地獄の東北修行byなべちゃん
使用した釣具
-
- 釣竿
- リンクス68CMH-2J(フェンウィック)
-
- リール
- アルファスSV105SHL(KTFチューン)(ダイワ)
-
- ルアー
- ジョイントゾーイ(THタックル),スイミーバレット3.8インチ(サワムラ),ちびうさジグ等
-
- 道糸
- シーガーR18フロロリミテッド14lb
コメント
狭山店スタッフわたなべです
(今日は絵文字をたくさん使ってみようと思いますので気持ち悪がらず見ていってください)
今回は遠征です
場所は山形県の前川ダム(ダムっぽい絵文字はなかったので)
去年夏に子バスの数釣りで癒されたフィールドです
今年は暖冬の影響で関東はすでに春らしい釣果が上がっているこの真っただ中、ドMの北上です
前川ダムは、山形を代表するおかっぱりフィールドで、地形変化に富んだいかにも釣れそうなポイントが多く点在しています
ボートを出すことは出来ないので、おかっぱりでのみエントリー可能なのですが、足場が悪く都会育ちのスタッフ渡辺には少々優しくないフィールドです、、、
水質はクリアで、ウィードもありハイシーズンは様々な釣り方で楽しむことができます。
ポイントに着いたのはAM9:00ちょうど
天気は曇り、雪がちらつきます
この気温で釣りをするのは久しぶりな気がします笑
ここまで来て手堅くディープをライトリグで釣る気にはなれず、シャロー1本勝負で挑みます!
まずはハードボトムで囲まれたワンド内から釣りスタート。
ファーストチョイスはジョイントゾーイ(THタックル)
ブレイクを深い側から浅い側へショートキャストでアプローチ。
デッドスローに i 字引きしていきます。
チェイスがあると仮定して時々ジャークを入れます。
丁寧に刻みながら釣り歩いていきますがノーチェイス。
このクリアウォーターでノーチェイスはかなり精神的にきます、、、
ゾーイもさみしそうに浮かんでいます。
一通りエントリーできそうな場所は回りましたが、全く魚の姿を見ることが出来ません、、、
1段下のレンジをチェックするためちびうさジグにチェンジ。(うさぎがなかったので猫です)
基本はスイミングで、レイダウンがあれば撃ちながら歩いていくと超ゴージャスなカバー発見。
風裏でブレイクが絡む大規模なレイダウンです。
カバーの外側から通していくと、何か大きなものが移動を始めました。
その尾びれは自分の手のひらと同じくらいはあり、そのまま目線をスライドさせていくと、、、
ラージマウスバスです。それも最近では見たことがないサイズ。
60(確信)
東北でロクマルを見るとは思ってもいませんでしたのでしばし固まってしまいました。
泳いでいったであろうポイントへちびうさジグを入れてボトムに置いておきますが、モンスターは静かに姿を消してしまいました。
また戻ってくると思い入りなおすことにして、ネコリグでシャローエリアのボトムを丁寧にコリコリしますが生命感を一切感じることが出来ない時間が続きます。
お昼になっても最高気温5℃台。
寒さと花粉が「東北なめんなよ。」と言わんばかりに猛威を振るってきます。
すみませんでした、、、
エリアを大きく移動して、浜になっているポイントへやってきました。
冷たい風がもろ当たっていたのですぐに見切ろうと思いましたが、アングラーの方がいたのであいさつをして話を聴いてみることに。
例年ならまだこの時期は氷が張っているそうです。まだ今年は釣っている人は見ていないとか。
地元民も苦戦する状況みたいです、、、笑
その方が移動されたのでそこに入らせもらったタイミングでシャローがざわつきはじめます。
どうやらワカサギが群れで接岸してきたようです!チャンスか!?
フィーディング狙いでグリマー7(ティムコ)にチェンジしてミドストでアプローチするも不発。
ワカサギも特に追われている様子もなく悠々と回遊しています。
東北のシャローはまだ早かったか、、、
———撃沈です———
しかし、ロクマルクラスを目撃したことでこのフィールドのポテンシャルは大いに感じているので、次はモンスター狙いでリベンジしたいと思います!
ありがとうございました