今回は日本海ディープタイラバのパイオニア的存在：森船長のトップスジャパンへタイラバ初挑戦の人も含めブンブンスタッフで釣りクラブとしてお勉強へ。

出船前に少し森船長より朝の勉強会。タイラバについて非常に為になる話が聞けました。

すごーくザックリですが・・・潮・風と状況に合わせて、ヘッドの重さは100～250ｇくらいまでいろいろ必要・・・できるだけ数多くボトムを取る・・・当たってもアワせず我慢、10秒は巻く・・・ドラグは自分のライン・ノット強度を知り締めすぎない適正ドラグで・・・といったところでしょうか？

 

今回は久しぶりの元高槻店メンバーとの釣行もあり、話も盛り上がりポイントに到着。

最初はレッドスナイパー200ｇから様子見。

 

幸先よく何かがヒット・・・しかしこれは小さなレンコダイ。周りでもレンコダイまたはフグ。鯛か？と期待させてフグが多い中、後方で甘鯛が上がり、これを釣りたくてグローのヘッドに変更しボトムを丹念に探るが反応なし。

 

本命真鯛が当たらずポイント変更。

するとすごい鳥山で表層では青物がガンガン泳いで捕食する姿が丸見え！水中には魚の鱗も散らばりいい感じに。宙層の青物に注意しつつ、ボトムの真鯛を狙う。

 

結構いい感じで潮も流れだし150ｇで良い角度でラインが流れるが、時々オマツリも・・・ここで最近良く釣れるパターンのあえてヘビーウェイトでのバーチカルパターンにヘッドを鯛夢300ｇに変更。

 

重いヘッドは皆が流す中、真っ直ぐボトム直行しうねりの中でも安定して引けるのと、潮の変化が非常に分かりやすい。

ゆっくりボトムから巻き上げると少し上の棚からいい感じで潮が効いていて、またさらに結構まで潮が効いている棚がある。潮当たりのいい棚を重点的に巻いていると何やら違和感が・・・こういう時はそのまま巻き続けるか、巻き速度を変える、一旦落として再び引き直す等も効果的で、今回は潮の効いた棚での違和感に少し早巻きを入れるとガツガツゴーン！短いアタリで速攻ヒット！

撮影協力：平尾さん

 

青物か？と思うほどドラグを鳴らしラインを引きずり出していくが、引きは鯛っぽい・・・これは1発目からかなりのサイズ！同じ水深で巻いては出されてを繰り返すがようやく少しずつ上がり出した。残り10ｍ、泡を吐き出し大きなシルエットが浮かび上がる。

 

体高モリモリ、腹パンのナイスレッド78ｃｍのビッグママ！またまた何気に自己新！

ネクタイは最近絶好調のグリーン+ゴールドのストレートに今回はフックをネクタイに馴染ませる為にフィッシュアロー：リングフラッシャー2”をセット。しっかり食いつきました！

 

鯛を釣ったら必ずリーダー、アシストライン、フックはチェック。今回も掛どころが堅い部位で1匹で針先が潰れていたので、即交換。

 

さらに鳥山付近で流すと・・・次々に竿が曲がり連続ヒット！僕もヒットしと隣では平尾さん、鈴木さんもヒット！お祭り騒ぎの時合突入！？

平尾さん＆鈴木さんのＷヒット！

僕は？掛りが浅く数秒でバレちゃいました・・・

 

その後もポツポツヒットが続く。

今度はレギュラーサイズ？

2枚目は茶色＆点発光クリアラメにアクセントとして最近調子のいいらしいフラッシュＪカーリー2”の最近のヒット率Ｎｏ.1カラーグリーンを欠かさず混ぜる。

さらに追加！

重めのヘッドで安定リトリーブで潮の変化を感じ取り、怪しい時は慎重に巻き直すとヒット！

3枚目は予想以上にデカかった！76ｃｍの立派なオスの鯛。

 

最後は潮が緩んできたので、鯛夢300ｇ⇒レッドスナイパー240ｇへ。コンパクトシルエットで引き抵抗

の軽さはかなりの戦力に。怪しい反応は合ったのですが・・・ヒットには至らず。

 

一方潮の緩むタイミングで効く？と噂のジグ系。

ここで技あり下村さんがタイラバフリップでヒット！

 

今回も大型真鯛が飛び出す満足の釣行。日本海タイラバは絶好調で今が狙い目です！

大型クーラーは必須！ハチマル級が飛び出すこの時期はこれくらいないと入りません！

78ｃｍ（母）76ｃｍ（父）とイケメン男子+αの真鯛一家。美味しい白子、鯛の子も・・・

 

 

後方のワーム付きフックに食いつくことも多いが、意外とヘッド目がけてフロントフックに食いついてる様子も

イワシやイカ、貝となんでも食べてる鯛ですが、ナマコを食ってることも。

もしかして？・・・な、ナマコとマッチザベイトのヘッド！？