2020.03.04 印刷する トップで悩む鱒と人と··· 魚種 ニジマス/レインボートラウト 数 22匹 場所 滋賀県 関西 天候 晴れ時々曇り一時雪 釣り人 碇山篤志 店舗 岐阜店 関西 釣行日 2020.02.27 コメント こんにちは、岐阜店の碇山です またまた志摩沖でトンジギ予定でしたが…悪天候で欠航となった為、こんな時こそ!の管釣りへ。本当はマグロでドラグを鳴らしたかったところですが、今回はトラウトの引きでドラグを鳴らして我慢します。 岐阜から近い管釣りでまだ行けてない場所…ということで、今回は滋賀県の醒ヶ井養鱒場へチャレンジ。 場所は滋賀県ですが、ここ岐阜店からも近く1時間もあれば着く程の近さで東海環状道を利用すればさらにもっと早く着けそうなアクセスの良さです。 現地に着くと山間の歴史ある養鱒場だけに、苔むした独特の雰囲気と元気に泳ぐ沢山の鱒達が出迎えてくれます。 説明を受けていざ釣り場へ。 水が綺麗で結構大きな魚体も見えます。 桟橋より上流は釣り禁止なので、桟橋からまずは釣りを開始します。狙われないのが分かっているからか、桟橋の上流や桟橋直下には体力の鱒!しかもデカいのもいます。そしてさらに巨大な魚影…調整用に飼育されている丸々太った鯉…だけでなくさらに巨大な魚!チョウザメも放たれており、その巨大な姿には圧巻です! 桟橋下の魚影が濃いのを知ってか知らずか、即効で吉田さんはいいサイズをヒット! 足元にスプーンを落としたらヒットしてきたらしい。 その後もポツポツ釣るが、僕はなかなかエンジンが掛からず、掛からないわ、バラすわ。ようやく釣れてもフォールで食うわ、ミノーは放置&余所見で釣れるわ、せっかく食った良型イワナがバレるわ…なんか全然釣った感がないままのスタート。 そもそもが好みのペロンペロンの柔らかいトラウトロッドのつもりで持ってきたのが、何故かアジングロッドだった…という朝から躓いてます。 ようやくエンジンがかかってしました。 スプーンでポツポツ釣れ始める(…まだまだバラシも多いが) 魚は表層を意識してるのか?よく跳ねてるので、ミノーで表層を狙う。 K-1ミノー50 妖しい輝きのアワビ貼りチューン 吉田さんもK1ミノー65で。 もちろんアワビ貼ってます。 今度はボトムを攻めてみます。 結構底に魚も多いので、沈むルアーで行きたいところですが、スプーンも浮き上がりやすく、こういう状況では鉄板系のルアーが良いのですが…ここでは禁止のようなので、同じパターンで狙えるダイビング系で攻略してみます。 遠投してとにかくボトムまで一気に潜らせて底に着いてからはコツコツと平打ちさせながら食わせると…ガッツリ! 今度は逆にミノーの浮かせや放置でも食ってくるので、これならとトップで狙う。 なかなか掛からずもどかしいですが、かなりの数が反応してくれます。 鱒達の反応を見てると非常に楽しいです。 水面でほぼ放置してるプラグに向かって一直線に突き上げてバイトしてくる子… 鱒(なんか美味しそうなん発見!そーっと近づいて…行けー!!) 気になって何度も何度もプラグを見つつ、我に返って我慢する、でも我慢出来ず迷いまくって行ったり来たりする子… 鱒(なんか美味しそうなのが浮いてる…気になるな~アカンアカン…でも…アカン!…でもでもやっぱり気になるしな~) 見てる見てる…来る来る!…来たー!!バシャ!!…食い損ね!! という具合いに鱒の苦悩と、出ても食っても掛からない釣り人の苦悩が交差し、なかなかトップが止められません。 反応が渋くなってきたので、今度は水中戦。結構フォールにも反応するので…昔作ったルアーでチャレンジ。ペレットを意識してバックスライドするようにしたのですが…コイツなかなか釣れてくれません笑。 今度はこれでただ巻きしてみると…ほぼ動かずI字系で微妙にフラつきながら浮いてくる。予想外にこれが好反応。 雲も陰り雪?アラレ?が降ってきて一旦昼休憩… 後半戦は池の下流側に入ってみます。 ここは足元が角度のキツイ護岸で際に結構魚が着いており、回遊もしてきます。隣のグループが普段使わないチャートやレッド等派手なカラーで連発してるので、試してみると意外とこれが釣れる!しかし同じようには連発せず、レンジやスピードなのか?場所の問題か…あまり続かないので、またまたトップで遊ぶ。 迷うヤツも、勢いよく突撃するヤツも様々ですが、ルアーを食う直前の最後のひと押しになってるのか??やっぱりアワビ貼りは効きますね! なんだかんだでトップ系はほぼアワビ貼りチューン済み。もう貼ってないと釣れない気がする…エギ用のアワビが三角にカットしてあるので、それをさらにルアーに合わせて切ればOKです。切り方や貼り方はお好みで。 最後は最初の桟橋で魚が多いエリアでラストスパート。無難にスプーンで数を稼ぐが、やっぱりトップでも遊びつつ、終了ギリギリまで楽しめました。 醒ヶ井養鱒場の魚は歴史ある養鱒場だけあって魚のコンディションは抜群!サイズ問わず小さくてもめちゃくちゃ走るし、元気に飛び跳ねるヤツも多いです。 どこよりも元気な鱒に出会うなら醒ヶ井養鱒場で遊んでみるのがオススメです! スプーンはもちろんトップウォータープラグも忘れずに!さらにアワビも貼ってればもう間違いないです! 使用した釣具 釣竿 ヤマガブランクス ブルーカレントⅡ 68 リール シマノ ツインパワーストーンC2000S 道糸 フロロ2lb.
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こんにちは、岐阜店の碇山です
またまた志摩沖でトンジギ予定でしたが…悪天候で欠航となった為、こんな時こそ!の管釣りへ。本当はマグロでドラグを鳴らしたかったところですが、今回はトラウトの引きでドラグを鳴らして我慢します。
岐阜から近い管釣りでまだ行けてない場所…ということで、今回は滋賀県の醒ヶ井養鱒場へチャレンジ。
場所は滋賀県ですが、ここ岐阜店からも近く1時間もあれば着く程の近さで東海環状道を利用すればさらにもっと早く着けそうなアクセスの良さです。
現地に着くと山間の歴史ある養鱒場だけに、苔むした独特の雰囲気と元気に泳ぐ沢山の鱒達が出迎えてくれます。
説明を受けていざ釣り場へ。
水が綺麗で結構大きな魚体も見えます。
桟橋より上流は釣り禁止なので、桟橋からまずは釣りを開始します。狙われないのが分かっているからか、桟橋の上流や桟橋直下には体力の鱒!しかもデカいのもいます。そしてさらに巨大な魚影…調整用に飼育されている丸々太った鯉…だけでなくさらに巨大な魚!チョウザメも放たれており、その巨大な姿には圧巻です!
桟橋下の魚影が濃いのを知ってか知らずか、即効で吉田さんはいいサイズをヒット!
足元にスプーンを落としたらヒットしてきたらしい。
その後もポツポツ釣るが、僕はなかなかエンジンが掛からず、掛からないわ、バラすわ。ようやく釣れてもフォールで食うわ、ミノーは放置&余所見で釣れるわ、せっかく食った良型イワナがバレるわ…なんか全然釣った感がないままのスタート。
そもそもが好みのペロンペロンの柔らかいトラウトロッドのつもりで持ってきたのが、何故かアジングロッドだった…という朝から躓いてます。
ようやくエンジンがかかってしました。
スプーンでポツポツ釣れ始める(…まだまだバラシも多いが)
魚は表層を意識してるのか?よく跳ねてるので、ミノーで表層を狙う。
K-1ミノー50
妖しい輝きのアワビ貼りチューン
吉田さんもK1ミノー65で。
もちろんアワビ貼ってます。
今度はボトムを攻めてみます。
結構底に魚も多いので、沈むルアーで行きたいところですが、スプーンも浮き上がりやすく、こういう状況では鉄板系のルアーが良いのですが…ここでは禁止のようなので、同じパターンで狙えるダイビング系で攻略してみます。
遠投してとにかくボトムまで一気に潜らせて底に着いてからはコツコツと平打ちさせながら食わせると…ガッツリ!
今度は逆にミノーの浮かせや放置でも食ってくるので、これならとトップで狙う。
なかなか掛からずもどかしいですが、かなりの数が反応してくれます。
鱒達の反応を見てると非常に楽しいです。
水面でほぼ放置してるプラグに向かって一直線に突き上げてバイトしてくる子…
鱒(なんか美味しそうなん発見!そーっと近づいて…行けー!!)
気になって何度も何度もプラグを見つつ、我に返って我慢する、でも我慢出来ず迷いまくって行ったり来たりする子…
鱒(なんか美味しそうなのが浮いてる…気になるな~アカンアカン…でも…アカン!…でもでもやっぱり気になるしな~)
見てる見てる…来る来る!…来たー!!バシャ!!…食い損ね!!
という具合いに鱒の苦悩と、出ても食っても掛からない釣り人の苦悩が交差し、なかなかトップが止められません。
反応が渋くなってきたので、今度は水中戦。結構フォールにも反応するので…昔作ったルアーでチャレンジ。ペレットを意識してバックスライドするようにしたのですが…コイツなかなか釣れてくれません笑。
今度はこれでただ巻きしてみると…ほぼ動かずI字系で微妙にフラつきながら浮いてくる。予想外にこれが好反応。
雲も陰り雪?アラレ?が降ってきて一旦昼休憩…
後半戦は池の下流側に入ってみます。
ここは足元が角度のキツイ護岸で際に結構魚が着いており、回遊もしてきます。隣のグループが普段使わないチャートやレッド等派手なカラーで連発してるので、試してみると意外とこれが釣れる!しかし同じようには連発せず、レンジやスピードなのか?場所の問題か…あまり続かないので、またまたトップで遊ぶ。
迷うヤツも、勢いよく突撃するヤツも様々ですが、ルアーを食う直前の最後のひと押しになってるのか??やっぱりアワビ貼りは効きますね!
なんだかんだでトップ系はほぼアワビ貼りチューン済み。もう貼ってないと釣れない気がする…エギ用のアワビが三角にカットしてあるので、それをさらにルアーに合わせて切ればOKです。切り方や貼り方はお好みで。
最後は最初の桟橋で魚が多いエリアでラストスパート。無難にスプーンで数を稼ぐが、やっぱりトップでも遊びつつ、終了ギリギリまで楽しめました。
醒ヶ井養鱒場の魚は歴史ある養鱒場だけあって魚のコンディションは抜群!サイズ問わず小さくてもめちゃくちゃ走るし、元気に飛び跳ねるヤツも多いです。
どこよりも元気な鱒に出会うなら醒ヶ井養鱒場で遊んでみるのがオススメです!
スプーンはもちろんトップウォータープラグも忘れずに!さらにアワビも貼ってればもう間違いないです!