ブラックバス ラージマウスバス第二回地獄の東北遠征其の壱byなべちゃん
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お久しぶりです。狭山店スタッフ渡辺です。
最近タックルにトラブルが発生したり私情であまり釣りに行けていませんでした。
久しぶりの釣行は第二回地獄の東北遠征です。
前回は雪降る山形県は前川ダムにてロクマルモンスターを目撃するも見事にノーフィッシュ。
今回はそのリベンジを果たすべく再び山形県へ行ってまいりました。
今回はところ変わって山形ではメジャーな中規模野池へ。
山形のアングラーの方とお話しすると必ず名前が上がるほどの山形きってのメジャーフィールドで、プレッシャーは県内最大。
今回釣りが出来るのは3日間。
しかし、1日3~4時間のみという極めて短時間な時間制限があります。
まだ冬の抜けきらない東北で、スポーニングに向けて一足早く動き出しているメスに3日間でたどり着くことが目標です。
3日間の気温と天候は以下の通り
1日目
晴れ、最高気温16℃
2日目
雨、最高気温20℃
3日目
曇り~晴れ、最高気温10℃
プランはこの通り
初日:地形調べとポイント探し
2日目:おそらく山形では今年最初の水中が春めくタイミングなので、プリスポーナーの動きと回遊エリアの確認
3日目:前日夕方にシャローに差している個体を朝一で獲る
こんなにうまいこといくとは思えませんが、初場所で時期が時期なので漠然と釣りをするよりは予定を決めたほうが良いと思いました。
そもそもリザーバーのボート育ちの私は野池での釣行経験に乏しく、何となくで釣りをしても釣れる気がしません。
そんな感じで初日スタート。
まずは池を徒歩で1周して目視で目に付くポイントを探していきます。
水質はややクリアで、まだ冬を思わせる色をしています。
ぱっと見で大き目のワンドが2か所、斜め護岸のストレッチが1か所あります。
気になったエリアの地形を調べるために選んだのはエスケープツイン(ノリーズ)のチェリーリグ(7g)です。
チェリーリグを選んだ理由は、テキサスより感度が良く、キャロよりもカバーが撃てて、リーダーレスダウンショットよりもオシャレだから、、、()
チェリーリグでチェックしていくと、バンクからなだらかなブレイクになっているエリアと3mほどで一気に深くなる2パターンの地形が確認できました。
後者のタイプは、一気に深くなった先は傾斜が緩くなり、地質も硬くポイントとしては有力そうです。
ですので次は、そういった地形にプラス要素があるポイントを探していきます。
2つのワンドがどちらもその地形が絡んでいるのですが、1つ目はワンド奥のシャローフラットに大規模な立ち木が広がっており、2つ目は最奥まで比較的水深がありました。
この場合、スポーニングエリアになる可能性が高いのは1つ目ということが確認できました。
ここで日が暮れたので初日の下見は終了。ここまで見えバスは0です。
途中、地元のアングラーの方とお話しさせていただき、連絡先を交換して情報共有させていただくことになりました。
去年の10月からバスフィッシングを始めたそうなのですが、色々と熱心に質問してくださり、今年はバス釣っていないそうなのでぜひ釣っていただけるように僭越ながらアドバイス等させていただきました。
釣場のゴミ拾いなども積極的に行っていて、今釣りが出来るフィールドを守ろうという意識を強く持たれている姿勢は素晴らしかったです。
明日の暖かい雨で水温が上がり、スポーンを意識したバスのポジションが一気にシャローへと変化していくことを予想して、2日目に挑みます。
使用した釣具
釣竿 | リンクス68CMH-2J(フェンウィック) |
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リール | スティーズCT SV TW700XHL(ダイワ) |
道糸 | R18フロロリミテッドハード14lb(クレハ) |