2017.10.19 印刷する 鏡牙実釣会 やっぱり専用は最高!? 魚種 タチウオ/太刀魚 数 10本くらい 釣り方 ☆ジギング 場所 大阪府 関西 天候 晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 関西 高槻店 釣行日 2017.10.11 コメント 今回はダイワの営業・開発スタッフとブンブンスタッフを交えてのダイワの太刀魚ジギングブランド【鏡牙KYOHGA】の実釣会へ。 開発スタッフより鏡牙の始まりから鏡牙のリールはソルティガBJとどう違うのか?ロッドが鏡牙と鏡牙AIRの違いと特徴まで解説していただきました。 乗船前に少し鏡牙についてお勉強。(目を瞑ってる人が多いですが“たまたま”です。起きてます!) リール キャタリナBJの改良版?ソルティガBJとの中間?的な感じで思ってましたが・・・☓。ソルティガBJをベースにパーツや素材を換え値段抑えたのが【鏡牙】 ロッド ジグ・パワー別にラインナップされた入門向けな鏡牙に対し、鏡牙AIRはそれぞれが個性的なロッド。僕がまず手にしたのは気になっていたスリルゲーム(63B-2TG)フルソリッドで思いっきり曲げて使うのが楽しいロッド。渋い時に動きを抑えたアクションでオートに乗るが感度はチューブラーより劣る。タイラバにも使える仕様。 感度ならチューブラー。ロッドの長さをとハリを生かスローに誘う68B-2。ソリッドティップで感度と食わせを両立した63B-1。メタルトップでさらに感度を追及した63B-2MT。 大型狙い、深場、重めを使いたい。ジギングもしたいが、テンヤも1本でしたい・・・なんて欲張りな方に最適な63B-3 鏡牙シリーズ。黒×紫がいい感じです。 さぁ出船。今回はシーマジカルさんから9時と遅めの出船。 シーマジカルの快適な船内(土足厳禁) リビングのようにゆったりくつろげるテーブルとソファーでテレビや景色を見ながらのクルージング。疲れたら奥でゆっくり寝れます。トイレも船と思えない綺麗さでした。 途中まだ港内の水深10m少しのポイントで太刀魚が釣れていたので、急遽試すが不発。一気に大阪湾を突っ走りポイントへ。 本命ポイントに到着。ちょっと二枚潮でボトム感度。鏡牙AIRのスリルゲームを自在曲げながら誘うが、怪しい反応のみ。潮に流され、船から離れるとアタリがなくなる様子。そんな中ポツポツと太刀魚がヒットしだす! これに続けと皆気合いが入るのだか…何故かヒットするのはフグ!フグ!フグ! しかしそんな中から太刀魚を釣り上げ1人、2人と抜けていく。右舷が釣れるのか?今度は左舷か?等偏ったヒットに翻弄されるが、やたらと紫系のカラーに、アタリが集中してる様子。 そして遂に取り残されたミヨシの下原くんと僕の2人…このままではマズいと思ってたら下原くんがヒット! 先を越された…と思ってたらすぐに来ました!スリルゲームがグーンと曲る。フルソリッドならではの曲がりとパワー。 下原くんとツーショット。ジグは紫系ではなくピンク!(左舷) 反応が良くなってきたピンクを試してみたらコレでした! そこに便乗、三宅くん(右舷)もヒット。 そして何故か右舷は紫系、左舷はピンクがハマってヒットが集中。 左舷ピンクでヒットの下原くんと右舷紫系のうきまろくん(澤井くん) 完全に左舷ピンク、右舷紫系に見事に釣果が別れる。 ようやく調子が上がってきて、パターンも掴んできた。ジャーク後のフォールで当ることも多かったので、喰わせのキレのいいジャーク後ラインを送り込んでフォールを活かすとヒット連発! ここでタックルチェンジ。フルソリッドで曲げと動きを抑えた喰わせ向きのスリルゲーム63B-2TGから穂先までフルチューブラーで感度もよくキレもよくスローな誘いができる68B-2へ変更。 穂先にハリも持ちつつ、バットまで曲げながら様々なジャークができます。そして感度は…さっきと同じくジャーク後のフォールのノーテンション時でもアタリが感知できるので、積極的に掛けていけます! そしてこの竿、不思議なのがジャーク時には使い方や入力次第でバットまでしっかり入りいろんなジャークができるほど曲がるのに、魚がヒットしてからはベリーまでで受け止めデカい魚が来てもまだまだバットに余裕のある曲がり。ジャーク時は曲がりファイトは余裕のパワーを両立。 その後も好調に釣れ続ける中、密かに狙っていた魚。サワラです。時々ボトムでしか釣れていない太刀魚を無視して、上層まで早めのジャークで狙ってみるが不発。そんな中フックが絡んだジグを回収していると、船べりまでチェイスしてきたサワラ!やっぱりいたのか!とさらにサワラ狙いに熱が上がるが…今回も持っていかれました。 鏡牙リールのドラグが快音を鳴らし上がってきたのは… サワラ!そして釣ったのは今回も下原くん!(前回一緒に太刀魚行った時も釣られました)そしてジグはやっぱりピンクです! 今回の実釣会ではそれぞれ釣果も出て、爆釣ではないものの、難しい状況のために各自いろんなパターンで工夫し釣果に繋げれたので、適度に難しいのが逆に良い体験となり、パターン別にロッドの違いがハマることも体験できました。 さすがに太刀魚専用設計とあって、専用タックルは非常に使いやすいです。 鏡牙リールも見た目の重厚感の割に軽く、価格を抑えた中身はソルティガBJって感じです。 ロッドもエントリーモデルで使いやすい鏡牙、個性派揃いの鏡牙AIR。太刀魚専用とは言え、逆にスリルゲームなんかはタイラバにも。他にもテンヤにも使えるモデルや青物にも使えるパワーもあるので1本あると便利です。 大阪湾をはじめ圧倒的に人気のある太刀魚。エサと違った手返しの良さや誘い、喰わせ、タックルからジグ、カラーと奥が深すぎる太刀魚ジギング。これからさらに盛り上がること間違いなしです。 使用した釣具 釣竿 ダイワ 鏡牙AIR 63B-2TG、68B-2 リール ダイワ 鏡牙100SHL ルアー キョウガジグ・ベーシック160~200g セミロング160g 道糸 PE1 ハリス フロロ16lb.+フロロ50lb.、ナイロン80lb. その他 鏡牙フック 貫通力抜群のサクサスフックで刺さりは最高! さらにスイベル内蔵でバラシも激減!
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今回はダイワの営業・開発スタッフとブンブンスタッフを交えてのダイワの太刀魚ジギングブランド【鏡牙KYOHGA】の実釣会へ。
開発スタッフより鏡牙の始まりから鏡牙のリールはソルティガBJとどう違うのか?ロッドが鏡牙と鏡牙AIRの違いと特徴まで解説していただきました。
乗船前に少し鏡牙についてお勉強。(目を瞑ってる人が多いですが“たまたま”です。起きてます!)
リール
キャタリナBJの改良版?ソルティガBJとの中間?的な感じで思ってましたが・・・☓。ソルティガBJをベースにパーツや素材を換え値段抑えたのが【鏡牙】
ロッド
ジグ・パワー別にラインナップされた入門向けな鏡牙に対し、鏡牙AIRはそれぞれが個性的なロッド。僕がまず手にしたのは気になっていたスリルゲーム(63B-2TG)フルソリッドで思いっきり曲げて使うのが楽しいロッド。渋い時に動きを抑えたアクションでオートに乗るが感度はチューブラーより劣る。タイラバにも使える仕様。
感度ならチューブラー。ロッドの長さをとハリを生かスローに誘う68B-2。ソリッドティップで感度と食わせを両立した63B-1。メタルトップでさらに感度を追及した63B-2MT。
大型狙い、深場、重めを使いたい。ジギングもしたいが、テンヤも1本でしたい・・・なんて欲張りな方に最適な63B-3
鏡牙シリーズ。黒×紫がいい感じです。
さぁ出船。今回はシーマジカルさんから9時と遅めの出船。
シーマジカルの快適な船内(土足厳禁)
リビングのようにゆったりくつろげるテーブルとソファーでテレビや景色を見ながらのクルージング。疲れたら奥でゆっくり寝れます。トイレも船と思えない綺麗さでした。
途中まだ港内の水深10m少しのポイントで太刀魚が釣れていたので、急遽試すが不発。一気に大阪湾を突っ走りポイントへ。
本命ポイントに到着。ちょっと二枚潮でボトム感度。鏡牙AIRのスリルゲームを自在曲げながら誘うが、怪しい反応のみ。潮に流され、船から離れるとアタリがなくなる様子。そんな中ポツポツと太刀魚がヒットしだす!
これに続けと皆気合いが入るのだか…何故かヒットするのはフグ!フグ!フグ!
しかしそんな中から太刀魚を釣り上げ1人、2人と抜けていく。右舷が釣れるのか?今度は左舷か?等偏ったヒットに翻弄されるが、やたらと紫系のカラーに、アタリが集中してる様子。
そして遂に取り残されたミヨシの下原くんと僕の2人…このままではマズいと思ってたら下原くんがヒット!
先を越された…と思ってたらすぐに来ました!スリルゲームがグーンと曲る。フルソリッドならではの曲がりとパワー。
下原くんとツーショット。ジグは紫系ではなくピンク!(左舷)
反応が良くなってきたピンクを試してみたらコレでした!
そこに便乗、三宅くん(右舷)もヒット。
そして何故か右舷は紫系、左舷はピンクがハマってヒットが集中。
左舷ピンクでヒットの下原くんと右舷紫系のうきまろくん(澤井くん)
完全に左舷ピンク、右舷紫系に見事に釣果が別れる。
ようやく調子が上がってきて、パターンも掴んできた。ジャーク後のフォールで当ることも多かったので、喰わせのキレのいいジャーク後ラインを送り込んでフォールを活かすとヒット連発!
ここでタックルチェンジ。フルソリッドで曲げと動きを抑えた喰わせ向きのスリルゲーム63B-2TGから穂先までフルチューブラーで感度もよくキレもよくスローな誘いができる68B-2へ変更。
穂先にハリも持ちつつ、バットまで曲げながら様々なジャークができます。そして感度は…さっきと同じくジャーク後のフォールのノーテンション時でもアタリが感知できるので、積極的に掛けていけます!
そしてこの竿、不思議なのがジャーク時には使い方や入力次第でバットまでしっかり入りいろんなジャークができるほど曲がるのに、魚がヒットしてからはベリーまでで受け止めデカい魚が来てもまだまだバットに余裕のある曲がり。ジャーク時は曲がりファイトは余裕のパワーを両立。
その後も好調に釣れ続ける中、密かに狙っていた魚。サワラです。時々ボトムでしか釣れていない太刀魚を無視して、上層まで早めのジャークで狙ってみるが不発。そんな中フックが絡んだジグを回収していると、船べりまでチェイスしてきたサワラ!やっぱりいたのか!とさらにサワラ狙いに熱が上がるが…今回も持っていかれました。
鏡牙リールのドラグが快音を鳴らし上がってきたのは…
サワラ!そして釣ったのは今回も下原くん!(前回一緒に太刀魚行った時も釣られました)そしてジグはやっぱりピンクです!
今回の実釣会ではそれぞれ釣果も出て、爆釣ではないものの、難しい状況のために各自いろんなパターンで工夫し釣果に繋げれたので、適度に難しいのが逆に良い体験となり、パターン別にロッドの違いがハマることも体験できました。
さすがに太刀魚専用設計とあって、専用タックルは非常に使いやすいです。
鏡牙リールも見た目の重厚感の割に軽く、価格を抑えた中身はソルティガBJって感じです。
ロッドもエントリーモデルで使いやすい鏡牙、個性派揃いの鏡牙AIR。太刀魚専用とは言え、逆にスリルゲームなんかはタイラバにも。他にもテンヤにも使えるモデルや青物にも使えるパワーもあるので1本あると便利です。
大阪湾をはじめ圧倒的に人気のある太刀魚。エサと違った手返しの良さや誘い、喰わせ、タックルからジグ、カラーと奥が深すぎる太刀魚ジギング。これからさらに盛り上がること間違いなしです。