2019.12.13 印刷する バスフィッシングの“KOKORO&KARADA”byなべちゃん。 魚種 ブラックバス サイズ 48 数 1本 釣り方 ☆バスフィッシング 場所 茨城県 関東 天候 曇り 釣り人 渡辺 裕也 店舗 埼玉狭山店 関東 釣行日 2019.12.09 コメント 狭山店スタッフの渡辺です。 先日は川村光大郎プロのイベントが狭山店で行われ、店内は多くのファンの方で賑わいました。 ご来店いただいた皆様、川村プロありがとうございました! 個人的には久しぶりに川村プロにお会いすることができ、マニアックすぎる話もたくさんできたので非常にためになりました。 さて川村プロといえばやはり霞水系のおかっぱり。お客様と川村プロの会話を聞いているうちに気が付いたら自分のモチベーションは霞へ…笑 早速次の休みを使って電車釣行してまいりました。 電車での霞は久しぶりでしたが、土浦周辺に的を絞って歩けるのである意味迷わなくて良いところもあります。 到着するとまずは旧港エリアを目指します。 冬といえば新川ですが、この時期は管釣り状態なのでアングラーを避けての旧港チョイスです。 港内は釣り禁止になってしまったので、もう少し先の水門からスタート。 シャッドテールワームのノーシンカーとスイムジグの早巻きでテンポよく流していきます。 なんだかとても寒い。 この日はここ最近でも気温が低かったので、そのせいだと思っていまっしたが、さすがに寒すぎる。 そう、病的なまでに。 そして頭痛が8ビートを刻みはじめ、全身のありとあらゆる関節がズキズキと心地よい痛みを発してきます。 熱です。(確信) そういえば最近咳が出るとは思っていましたが、まさかこんな時に猛威を振るってくるとは… 集中力が低下し、キャストが決まらなくなってきました。 ポイントは、冷たい風が正面から吹き始め、いくらなんでもこれは無理だと思い土浦恒例のファミマに避難。 あんまんとホットミルクティーを補給してイートインスペースで小休憩をとります。 その間にもどんどん体調は悪化し、インフルという嫌なワードが浮かんできました。 時刻はAM10:00を回ったところ。 明日も休みだし、今日はあきらめて帰ろうか。 どちらにせよすぐには動けない感じなので10分ほど座ることにしました。 寝るわけではないのですが目をつぶっていると、土曜日の川村プロとファンの方の会話が頭をよぎります。 ~回想~ 川村プロ「今年はどこも本当に厳しかったですねー」 ファンの方「でも光大郎さん結局いつも釣るじゃないですか~」 川村プロ「いやいや、毎日必死なんですよ!」 そうだ。コータローさんも必死なんだ。 あの実力知名度ともに誰もが認める川村光大郎さんですら必死なのに、俺は熱くらいで何を休んでいるんだ。 絶対に釣るまで帰らない。 謎の悟りを開きます。 すると、今までの寒気はなくなり、身体が一気に軽くなりました。 病は気からということですかね。 とはいえさっさと釣って帰りたいのは事実なので、ストックの多い新川へ移動することに。 モーニング娘。’19の新曲「KOKORO&KARADA」を歌いながらゴキゲンにポイントへ。 そう、心と身体は繋がってるんですよ。元気と思えば元気なんです。(そういう歌じゃないです) 新川に着くと案の定すでに多くのアングラーで賑わっていました。 皆さん多くの方がシャッドを巻いている様子。 こういうみんな同じようなことをしているところでは、ちょっとのアプローチの差で反応が変わります。 自分はステルスペッパーをチョイス。 時間をかけてボトムまで沈めて、超デッドスローで引いてくると、1投目から45cmクラスのバスが足元でお帰りになられました。 その後もステルスペッパーで広く流していくと、人気の橋脚ポイントが空いたので入らせていただきます。 単調な新川の中でも護岸、ゴロタ、橋脚が重なる複合的なポイントなので期待できますが、誰もが入れ替わり立ち代わり入るポイントであることも必然。 ゴロタにはベイトがたまっており、フィーディングの個体がいつ入ってきてもおかしくありません。 と、案の定いました。50はあります。 しかし、見つけた時点でかなり距離が詰まっているのにもかかわらず逃げようともしないいわば天才くんでしょうか。 得意のスモラバでアプローチするとまさかの好反応。 すぐに距離が詰まりますが鼻っ面で食いません。 そこからシラけてしまったので、スピナーベイトに変えて目の前を通すとまたまた好反応ですが食うに至らず、 ついに見えないところへ消えてしまいました。 すると、一回り小さい別の個体が入ってきました。 仕方がないので代わりにこいつを釣ろうと自作スモラバを投入。 ゴロタにラインを持たせてマイクロピッチシェイクするとすぐに見に来ました。 視線や体制が明らかにエビ食いの個体だったので、あることをすると案の定一発で口を使いました。 かなり走る魚だったのでゴロタを回避すべくオープンに誘導して無事にキャッチ。 少し痩せていましたが思ったより長く48cmでした。 冬らしくリップを塗ったヤスリのような口は甲殻類を捕食している証拠ですね。 キャッチしたところで再び体調不良の波が訪れました。アドレナリンのすごさを痛感… バズベイトで流しながらとっとと帰宅しました。 さすがにギャラリーが多かったので、帰りにたくさんのアングラーの方から声を掛けられましたが、その日はまだ新川で魚が上がっていなかったようなので、ラッキーでした。 帰宅後熱を測ると案の定しっかり病人でした笑 のどが痛いのでチーズリゾットを作って早く寝ました。 後日、病院で検査を受けましたが、幸いインフルエンザではありませんでした… 何はともあれまだまだ霞ヶ浦釣れますよ! 皆様もくれぐれも体調に気を付けて“無理のない”フィッシングライフを楽しんでくださいね! 使用した釣具 釣竿 ダイワ:エアエッジ 641LB-ST・E リール ダイワ:アルファスSV105SHL(KTFチューン) ルアー 自作スモラバ+自作トレーラーワーム 道糸 クレハ:シーガーR18フロロリミテッドハード8lb
コメント
狭山店スタッフの渡辺です。
先日は川村光大郎プロのイベントが狭山店で行われ、店内は多くのファンの方で賑わいました。
ご来店いただいた皆様、川村プロありがとうございました!
個人的には久しぶりに川村プロにお会いすることができ、マニアックすぎる話もたくさんできたので非常にためになりました。
さて川村プロといえばやはり霞水系のおかっぱり。お客様と川村プロの会話を聞いているうちに気が付いたら自分のモチベーションは霞へ…笑
早速次の休みを使って電車釣行してまいりました。
電車での霞は久しぶりでしたが、土浦周辺に的を絞って歩けるのである意味迷わなくて良いところもあります。
到着するとまずは旧港エリアを目指します。
冬といえば新川ですが、この時期は管釣り状態なのでアングラーを避けての旧港チョイスです。
港内は釣り禁止になってしまったので、もう少し先の水門からスタート。
シャッドテールワームのノーシンカーとスイムジグの早巻きでテンポよく流していきます。
なんだかとても寒い。
この日はここ最近でも気温が低かったので、そのせいだと思っていまっしたが、さすがに寒すぎる。
そう、病的なまでに。
そして頭痛が8ビートを刻みはじめ、全身のありとあらゆる関節がズキズキと心地よい痛みを発してきます。
熱です。(確信)
そういえば最近咳が出るとは思っていましたが、まさかこんな時に猛威を振るってくるとは…
集中力が低下し、キャストが決まらなくなってきました。
ポイントは、冷たい風が正面から吹き始め、いくらなんでもこれは無理だと思い土浦恒例のファミマに避難。
あんまんとホットミルクティーを補給してイートインスペースで小休憩をとります。
その間にもどんどん体調は悪化し、インフルという嫌なワードが浮かんできました。
時刻はAM10:00を回ったところ。
明日も休みだし、今日はあきらめて帰ろうか。
どちらにせよすぐには動けない感じなので10分ほど座ることにしました。
寝るわけではないのですが目をつぶっていると、土曜日の川村プロとファンの方の会話が頭をよぎります。
~回想~
川村プロ「今年はどこも本当に厳しかったですねー」
ファンの方「でも光大郎さん結局いつも釣るじゃないですか~」
川村プロ「いやいや、毎日必死なんですよ!」
そうだ。コータローさんも必死なんだ。
あの実力知名度ともに誰もが認める川村光大郎さんですら必死なのに、俺は熱くらいで何を休んでいるんだ。
絶対に釣るまで帰らない。
謎の悟りを開きます。
すると、今までの寒気はなくなり、身体が一気に軽くなりました。
病は気からということですかね。
とはいえさっさと釣って帰りたいのは事実なので、ストックの多い新川へ移動することに。
モーニング娘。’19の新曲「KOKORO&KARADA」を歌いながらゴキゲンにポイントへ。
そう、心と身体は繋がってるんですよ。元気と思えば元気なんです。(そういう歌じゃないです)
新川に着くと案の定すでに多くのアングラーで賑わっていました。
皆さん多くの方がシャッドを巻いている様子。
こういうみんな同じようなことをしているところでは、ちょっとのアプローチの差で反応が変わります。
自分はステルスペッパーをチョイス。
時間をかけてボトムまで沈めて、超デッドスローで引いてくると、1投目から45cmクラスのバスが足元でお帰りになられました。
その後もステルスペッパーで広く流していくと、人気の橋脚ポイントが空いたので入らせていただきます。
単調な新川の中でも護岸、ゴロタ、橋脚が重なる複合的なポイントなので期待できますが、誰もが入れ替わり立ち代わり入るポイントであることも必然。
ゴロタにはベイトがたまっており、フィーディングの個体がいつ入ってきてもおかしくありません。
と、案の定いました。50はあります。
しかし、見つけた時点でかなり距離が詰まっているのにもかかわらず逃げようともしないいわば天才くんでしょうか。
得意のスモラバでアプローチするとまさかの好反応。
すぐに距離が詰まりますが鼻っ面で食いません。
そこからシラけてしまったので、スピナーベイトに変えて目の前を通すとまたまた好反応ですが食うに至らず、
ついに見えないところへ消えてしまいました。
すると、一回り小さい別の個体が入ってきました。
仕方がないので代わりにこいつを釣ろうと自作スモラバを投入。
ゴロタにラインを持たせてマイクロピッチシェイクするとすぐに見に来ました。
視線や体制が明らかにエビ食いの個体だったので、あることをすると案の定一発で口を使いました。
かなり走る魚だったのでゴロタを回避すべくオープンに誘導して無事にキャッチ。
少し痩せていましたが思ったより長く48cmでした。
冬らしくリップを塗ったヤスリのような口は甲殻類を捕食している証拠ですね。
キャッチしたところで再び体調不良の波が訪れました。アドレナリンのすごさを痛感…
バズベイトで流しながらとっとと帰宅しました。
さすがにギャラリーが多かったので、帰りにたくさんのアングラーの方から声を掛けられましたが、その日はまだ新川で魚が上がっていなかったようなので、ラッキーでした。
帰宅後熱を測ると案の定しっかり病人でした笑
のどが痛いのでチーズリゾットを作って早く寝ました。
後日、病院で検査を受けましたが、幸いインフルエンザではありませんでした…
何はともあれまだまだ霞ヶ浦釣れますよ!
皆様もくれぐれも体調に気を付けて“無理のない”フィッシングライフを楽しんでくださいね!