西昆陽店の平尾主任が琵琶湖のボートに久々に行くとのことで、一緒に同行させていただきました。琵琶湖大橋マリーナより6時に出船しました。

夏の琵琶湖ではウィードが生え、その中にバスが潜んでいるので、沖のパンチショット場を見つけられるかどうかが釣果を左右するようです。

平尾さんから、事前に釣り方と道具を教えていただき、動画でも勉強し準備は完璧です。

今回新しいロッドを導入しました。どちらかというとおかっぱりのバス釣りが好きな私は、平尾さんより琵琶湖のパンチショットできるタックルといわれ、悩んでいたところ、西昆陽の土井さんの悪魔の声。

買うとけば間違いないのはこれ。

ダイワスティーズ、キングバイパー6111HSB。間違いないという言葉に誘われ、おかっぱりでも間違いなさそうなので、急遽導入しました。

朝、南湖西岸の琵琶湖大橋周辺エリアを、トップで探ります。使用したのはバスジェット。釣れそうな雰囲気がただよっていますが、ノーバイト。数10分でトップを諦め、良いパンチショット場を探します。各所まわって、どこもウィードはまばらです。そして東岸エリアの少し沖合い。エビ藻のエリア。ここはウィードがけっこう生えており、ギルも確認。良さそうな場所なので、少し時間をかけてやります。エビモは縦に長く生えており、それが何本も生えているので、その間にパンチショットで打ち込んでいくイメージです。パンチショットはすり抜け性能が高く、スパッとウィードの中に入ります。

エビ藻エリアをしばらく攻めるも、反応なく、移動して各所まわります。

途中私のやっぱりショアラインの地形変化を攻めましょう！という言葉で、浅場にいくも水は悪く、水温も高すぎるようでした。風がなく暑さで、たまに船を走らせて風を浴びないと危険なレベルの暑さでした。迷走して各所回った結果、南湖の南側にいくほど、そして浅場ほど水が悪くなっており、南の方にいくと、カナダモエリアでしたが、水が悪すぎて断念。

可能性があるのは東岸の琵琶湖大橋の少し南のエビ藻エリア。この時には13時頃。風は南から吹いているので、このエリアを海の船釣りのように風で船を流しながら、ひたすらパンチショットで打ち、ウィードエリアを過ぎたら、少し流すラインを変えながら、流していく作戦を貫きました。

そして終了1時間ほど前。ついにドラマフィッシュが平尾さんのもとに来ました。ウィードまみれになって上がってくるのと、ウィードの中を釣るため、パワーのある竿が必要です。

残念ながら私にはあたりがなかったですが、初めての琵琶湖のボートを楽しむことができました。またリベンジに行ってきます。

やはり間違いなかったのは、スティーズキングバイパー。3.5グラムのライトテキサスや小型、中型の各種プラグなどから、3オンスクラスのビッグベイトまで扱えます。

感じたのは、Hクラスの竿でありながら、軽快に扱える軽さと、何を使っても使いやすいので一本でなんでもできる竿とはこの竿のように思います。

それと今回感じたのはクーラーですが、猛暑のため、絶対に少しでも良いものをおすすめします。

今回で言うと、平尾さんのクーラー。底一面真空パネルのものは、釣り場にアイスを持ち込むこともできます。

(※アイスの持ち込みはクーラーの使用環境にもよると思いますので、必ずしも溶けないとは限りません。)

飲み物の冷えも抜群で、猛暑のなかでも冷たい飲み物が飲めます。

快適に釣るためにも、クーラーは良いものをおすすめいたします。長く使えるので長い目で見ればおすすめです。

その他わからないことや、バス釣りの疑問など、西昆陽店までお気軽にお問い合わせください。皆様のご来店をお待ちしております。

皆様くれぐれも熱中症には気をつけて、安全に釣行してください。