2019.10.21 印刷する 私の感動のメモリアルフィッシュ 魚種 マダイ 数 連子鯛1、真鯛1 釣り方 ☆その他船釣り 場所 関西 天候 晴れ 釣り人 樋口 美智子 店舗 関西 高槻店 釣行日 2019.10.16 コメント こんにちは!高槻店樋口です! 私遂に 初タイラバ真鯛をGETしましたーーー 2016年の7月。初めて船に乗りました。トップスジャパンさんにてタイラバ&イカメタル便。→ボウズ笑 その日から3年という月日が経ち、他の船に浮気したり、トップスさんにも何度かお邪魔して、恐らくタイラバは10回程リベンジするも腕も無く、しかもいい日に当たらず外道しか釣れない…。 そして、タイラバから逃げる日々が続きました笑 海上釣堀や鯛サビキでは真鯛をGET。 でも何か物足りない… そう、タイラバで釣っていないのです。 10月15日釣りの前日、トップスジャパンの森船長に予約の電話をしました。私の船酔いが酷いという事を知ってくれている森船長。 船長「明日は波ががあるし、もうやめとこうってお客さんに連絡したんよ。酔うからやめときー」 私「えー!船長、出ましょうよ!酔うのはいつも通りやから大丈夫です!」←肉食系女子。強引。笑 あまりにもしつこい私に、船長が他の船と相談してからまた連絡すると言ってくれました笑 そして、船長から出船の電話が! もともと予約してくれてた方にも出船の連絡を入れてくれました でもいざ出船すると、案の定うねりが酷く、竿を出す前から船酔い発生 船長が「ほら~~、酔うでってゆうたやろ~」と優しく言いつつ、お腹に湿布貼ったら効く人もいるらしいよ。と湿布を買ってくれていました優しい(;A;) その間にも、釣り仲間は鯛やヒラマサを釣り上げていきます 私も船酔いなんかに負けるもんかと吐いては巻き、吐いては巻き、と胃液まで吐いて頑張りますが、結局ダウン 船酔いした方はご存知だと思うのですが、1度寝転んでしまうと、起き上がるのが本当に辛いんです 仕掛けを替えたい、でも下を向くのは気持ち悪い、私は椅子に寝転びながら、力を振り絞りスカートを交換したりしましたみんな私の船酔いを理解してくれている人ばかりだったので何も言いませんが、何も知らない人から見たらきっと、偉そうな態度のでかい女の姿にしか見えません笑 船酔いが治まらず、この日の7割程は、 倒れ込んでいました 出船しないと言っていた船長に無理矢理出船してもらったのにも関わらず、寝て終わりって…私、最悪やな。と思い頑張って体をムクムクっと起こします コンっと、当たり、hit! 巻くと、軽い。軽すぎる。 真鯛ではなさそう。 あまりの軽さに 「豆アジかもしれないです。笑」 タイラバで豆アジが釣れたらある意味凄い笑 上がってきたのは連子鯛でした 実はこの日SHIMANO オシアコンクエストCTを初下し 前回使用したバルケッタBBでは連子鯛を上げてくるのも巻くのがしんどいな…と思っていたんです。 それがオシコンになると、豆アジを釣り上げているような軽さに驚きました 錘負荷をかけると、オシコンの軽さをつくづく実感! 連子鯛を釣り上げて、とりあえずボウズは免れたのでまたしばらく倒れ込みます。笑 残り30分前くらいになり、 いい反応が出てるよ(魚探)。と船長の声 最後の力を振り絞って、ヘッドを落とします。巻き巻き巻き巻き… すると… ココココココッ! キターーーー涙 慎重に、慎重に、でも船酔いで立っているのが辛すぎて、また座り込みます 巻き巻き巻き巻き… 見えてきたよ!との声。 頑張って立ちます。 !!!!!!見えた!!!! 鯛~~~!!!! 鯛が見えた瞬間、もう涙が止まらず… 3年、ほんま長かったーーー!!船長がやったなー!!と手を差し出してくれ、握手を交わします! 帰港してから、船長が「初めて来てポッと釣る人とかもおるし、サイズの価値観はアングラーによって違ったりして、色んな鯛見てきたけど、今日の鯛は僕にとっても今年1番嬉しい1枚やったね」と温かい声 この言葉で更に私にとっても一生忘れられない日になりました。 そして、正直逃げていたタイラバで釣り上げた鯛が私にとっての初めてのメモリアルフィッシュになるとは思いもしませんでした。 後々聞くと、この日船長は私の船酔いの考慮から、白石に行くのを辞め、島影で比較的うねりの少ない冠島を選んでくれたのだそう。 その日、白石の釣果はダメだったそうで、船長の思いやりのおかげで私は真鯛を釣り上げることが出来たのでした! 森船長をはじめ、今まで私と一緒にタイラバに行ってくれた方々の顔を思い浮かべ、感謝の気持ちでいっぱいです!! 使用した釣具 釣竿 ジャッカル ビンビンスティック エクストロ リール SHIMANO オシアコンクエストCT300PG
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こんにちは!高槻店樋口です!
私遂に
初タイラバ真鯛をGETしましたーーー
2016年の7月。
初めて船に乗りました。
トップスジャパンさんにてタイラバ&イカメタル便。→ボウズ笑
その日から3年という月日が経ち、他の船に浮気したり、トップスさんにも何度かお邪魔して、恐らくタイラバは10回程リベンジするも腕も無く、しかもいい日に当たらず外道しか釣れない…。
そして、タイラバから逃げる日々が続きました笑 海上釣堀や鯛サビキでは真鯛をGET。
でも何か物足りない…
そう、タイラバで釣っていないのです。
10月15日釣りの前日、
トップスジャパンの森船長に予約の電話をしました。
私の船酔いが酷いという事を知ってくれている森船長。
船長「明日は波ががあるし、もうやめとこうってお客さんに連絡したんよ。酔うからやめときー」
私「えー!船長、出ましょうよ!酔うのはいつも通りやから大丈夫です!」←肉食系女子。強引。笑
あまりにもしつこい私に、船長が他の船と相談してからまた連絡すると言ってくれました笑
そして、船長から出船の電話が!
もともと予約してくれてた方にも出船の連絡を入れてくれました
でもいざ出船すると、案の定うねりが酷く、竿を出す前から船酔い発生
船長が「ほら~~、酔うでってゆうたやろ~」と優しく言いつつ、お腹に湿布貼ったら効く人もいるらしいよ。と湿布を買ってくれていました優しい(;A;)
その間にも、釣り仲間は鯛やヒラマサを釣り上げていきます
私も船酔いなんかに負けるもんかと吐いては巻き、吐いては巻き、と胃液まで吐いて頑張りますが、結局ダウン
船酔いした方はご存知だと思うのですが、1度寝転んでしまうと、起き上がるのが本当に辛いんです
仕掛けを替えたい、でも下を向くのは気持ち悪い、私は椅子に寝転びながら、力を振り絞りスカートを交換したりしました
みんな私の船酔いを理解してくれている人ばかりだったので何も言いませんが、何も知らない人から見たらきっと、偉そうな態度のでかい女の姿にしか見えません笑
船酔いが治まらず、この日の7割程は、
倒れ込んでいました
出船しないと言っていた船長に無理矢理出船してもらったのにも関わらず、寝て終わりって…私、最悪やな。と思い頑張って体をムクムクっと起こします
コンっと、当たり、hit!
巻くと、軽い。軽すぎる。
真鯛ではなさそう。
あまりの軽さに
「豆アジかもしれないです。笑」
タイラバで豆アジが釣れたらある意味凄い笑
上がってきたのは連子鯛でした
実はこの日SHIMANO
オシアコンクエストCTを初下し
前回使用したバルケッタBBでは連子鯛を上げてくるのも巻くのがしんどいな…と思っていたんです。
それがオシコンになると、豆アジを釣り上げているような軽さに驚きました
錘負荷をかけると、オシコンの軽さをつくづく実感!
連子鯛を釣り上げて、とりあえずボウズは免れたのでまたしばらく倒れ込みます。笑
残り30分前くらいになり、
いい反応が出てるよ(魚探)。と船長の声
最後の力を振り絞って、ヘッドを落とします。
巻き巻き巻き巻き…
すると…
ココココココッ!
キターーーー涙
慎重に、慎重に、でも船酔いで立っているのが辛すぎて、
また座り込みます
巻き巻き巻き巻き…
見えてきたよ!との声。
頑張って立ちます。
!!!!!!見えた!!!!
鯛~~~!!!!
鯛が見えた瞬間、もう涙が止まらず…
3年、ほんま長かったーーー!!
船長がやったなー!!と手を差し出してくれ、握手を交わします!
帰港してから、
船長が「初めて来てポッと釣る人とかもおるし、サイズの価値観はアングラーによって違ったりして、色んな鯛見てきたけど、今日の鯛は僕にとっても今年1番嬉しい1枚やったね」
と温かい声
この言葉で更に私にとっても一生忘れられない日になりました。
そして、正直逃げていたタイラバで釣り上げた鯛が私にとっての初めてのメモリアルフィッシュになるとは思いもしませんでした。
後々聞くと、この日船長は私の船酔いの考慮から、白石に行くのを辞め、島影で比較的うねりの少ない冠島を選んでくれたのだそう。
その日、白石の釣果はダメだったそうで、船長の思いやりのおかげで私は真鯛を釣り上げることが出来たのでした!
森船長をはじめ、今まで私と一緒にタイラバに行ってくれた方々の顔を思い浮かべ、感謝の気持ちでいっぱいです!!