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釣果情報

More fun, More fishing!

スリットの中はパラダイス!

サイズ
45
チヌ3匹、キビレ3匹
釣り方
☆ヘチ釣り
場所
兵庫県 関西
天候
晴れ
釣り人
厨 宏樹
釣行日
2018.06.16

コメント

こんにちは。西昆陽店の厨(くりや)です。今回は尼崎フェニックスにチヌのへチ釣りの練習に行ってきました。久保渡船さんにお世話になりました。

朝の一番船で渡り、エサのイガイを採取しにかかります。イガイはどっさりついており、簡単に採れます。

そして仕掛けをセットしさっそく落としていきます。早朝に北風が強かったので落し辛くアタリもないままに時間が過ぎました。しかしすぐに風が弱まり水面も適度に波が出て、へチ釣りには絶好の状況に。

そこで竿先が入るアタリがありますが、乗せられずイガイが割られてついたまま戻ってくるあたりが何度かあり、どうやらチヌが違和感を感じてすぐに吐き出しているような感じです。それが何度か続き、ようやく乗せられました。今までのなかでも特に強烈な引きをみせて上がってきたのは、大型のキビレでした。釣れたキビレの口にかかった針には割れたイガイがまだ残っていましたので、食いが浅いのかもしれません。

その後はそのパターンのあたりもなくなり、思いついたのがスリットの中にイガイを投げ入れて、竿先も突っ込んで落としていく作戦に。

これが功を奏して、今までが嘘のようにあたりが連発。竿先を足下に突っ込みながらの厳しい体制のため、激しいあたりが出てもあわせられずの時もありましたが、あたりの数もかなりでした。

スリットの中でチヌが走り回り、しかも近距離戦で、かなり緊迫感のあるスリリングなやり取りはたまりません!一匹釣れればハリスは透明だったものがキズで白っぽくなるか、大きく傷ついているので、こまめに交換し、またメインのPEを傷めないため、いつもより少し長めにとることがコツです。できるかぎり糸を出さずにガチンコ勝負で引きずり出さないと、切られますが、それで無理そうなら、あえて糸を緩めると出てくることもありますので、やりとりの楽しさがすごくあります。大きいイガイの早いフォールでもあたるのでかなり楽しめました。

そして気づけば昼をまわり干潮時刻になり、そのタイミングでスリットの中でもあたらなくなりました。夕方の時合もあったのでしょうが、暑さと疲れもあり、昼過ぎに終了しました。

チヌの落とし込み釣りは今が最盛期です。ハイプレッシャーな場所では、スリットの中など狙ってみると良いかもしれません。落としこみ興味がある方は西昆陽店までお越しください。ルアーアングラーの方も楽しめると思います。皆様のご来店をお待ちしております!

使用した釣具

  • 釣竿
    ディアルーナXR806LS
  • リール
    quapni camelia85T
  • しかけ
    チヌ針+ガン玉
  • 道糸
    PE1.5号
  • ハリス
    フロロ1.2号
  • エサ
    イガイ