ギガアジ・テラアジ狙いの釣法として注目されつつある「バチコンアジング」
前回の釣行ではサイズは出なかったものの、良型のアジ絨毯ができるほどの釣果を楽しめたので、今回はバチコンアジング初体験のブンブンスタッフも一緒に、三重県尾鷲に出張中の雲船長にお世話になり、大慶丸より出船。

この「バチコン」の名称についてですが、三重方面のボートでのアジ狙いは、主に夜焚きのアンカーの釣りスタイルになります。バーチカルに仕掛けを沈めてアプローチすることがほとんどであり、魚のいる層に直接リグを届けることができる（魚に直接コンタクトする）このゲームの特長から、【バーチカルコンタクト】という造語を略して、「バチコン」と命名されています。
もちろん小さなアタリをバチコン！とフッキングする意味合いも込められています！

ポイントに到着、水深は60ｍ。シンカーは10号を使用し、雲船長が考案した枝の長さが変えれるバチコン用ダウンショットリグ「逆ダン」でスタート。
思ったより潮早く、アタリもあるが乗せられず苦戦。
前回よりアタリも少なく、碇山店長がようやくＨＩＴしたがネンブツダイ・・・
大林君もサバＨＩＴするが、なかなか本命がかからない。
アジのアタリではないが、何かが触ってくる気配があったので、シンカーをスッテにチェンジ。アジとイカの両方を狙っちゃいます。
スッテにチェンジすると早々にＨＩＴ！正体はマイカでした。

その後もスルメ・マイカが船内ポツポツとあがるものの、パッとせずポイント移動。
前回までの釣行では水面ベイトでびっしりでしたが、今回はあまりベイトの姿が見えないものの、探見丸で見てみると反応はビッシリ写っています。
ポイント移動後も、イカの反応は上々で、スルメ・マイカが船中ＨＩＴしていきますが、アジはなかなか釣れず。
そんな中、メジャークラフト宇佐美氏がボトム付近で、良型と思われるアジをＨＩＴ！
しかし無念のフックオフ・・・。デカそうだっただけに残念。
ラストに近づき、ようやくアジらしきアタリも増えてき、ポツポツ上がり始めたが、サイズが小さい。

そんな中、碇山店長が大きく竿を曲げており、明らかにイカの引きではないので、皆期待していたが、なんとサバとスルメのダブルでした！

残念ながらこの日は、今期一番悪い日に当たってしまったようですが、アジがダメでもイカの反応あったりと、何かと楽しめました♪
まだまだ開拓され始めた新しい釣法だけに、色々と試行錯誤されるのも面白いと思います。
是非、「バチコン」体験してみてください♪