こんにちは。大津店の厨(くりや)です。今回はフグが食べたいと、いつもお世話になっている垂水漁港の虎ノ介さん平井船長のもとへカットウフグに初挑戦してきました。

この日は朝から冷え込みが厳しく防寒装備はばっちりで挑みました。まずは仕掛けの準備。用意したアオヤギ2パックと船長が用意してくれるアルゼンチンアカエビ数匹にアミノソルトを振りかけて処理していきます。

ここでいきなりトラブル発生！エサの処理をするため一旦グローブを外しておき冷たい冷凍餌、海老の殻を向きアミノソルトを混ぜ合わせて行きます。船が動きだし船長から生け簀ここ使ってと言われてみると手袋をおいたところが生け簀の水の出口で朝イチから手袋が失くなりました、。

どうやら餌を付けたりする際に汚れるのでゴム手袋が便利なようです。

かじかむ手でかかるんですに50号の錘をセットしてエサのアオヤギを付けていきます。今回私は2パック用意しましたが、たっぷり餌を付ける方が釣れるそうなので万が一に備えて3パック用意して2パックは最初に開けて万が一足りなくなれば3パック目も開けるのが良さそうです。

僕ははじめての釣りだったので釣り方は船長から聞いてやっていきます。朝の流し目から周りではフグがポロポロ釣れていきます。

私は1時間程で釣り方がなんとなく掴めてきたところでようやくのヒット。違和感を感じて素早くフッキングしました。

そこから船中しばらくあたりが遠退き船長もポイント移動しながらコロニー求めて走ってくれます。まだ1匹しか釣れてない私にアドバイスもくれる優しい船長。

そして次のポイントでまた先程と同じように違和感を感じてあわせると先程よりも重い引き！これぞデカショウサイフグと言うべき食べ応えありそうなフグでした。

しかしまたあたりが遠退きその後は潮が早くなり仕掛けを安定させるのが難しくなってきました。船長もポイントを点々としてくれますが、なかなかあたらず時間となってしまいました。

帰港後はフグ袋に名前を書いて船長自転車でフグ屋さんに直行してくれプリッと身だけになったフグをもらって船長からくりぼーまだまだやな、と次回のリベンジを誓って港を後にしました。

虎ノ介さんではこれから鯛ラバとデカショウサイゲームは年明けも出船されるのでぜひ皆様も明石の美味しい魚を狙いにいって見てください

まだまだ私も練習が必要ですがタックルの事や釣り方など学んできたのでぜひ釣行の際は大津店までお越しください。ご来店をお待ちしております。

ちなみに2匹だと家族でてっちりには十分な量です。5匹釣ればてっちり、てっさ、唐揚げとふぐのフルコース！5匹目指して見てください！ポン酢でさくっといただけば身がプリプリで激ウマです