自作ジグトレーラーのテスト釣行byなべちゃん。
使用した釣具
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- 釣竿
- ダイワ:エアエッジ641LB-ST
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- リール
- ダイワ:アルファスAIR5.8L
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- ルアー
- 自作ラバージグ3.5g+自作トレーラーワーム2インチ
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- 道糸
- ダイワ:バスX 12lb
コメント
おはようございます。狭山店のわたなべです。
新しくジグトレーラーワームを作ったのでテストのために夕方2時間だけ神奈川県某野池へ。
連日の夏日の影響で水温も25℃前後まで上昇していたので、小規模なインレットと浮きゴミの絡むエリアを集中的に撃っていきます。
ラバーはフワフワと、トレーラーは水を掴むように大きく動かすイメージでアクションさせます。
シェイクというよりは、ラインテンションを張ったまま上下に揺らすイメージです。
マットカバーの直下から、バーチカルにレンジを下げながらアプローチすると、3投目でいきなりバイト。
フルフッキングさせた後は、12lbを信用して巻かれる前に強引に抜き上げます。
あれ…まあまあでかくないか…
ややスキニーですが42cmで幸先のいいスタート。
同じストレッチのカバーを撃っていくと、すぐに同じレンジでバイト。
この釣りは良いところに掛かるのでキャッチ率が非常に高いです。
場所を移動し、沖にレイダウンのあるエリアへ。
キャスティングでレイダウンの際に落とし、着底後3秒待つと、ラインが走ります。
この食い方が欲しかった…
このトレーラーワームは着底後のアクションが秀逸なので、ボトムについたら少し待ち、そのアクションで食わせるイメージです。
3本キャッチして日が暮れたので、テストは終了しました。
今回使用した自作トレーラーワームは、アンクルジョッシュのビッグダディやケイテックのフレックスチャンクのような形状のいわゆる“チャンク系”と呼ばれるものです。
ジグをやりこんでいる方ならご存じでしょう「ポークトレーラー」の利点。
ワーム素材では再現することが難しいほどのしなやかなアクション。気温による硬さの変化も少なく、真冬に使っても良いアクションをしてくれます。
管理が面倒なのが少々難点ですが、使われ続けているのは確かな釣果からでしょう。
自分が多用するジグは3.5g~6gと比較的軽量なものが多く、ラバーも短くコンパクトにしているため、市販のチャンク系トレーラーをセットすると大きすぎてバランスが悪く、フォールも遅くなってしまいます。
そのために、2インチクラスのものが欲しいと思い自作した、“ポーク風”ワーム。
サイズが小さいため視覚によるアピールが弱いので、やや張りのあるマテリアルを使用することでより強い水押し感を出せるようにしています。
また浮力もあるため、着底後僅かな水流を受けて揺らめきながらゆっくりと倒れていきます。
表面のポークっぽさ、切り口の不揃い感までこだわった変態っぷりは自分でもちょっと引きます…笑
ジグで釣れる魚はでかいといわれますが、アベレージ20cm前後の野池で35cm以上しかヒットしていないところを見ると本当にそうなんだなと実感しますね。
これから秋も深まり、ジグ打ち、スイムジグ、ジグストと活躍の場が広がること間違いなしですので、皆さんもぜひジグを結んでフィールドへ足を運びましょう!