今期初のエギング調査に日本海へ。今年はシーズンインが遅くイカも小さいと聞くが、夜明けに到着するが現地は結構釣り人も多く、月曜日とあってすでにスレていそうな雰囲気。
　
小磯から沖の深みを狙いサイト以外で釣りたいのだが、反応悪く釣れるのは手前に寄ってきた小型ばかり。数杯釣ったところで、ポイント移動し地磯にチャレンジ。
　
今回は人がなかなか行けないポイントの開拓を見越して、地磯クライミングセットにリュックに保冷バッグを内蔵し4ピースロッドを背中にセット。磯シューズとグローブで両手もフリーでかなり攻めれる装備で挑む。
　
早速岩伝いに移動するが、木を掴んだところ腐っていたようで危うく転落しそうになる・・・崖の木、ロープ、動く岩は信用してはならない。
　
開けたポイントでエギング再開するが、やはり釣れるのは手前のシャローでサイト状態。沖でサイズアップはなかなか難しい・・・
　
途中エギにアコウがヒットするがカンナが曲げられバラシ。そこでパワーブレードでアコウ狙いに。
藻場を通すとバイトありまくり！1キャストに何回もバイトがあるが、サイズが小さく掛かりが悪い。また結構いいサイズもヒットするがバラシも多い。

途中根や岩に潜られる個体もあり、ラインが傷んでたのか最終ラインブレイク・・・
　
さらに奥地に進み、ツルツルの崖のわずかな窪みをクライミングして攻略しつつ磯を進むが、状況は変わらずイカは手前のシャローでしかヒットせず、逆にアコウは高活性で沈み根の周りでエギをステイさせていると平然とバイトしてくるし、ヒットはするがカンナを伸ばされバラシ連発。向かい風も強くなってきたので磯を撤退。波止で数杯イカを追加するが、人気ポイントはやはりスレ気味。
　
大きくポイントを移動して違う風裏を探すが爆風・・・周りではサヨリやアジ狙いで好調に釣れているがエギンガーの姿はなし。テトラ帯でのイカを期待したが、追ってくるイカもおらず。思い切って3号の餌木猿で深場を狙うと1発でヒット！しかも今日一番の重量感！ようやく沖で理想の良型がヒットしたが、単発に終わり、またシャローで少し追加して終了となりました。
まだまだイカも小さいですが、これからどんどん大きくなってシャローで沖で釣れてくるこれからに期待！

コアマン　パワーブレードＰＢ20
秋のエギングついでのアコウやカマス狙いにブレード系は必須！