お先に実感 新ステファーノ超高感度
使用した釣具
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- 釣竿
- 「シマノ 18ステファーノ3機種」
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- リール
- 「シマノ スティーレ100H」
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- しかけ
- 「シマノ 吸わせ力8号」など
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- 道糸
- 「シマノ タナトル8 0.8号」
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- エサ
- アサリ
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- その他
- 新発売の「幹糸アシスト」 張りの強い竿の高感度を活かしつつ、仕掛けへのテンションを緩和する「宙ゼロテン」がワンタッチで行えます。長さ20㎝、30㎝、40㎝の3種セットです
コメント
この秋、シマノはカワハギに本腰を入れてきました
竿の新製品を一気に3アイテム
それも、「取り敢えずラインアップを整える」という御座なりレベルではなく、3機種ともに勝負が掛かった価格・性能(のようです)
9月14日は、その新製品の出来を実釣で確かめられるシマノ主催の「試釣会」。関東に数ある釣具店ですが、限定店舗のスタッフのみが参加可能ということでした
まずは、松輪港にて、飯田さんたち開発スタッフから個々の製品のコンセプト、特性の説明を受け、いよいよ出船
あいにくの冷たい雨の中、私にとっても今年初のカワハギということになります
まず選んだのは、ステファーノ攻H177SP
穂持ち部分の張りが強く、まさにシマノらしい「手感度勝負」の竿(のはず)です
まずは、通常の幹糸でスタート
確かにビンビン来ます
ただ、エサ取りが多いわりにカワハギの活性は低い感じで、底はダメ。宙だと、私の技量では乗せ切れません
そこで、これも新製品の「幹糸アシスト」の出番
従来からある仕掛けとオモリの間に簡単にセット出来る「ワンタッチ捨て糸」です
これの30㎝を付けて、浮かせつつも張らずに待つと「ゴッゴッ グィ~ン」で27㎝と21㎝のダブル!
ハマりました!
このセッティングで6~7枚取れたところで、次に試すのは最上級モデル「ステファーノリミテッド175」です
この1本でオールレンジカバーですから、調子は少しマイルドです
攻SPに比べ、目でのアタリも取りやすそうですし、肘や手首を柔らかく使えない人でも、乗せをサポートしてくれそう
そして、仕掛けを入れてみると・・・
これまた超高感度!
底砂の荒さ、海藻の葉の厚さなんかまで「見えて」きそうです
硬い穂先じゃないのに、この感度は・・・
竿に求められる全ての要素で非常に高次元です
そして、最後に手に取ったのは、ステファーノSS・H180
店頭価格2万円台の竿ですが、軽さも張りもハイレベル。初心者用の入門竿に1万円を上乗せするだけで、ここまで激変 入門竿が高いのか? これが安いのか?
調子が、H、MH、Mの3タイプありますので、中上級者が調子違いで持つのにもオススメです
釣果は、28㎝までを11枚。ウデもない私が竿を替えながら試した結果としては上々です
当然、まだまだ高水温ですから、エサ取り対策を忘れずに釣行されれば、気持ちいい引き味を堪能できると思います
なお、詳細は、あらためて発表いたしますが、新ステファーノの高感度を実感でき、また、仕掛けの使い分けなど突っ込んだお話も直にテスターさんに聞ける機会を設ける予定となっておりますので、ご期待ください