2019.12.23 印刷する 巨鯛!三国モンスターにチャレンジ 魚種 マダイ 真鯛 数 マダイ 1 レンコダイ 3 フグ 1 釣り方 ☆タイラバ 場所 福井県 関西 天候 曇り時々晴れ 釣り人 碇山 篤志 店舗 岐阜店 関西 釣行日 2019.12.13 コメント 久しぶりの日本海で出船!前回出れなかった三国沖への再チャレンジに、今回は三国のシーライオンさんにお世話になりました。 三国沖と言えば、70、80…さらには90cmオーバーの真鯛が最近も上がっており、魔獣が潜む海域…「三国モンスター」とも呼ばれる大型真鯛を狙ってきました!! 出船前に少しだけミーティング。 初めての三国エリアでのタイラバ。モンスター攻略を船長が説明してくれます。 アタリがあっても、アワセずに巻き続ける…これはよく言われるタイラバの常識。 しかしここからは、地域や個人で誘いや食わせがいろいろ存在するところ。 シーライオンでは、アタリがあればデッドスローでスピードダウン、堪えて堪えて巻き続け、もうこれ以上巻けないくらいになる、または真鯛がタイラバを持って走り出してからタイミングを見てアワせる…という感じ。 船は潮流で流れている為、巻きもデッドスロー…もう止めててもいいレベルで遅くするそうです。 一方僕の得意スタイルは… アタリがあったら、追わせる、早巻きで食わせる。それも結構な早巻き、高速巻きが得意。また変則巻きで誘うパターンも… しかし郷に入っては郷に従えというので、三国パターンで狙ってみます。 前日荒れ模様のうねりが残る中、夜明けとともに出船!陽気な曲が流れる船上…波長の長い小高い丘のようななかなかのビッグウェーブをいくつも超えてポイントへ到着。 ひとまず120~150gくらいで様子見て下さいとのことで、水深90mラインからスタート。 船長が魚探の反応を見て常にアナウンスしてくれます。 〇〇mに反応!デカいの入ってきたよ!!反応して追ってった!誰かアタらんか!! 状況を細く説明してくれるので、やる気も出ます! しかしながら、急な水温の低下でなかなか渋い様子… 潮も動いてないので、軽いヘッドに替えるがラインも出て行かず、底取り出来る感じ。 小さな違和感やコツコツアタリが来るとデッドスローで巻いてくるが…なかなか掛からない。 ようやくコツコツアタリを巻き続けもう巻けないってところまで巻いてきてアワセを入れてヒット! 叩く引きだが…大きくない いいサイズのレンコダイ。 三国はレンコもデカい?美味しいけれど、やっぱり欲しいのは真鯛!それもモンスターサイズ。 どうも潮も流れず、風も吹かないので、船も流れない。みんななんとか軽いヘッドで遠くへ流そうとしている。 なかなか打開出来ない状況に、試行錯誤でヘッドやネクタイをチェンジ。みんな60gとか軽いヘッドを使っている…そういう時にも効果を発揮し、自分の得意パターンでもある、300gの重いヘッドで高速フォール&早巻きで狙う。 みんなが潮に乗せてドテラで流すなら、水押し高速フォールのバーチカル狙い。潮が重い層やアタリがあったらさらに早い巻きで追わせて本気食いさせる…三国パターンと真逆で狙います。 すると…潮が動いてる棚でスピードアップしての早巻き…来そうな予感!コツコツ!!そこからさらにスピードアップの早巻き!!ゴゴゴゴゴッ!!来た!! やっぱりこういう時こそ、重いヘッドと早巻き! 今度はレンコダイより重量感あるか… なんでコイツかなーっていう巨フグ。 その後も渋い状況でなかなかアタリも少ない。午後から南の風が吹けば、いい感じで船が流れて一気に釣れる!!…はずが風向きがころころ変わり船も安定して流れない。 そんな中なんとかアタリをモノにして掛けるが、いいサイズのレンコダイを2枚追加のみと、本命真鯛がなかなか姿を表さない。 夕方のラストスパート。ようやく風向きが変わり、船も流れてドテラって感じの展開へ。 ヘッドの重さを調整して流す流す…もう底がとれない…というかここでヒットしたらしんどいなっていう250~300m??流れてる。 底を切ってそのまま中層まで誘ってくると…来ました来ました、コツコツが!そのまま待って待って巻けなくなるまで、ゆっくり巻いて…そろそろいいかな?アワセちゃっていいんかな??グイーンとアワセを入れるとしっかり重量感とレンコダイ以上の引き!やっと鯛っぽい? そこからはひたすら巻く、巻く…最初で最後の貴重な鯛をバラさないように。 終了間際になんとか真鯛! 三国モンスターには程遠いが、厳しい状況の中、初めてのエリアでなんとか手しにした貴重な1枚は嬉しいものです。 寒波で急に水温が下がって厳しい状況でしたが、なんとか真鯛を手に出来てひとまず満足。次回はモンスターサイズを攻略に再戦したいと思います! 使用した釣具 釣竿 ビンビンスティックエクストロ511XSUL、オシアジガーインフィニティB651 リール オシアコンクエスト301HG、オシアコンクエスト201HG ルアー ビンビン玉60~100g、鯛夢150、300g 道糸 PE0.8 ハリス フロロ16~20lb.
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久しぶりの日本海で出船!前回出れなかった三国沖への再チャレンジに、今回は三国のシーライオンさんにお世話になりました。
三国沖と言えば、70、80…さらには90cmオーバーの真鯛が最近も上がっており、魔獣が潜む海域…「三国モンスター」とも呼ばれる大型真鯛を狙ってきました!!
出船前に少しだけミーティング。
初めての三国エリアでのタイラバ。モンスター攻略を船長が説明してくれます。
アタリがあっても、アワセずに巻き続ける…これはよく言われるタイラバの常識。
しかしここからは、地域や個人で誘いや食わせがいろいろ存在するところ。
シーライオンでは、アタリがあればデッドスローでスピードダウン、堪えて堪えて巻き続け、もうこれ以上巻けないくらいになる、または真鯛がタイラバを持って走り出してからタイミングを見てアワせる…という感じ。
船は潮流で流れている為、巻きもデッドスロー…もう止めててもいいレベルで遅くするそうです。
一方僕の得意スタイルは…
アタリがあったら、追わせる、早巻きで食わせる。それも結構な早巻き、高速巻きが得意。また変則巻きで誘うパターンも…
しかし郷に入っては郷に従えというので、三国パターンで狙ってみます。
前日荒れ模様のうねりが残る中、夜明けとともに出船!陽気な曲が流れる船上…波長の長い小高い丘のようななかなかのビッグウェーブをいくつも超えてポイントへ到着。
ひとまず120~150gくらいで様子見て下さいとのことで、水深90mラインからスタート。
船長が魚探の反応を見て常にアナウンスしてくれます。
〇〇mに反応!デカいの入ってきたよ!!反応して追ってった!誰かアタらんか!!
状況を細く説明してくれるので、やる気も出ます!
しかしながら、急な水温の低下でなかなか渋い様子…
潮も動いてないので、軽いヘッドに替えるがラインも出て行かず、底取り出来る感じ。
小さな違和感やコツコツアタリが来るとデッドスローで巻いてくるが…なかなか掛からない。
ようやくコツコツアタリを巻き続けもう巻けないってところまで巻いてきてアワセを入れてヒット!
叩く引きだが…大きくない
いいサイズのレンコダイ。
三国はレンコもデカい?美味しいけれど、やっぱり欲しいのは真鯛!それもモンスターサイズ。
どうも潮も流れず、風も吹かないので、船も流れない。みんななんとか軽いヘッドで遠くへ流そうとしている。
なかなか打開出来ない状況に、試行錯誤でヘッドやネクタイをチェンジ。みんな60gとか軽いヘッドを使っている…そういう時にも効果を発揮し、自分の得意パターンでもある、300gの重いヘッドで高速フォール&早巻きで狙う。
みんなが潮に乗せてドテラで流すなら、水押し高速フォールのバーチカル狙い。潮が重い層やアタリがあったらさらに早い巻きで追わせて本気食いさせる…三国パターンと真逆で狙います。
すると…潮が動いてる棚でスピードアップしての早巻き…来そうな予感!コツコツ!!そこからさらにスピードアップの早巻き!!ゴゴゴゴゴッ!!来た!!
やっぱりこういう時こそ、重いヘッドと早巻き!
今度はレンコダイより重量感あるか…
なんでコイツかなーっていう巨フグ。
その後も渋い状況でなかなかアタリも少ない。午後から南の風が吹けば、いい感じで船が流れて一気に釣れる!!…はずが風向きがころころ変わり船も安定して流れない。
そんな中なんとかアタリをモノにして掛けるが、いいサイズのレンコダイを2枚追加のみと、本命真鯛がなかなか姿を表さない。
夕方のラストスパート。ようやく風向きが変わり、船も流れてドテラって感じの展開へ。
ヘッドの重さを調整して流す流す…もう底がとれない…というかここでヒットしたらしんどいなっていう250~300m??流れてる。
底を切ってそのまま中層まで誘ってくると…来ました来ました、コツコツが!そのまま待って待って巻けなくなるまで、ゆっくり巻いて…そろそろいいかな?アワセちゃっていいんかな??グイーンとアワセを入れるとしっかり重量感とレンコダイ以上の引き!やっと鯛っぽい?
そこからはひたすら巻く、巻く…最初で最後の貴重な鯛をバラさないように。
終了間際になんとか真鯛!
三国モンスターには程遠いが、厳しい状況の中、初めてのエリアでなんとか手しにした貴重な1枚は嬉しいものです。
寒波で急に水温が下がって厳しい状況でしたが、なんとか真鯛を手に出来てひとまず満足。次回はモンスターサイズを攻略に再戦したいと思います!