待ちに待った季節がきました！

去年ティップランを初めて、今年の開幕を１年待ち、タックルもしっかり準備万端。今回も大阪湾フィッシングガイド『ジュニア』にお世話になりました。

僕も下村さんも船長も、本命はコウイカ！アオリイカは好調ながら今年はまだコウイカは遅れ気味？らしいが釣れてる様子。

 

ひとまずポイントに着いて一投目。様子見ですが…去年と同じく速攻でヒット！

波がある中でも久しぶりのアタリを捉えた。

しかし残念ながらアオリイカは外道なんです！本命はコウイカです。

 

朝はちょっと波もあり、潮も複雑な時もあり、追加シンカーを20～30ｇで調整しながら狙う。ミヨシでは船がロールするので高低差も激しくアタリが取りにくい中、コツコツとヒットさせるのですが…ジェット噴射…アオリイカばかり。

 

やはりコウイカはまだ少し早いのか？もっと底を狙うべきか？

そうこうしてるとボトル付近でヒットしアオリイカのジェット噴射とも違う引きで遂に…

大本命のコウイカ！

しかし油断大敵。

刺激すると強烈な墨ジェット噴射が待ってます。

そっと優しくお腹を包み込むようにネットインして下さい。

掛かりどころが悪い時は注意してください。トルネードスピンジェット噴射で全体攻撃されます。

そして優しくエギを外してください。決して裏向けてないであげてください。恥ずかしがって仕返しされます。

 

ティップランにはマイネットがオススメ。

ゴールデンミーン『キャプチャーネット』

イカに優しいラバーネット。スライド延長可で足場の高いミヨシにもオススメ。グリップエンドがマグネットで着脱式なので、船にカラビナ等で固定しておけば超便利！

 

だんだん反応もなくなり、潮も複雑で早くなり根掛かりも多くなる。

そこで今回試して見たかったものを投入！

ビクトリー『夜遊びシンカー』

いわゆる中オモリですが、より自然に抱かせる中通しの誘導式。この夏は日本海のマイカ狙いに激シブ時や激流時、また胴長40～50cmクラスの超大型に効果的だったので、大阪湾の昼間にも試してみると、潮が早く渋くてノリが悪い状況でもしっかりアオリイカがノリノリ。

 

後半は潮も落ち着き出して釣果も安定。あまり浮いてこないのでボトム付近ばかりだが、流す度にヒット連発の絶好調！アオリイカメインながらサイズも良く、時々コウイカ混じりで、さらにお助けリグでは上下ダブルヒットまで！

デュエルのパタパタＱが絶好調。ティップランでも根強い人気のパープル系が何だかんだで良く釣れます。

 

底取りが苦手な厨くんも何とかヒットし下村さんとツーショット。

ティップランはまずは底取りが重要。そして次にアタリをいかに取れるか？

まずは底取りを取れないことには始まらないので、風や波、水深や潮流も時間や状況でコロコロ変わるので、シンカーもさまざまなサイズが必要です。

エギによって微妙に相性もあるので、20～30ｇメインに種類があるといいですね。根掛かりも多いのでエギも複数あるといいです。

 

途中タイラバでもアタリがあり、魚探にも大量のベイトの反応もあったので、タイラバやサビキで大アジ、ナブラなんかもあるので、青物狙いも用意しておくといいですね。

 

最後に帰り道、太刀魚狙いに。今話題のタチウオライトテンヤ、いわゆる『サーベルテンヤ』です。

40号クラスのテンヤで…イワシをグルグル巻いて…電動リールで…って一般的なテンヤと違って軽いテンヤにライトタックルで出来るのが魅力的な釣法です。

 

タックルは40ｇ前後のテンヤに状況によってはシンカーを追加可。

エサはサンマの切り身で秒速セット可。

タックルはPE0.8ぐらいまでの細糸にイカメタルやタイラバ等のライトタックル。

アタリを楽しみ、喰わせて、誘って、我慢して…掛ける！という喰わせが醍醐味な釣り。

 

早速一投目からボトムで反応はあるが、難しい。エサだけ取られたり、アタリだけで終わったりと苦戦しながらも、反応を丁寧に誘って喰わせて我慢…我慢して絞り込まれたところでフッキング！とサーベルテンヤならではの釣り味を各自堪能。

サーベルテンヤはライトなタックルで繊細な喰わせが楽しめるのも魅力ですが、荷物も少なくて済むので、他の釣りついでにちょこっとやるのもアリです。

 

今回お世話になった大阪湾フィッシングガイド『ジュニア』ではさまざまな釣りをさせてくれます。釣るのも上手い、釣らせるのも上手い、喋っても面白い( 笑 )と仲間内等の少人数で楽しく釣りするにはバッチリです。