテも15号ぐらいまで必要。
パターンが掴めないまま、狭いタナを丁寧に探る。水深は深くて10m、浅くて5~6mと激浅!イカも小さく浅い水深でちょっとでもアタリを取るためにリーダーを全摘出しリグの分のみで抵抗を少しでも減らし、極力軽いスッテでチャレンジ。これが良かったのか?ようやくポツポツとヒットしだす。
激浅+急流という特殊な条件ですが、この狭いタナの中でいかに上手く誘って抱かせるか?というのもなかなか面白いイカメタルゲームでした。
今回虎之介さんでの午後便は目一杯タイラバを夕マズメまでやってオマケにイカメタルまでしてくれて、この料金とお得感があります。関西圏でもアクセスもよく、ポイントも目の前の明石の海と気軽に行けてサクッと釣るにはちょうどいい感じです。タイラバはディープからシャローのキャスティング、夜はイカメタルといろいろ楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。