ダブル・トリプルは当たり前?絶好調の太刀魚ジギング
使用した釣具
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- 釣竿
- シマノ オシアジガーインフィニティB651、メジャークラフトKGワンB66NS/st
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- リール
- シマノ オシアカルカッタ301HG、201HG、バルケッタCI4 301HG
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- ルアー
- シマノ スティンガーバタフライセンターサーディン160g、ジャッカル アンチョビメタルタイプ1、2 160g、アンチョビミサイルターボ90g、
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- 道糸
- PE0.8、0.4
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- ハリス
- フロロ16lb.+50lb.
コメント
今回は、太刀魚ジギング初挑戦の伏見店 下原くんも連れて、去年もお世話になった『うみづり家』へ。
釣果はまだまだこれからといった感じで、釣り人も少なくゆったり釣りができそうです。
この船ではファーストヒット賞として、最初に釣り上げた人に次回使える割引券がもらえます。僕も去年2連続でもらったので、割引券をもらうために俄然やる気も出ます。
ポイントに到着。ファーストヒットはジギングが有利だと思うので、電動のモーター音が聞こえる前に早掛けしなくては。ボトム感度らしく底を丁寧に探るが・・・まさかの菅くんにヒット!早くも1抜け。ファーストヒットは諦めざるをえないが、残る下原くんより先に釣りたい・・・と思っているとまたまた菅くんヒット!さらにヒットと絶好調だが、しかし周りは苦戦中。アタリはあるのですが、渋い状況。
そんな中、下原くんに待望のヒット!
おめでとう。太刀魚ジギングでの初ヒット!
そして取り残されて焦る僕。さらに貴重な1匹目も抜き上げでポロリ・・・
好調な二人はパープル系のジグがアタッており、PE⇒リーダー16~20lb.直で、牙対策用に50lb.くらいの太いリーダーは入れずにやっているとのこと。もしかして激渋時は牙カッター覚悟の太リーダーなしがいいのか??
ちょっと試しに持ってきたイカメタルタックル(PE0.4)でパープル系のジグを投入すると・・・一撃でヒット!
やっぱり渋いので細いラインがいいのか?さらに太刀魚の反応もベタ底なので、次なる作戦に。
イカメタルタックルのラインの細さと繊細さを生かし、ボトムでじっくり誘うためにアンチョビミサイルターボ90g投入。かなり軽いので、このタックルでないと難しい重さ。サーベルテンヤっぽいセッティングです。
Wヒット×2!アンチョビミサイルターボ。繊細で小さなアタリも掛ける!
するとこれが大成功!小さなアタリを繊細に掛けていくのはなかなか面白い。これで一気に追い上げで4~5本釣れたが、PE0.4はオマツリに非常に弱く、大きなシャクリでPE高切れ・・・試しに重たいアンチョビ(150g)で試すと重いだけで釣れず・・・
ところで、今日は朝からずっと目の前で激しいサワラのナブラが気になって仕方がない。何度ベイトでキャストしようと思ったか。相変わらず太刀魚は逆立ちして食ってるんじゃないか?ってくらいのベタ底。中層まで誘えばサワラチャンスもあるのですが・・・なんて思ってると、下原くんに怪しい魚がヒット!ベタ底ではなく、少し上でのヒットということは・・・
やっぱりサワラでした。
羨ましさのあまり、太刀魚狙いとは違うハイスピードのジャークで中層まで狙うと、それっぽいアタリはあったが、ノーヒット。
前半は沈黙の時間が長かったが、後半は一気に上り調子。朝の渋さが嘘のようにコツを掴めばガンガンアタッてきてヒット!ヒット!
相変わらずボトムばっかりですが、パターンを掴むと連続ヒットし、一気に追い上げ開始。菅くん、下原くんも好調に数を伸ばし、ダブルヒット、トリプルヒットも。
今回は貸出も考えて予備のリールも持参していたので、ここでリールをチェンジ。
いつもはインフィニティB651にオシアコンクエスト301HGがベストセッティングなのですが、今回はサイズを落として201HGへ変更。するとこの組み合わせがちょうど良い。ボトムを丁寧に探りつつ、結構食い上げバイトも多かったので、すかさず糸フケを取って合わせるにはHGが必要です。この時期のあまり深場を攻めないパターンなら、この組合せもあり。
インフィニティB651は載せるリールで全く違う使い方ができる面白さがあります。ジガーの1500~コンクエ300、200まで幅広い組合せで楽しめます。
リールを変えてからさらに好調に釣れ続く中、それぞれヒットパターンが違う中、自分に合ったパターンを見つけて数を伸ばす。僕のパターンは丁寧に1回1回シャクリながら、フォールの間を長くとるパターン。ティップが跳ね上がったまま戻らない食い上げパターンや、逆に押さえつけるパターンも。食い上げは切られやすいが、ショートリーダーでもカッターはゼロ。
しかし、太リーダーなしで続けていた菅くんや特に下原くんは結構な数のジグをロスト・・・やっぱり太いリーダーは入れるべきですね・・・結局ジグやアシストも大量消費してしまいます。
タックルバランスやジグ、アクションでも差が出る太刀魚ジギング。さらに、拘るならフックのセッティングでも大きく左右し、ジグや誘い方に合わせたセレクトが必要なところも太刀魚ジギングの奥深さではないでしょうか?また次に向けてアシストフック、テールフック、リーダー等いろいろ大量に自作しなくては・・・
お腹のボッテリしたちょっとマシなサイズも上がりました。
今回は、サイズは伸びなかったものの、数が釣れて非常に楽しめました。初心者でもエントリーしやすいジギングが太刀魚なので、気軽に挑戦できます。
独特のアタリを楽しみ大型が釣れやすいテンヤか?ジグやフックに拘り、積極的に掛けて数釣り向きのジギングか?いろんな方法で楽しめますので、これからがハイシーズンの太刀魚にぜひチャレンジしてみてください。
☆今回のオススメ商品☆
アクティブ 太刀魚袋
太刀魚に最適すぎる!頭を落として入れれば穴も空きにくく長持ち。尻尾までちょうど良い感じに収納できます。
さらに不意にやってくるサワラもちょうど収まるサイズです。