お正月にはまだ早い?ジギング&タイラバ修行(ボーナスステージ付き)
使用した釣具
-
- 釣竿
- ビンビンスティックVCM70SUL、オシアジガーインフィニティB651、クイックジャークS623
-
- リール
- オシアコンクエストCT301HG、オシアコンクエスト301HG、ステラSW8000HG
-
- ルアー
- 鯛夢330g、300g、150g、レッドスナイパー240g、200g、鰤神様白石140g、黒極150g
-
- 道糸
- PE3、1、0.8
-
- ハリス
- フロロ30、20lb.
コメント
タイラバを教えて欲しい!と田中くんとお客さんも連れてタイラバ修行&ついでにジギングも兼ねて日本海へ。
しかしここは冬の日本海!荒波覚悟でいましたが出船確定。予報では後半は波は落ち着くらしいが・・・3mの波と湾内までウネリが入る程・・・
ひとまず波は落ち着くまでと、冠島方面へ。ここは丹後名物ハマチ祭りが開催されます。ハマチ牧場ではコロコロ太った越冬ハマチがたくさん釣れるのですが・・・なかなか気難しい様子。周辺では鰤やメジロの反応もあるのですが、どいつもご機嫌ナナメ。
ジギングでいろいろ狙った後、ジグ&タイラバ両方狙えるポイントへ。
沈船周りに入る。ここへ以前タイラバで寒ブリが釣れたポイント。真鯛以外に根魚も期待出来るので、早速タイラバを投入するが・・・思った以上に潮が効いていない。
しばらく狙っていると・・・巻き上げで怪しい気配。巻きスピードに変化を付けたり、怪しいレンジ再度フォールさせて通し直すと・・・キタキタ!ユルユルドラグが音を鳴らし滑ってる、いい頃合いを見てスプールを押さえアワせる!
真鯛ではなく、魚種は不明ながら・・・最初の一匹は嬉しい。叩く引きと重量感から予想通り。
残念、真鯛ではなくそっくりさんのレンコダイ。
前回爆裂していたセッティング。ビビットカーリー+ストレートカーリーの中井チューン+匂い玉
やはり渋いようで小針でも薄皮一枚。
2019年は落書きが大流行!?お正月バージョンに願いを込めて落書き!奮発したお年玉の額に見合わないキッズサイズ。レンコダイにしてはいいサイズですが、やっぱり真鯛が欲しい!
続いて、田中くんにも待望のアタリ!しかし掛からず。
ここで最近威力を発揮している秘密兵器!エコギア『ラバマックス』
味と匂いと蓄光とUVという半分無敵状態の魔法を掛けることが出来るスプレーです。
コイツを田中くんが2人分噴射!
早速田中くんにアタリ!しかし掛からず・・・おこぼれ頂戴!と僕もアタリからのヒット!ご馳走様でした。
遅れて田中くんにもヒットしてWヒット!。これまた魚種は不明で本命真鯛ではないが・・・このドキドキ感がタイラバの楽しみ。叩く引きが続くので根魚ではない?またレンコダイ?もしかしてアマダイ?
なんて期待してあげてくると、僕のはまたしてもレンコダイでサイズダウン。
ほぼ同時ヒットした田中くんは・・・なんでかエソ(笑)しかもリーダーぐちゃぐちゃにされる。
これも2019年流行間違いなし!?のタイラバ落書きチューン。金の鯛夢が可愛いウリボーカラーに。ウリボーに似た色に誘われたのか?可愛くない口裂けギャングの猛攻・・・
その後田中くんにアオハタがヒットし、外道の呪縛は解かれた?
ポイントを変えいろいろ誘いを試すが、今日はかなり渋い。波風はあるが、潮はやはりあまり動いてない。
流れないので、軽いヘッドでフォールレバーでブレーキ掛けつつ、遠くへ流す。そうこうしてると今度は爆風になりだし、ガンガン船が流れる・・・オシアコンクエストCTのカウンターを活用しちょい太めのPE1号の組み合わせでタイラバをガンガン流す。200m以上流してようやくアタリ!今度もアタリを耐えて耐えてマキマキ・・・頃合いを見てじんわりアワせるが・・・巻いてる途中で重みが消える。これは根魚っぽい感じ。
さらに底から巻き上げで違和感があったので誘い直すとなにやらヒット!慎重に巻き上げるが真鯛ほどの重量感はなく、レンコダイか?またはアマダイが多いポイントなのでもしかして?と期待。叩くような引きがずっと続くが・・・あと10mぐらいのところで暴れ出しまさかのフックオフ。今日はかなり針掛かりが厳しい!
さらにダメ押しの1発。フォールで違和感を感じは遅かった・・・ヘッドの真上でラインブレイク。結構フォールで喰ってくるヤツが多いので、ヘッド丸飲みされてると、歯に当たって危険な事が多いです。
結局荒れてたので、本命の白石より西側の深いポイントへ行けず終了。
一応帰りにサワラのボーナスステージがあるかもしれないので、ジギングタックルだけ片付けづに置いといてとのことなので、一旦休憩。
再び目覚めると、ボーナスステージです。サワラ・サゴシの反応があり、とりあえずジグで狙う。すると先陣を切ってやっさんがヒット!表層で跳ねてたので、ジグをキャストしてとのこと。
再びポイント移動すると、ボーナスステージ・サワラジャンプタイム。表層でバシャバシャやってるので、ジグをキャストして1~3カウント沈めてゆっくりジャークとの指示。
跳ねる姿やチェイスも見えるが、なかなかヒットしないもどかしさの中、田中くんが好調にヒット!僕もようやくヒット。久しぶりに突っ走る魚の引きを堪能しつつ、手返し重視ですぐにキャスト。
どうも喰い損ねが多くスライドし過ぎるジグは追い切れてない様子。急遽リアフックを付けてもトラブルが増えるので、かえって手返しが悪く空回り。
短時間のチャンスだった為、1本で終了する中、田中くんは3本釣り上げており、コツを聞いたら・・・僕が貸してたステイ160gでのヒットとのことスライドし過ぎず、ポーズで誘えるジグはこの状況にピッタリだったと納得。この時期はサワラ用セッティング済みのジグを複数用意しておくのが最後のボーナスステージで釣り勝つコツかもしれません。
サゴシ?サワラに届かないサイズですが、結構太くて美味しそうでさすが冬の日本海の魚。
喉に詰まる程の大量のカタクチイワシを食っていたので、小型ジグやシルエットが小さく見えるカラーやジグも良さそうです。
出船率が下がる冬の日本海ですが、コロコロ太ったハマチの数釣りや一発大物の脂の乗った寒ブリ、サワラやサゴシ、やっぱり釣りたい真鯛と共に釣れる様々な美味しい魚達。
冬の日本海は美味しい魚だらけです。是非またリベンジしたいと寒さに負けず燃えております。