ここ最近、毎回桂川の大月地区へ釣行しているので、たまには違う場所へ行ってみようと思い、以前、お客様から「葛野川も結構数釣れるよ！」と教えてもらっていたので、桂川へ流れ込んでいる「葛野川」へ行ってみることにしました。

葛野川は大月市で桂川と合流している川で、今回は中央自動車道より少し上流側にあるオトリ屋の前の瀬で釣ることにしました。オトリ屋さんに聞くと、鮎は多くて、ぼちぼち釣れているとのことです。早速準備して丁度昼頃から釣り開始となりました。

流れの緩い瀬からスタートしてみましたが、なかなか掛かりません。やはり流れの強い場所がポイントの様なので、思い切って流れの強い所へオトリを入れると・・・！やはりいました！イイアタリでグイグイ竿を曲げて、なかなか寄ってきません。こちらから魚に寄って取り込んだのは当日1匹目で最大サイズの23ｃｍ！幸先イイ感じです。が、ここからちょっと苦戦。ぽつりぽつりと掛かりますが、サイズが15～17ｃｍとバラツキがあり、流れのキツイ瀬になかなか入らない鮎が多く、思うように釣りが展開できません。夕方になると上流の方の山に雨雲が見え、雷の音も聞こえてきたので早めに納竿しました。

今回のポイントは大きいサイズの鮎もいましたが、全体的には桂川に比べサイズが2～3ｃｍ小さかったです。瀬が中心だったので、引き釣りに特化した竿（同調子の竿）やソリッド穂先の竿などが釣りやすいのではないかと感じました。