第二回地獄の東北遠征其の参byなべちゃん
使用した釣具
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- 釣竿
- リンクス68CMH-2J
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- リール
- スティーズCT SV TW700XHL
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- ルアー
- ヴァラップスイマー4.2インチ(ボトムアップ)
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- しかけ
- ノーシンカーリグ
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- 道糸
- シーガーR18フロロリミテッド14lb(クレハ)
コメント
さて最終日となりました。
山形は電子マネーが使える自販機がほとんどないので、感動した1枚です。
7:30にフィールドに到着。
やることは決まっているので、あのワンドへ直行します。
ファーストルアーと言いますか、今日はこれしか投げる予定はありません。
シャッドテールワームです。
なぜ前日のスイムジグから変更したのかといいますと
・ジグヘッドでバイトがあったがかなり長い時間シェイクしてのバイトだったため、はやい動きには反応が悪いと思い、シャッドテールワームはスローに引けるから
・シャローで回遊する個体を複数本確認できたため、早朝はまだ前日に差してきている個体が立ち木エリアに残っているだろうと考え、ノーシンカーで狙いを表層に絞った方がはやいから
・立ち木エリアからオープンへ引っ張ってこれるルアーパワーが欲しかったから
以上の3点を踏まえてのチョイスです。
ルアーはヴァラップスイマー4.2インチ(ボトムアップ)
現在市販されているシャッドテールワームで最もハイピッチに動く=ゆっくり引いても少ない水流でしっかりテールが動くので、こちらを選びました。
カラーはローライトでも視認性が良くかつナチュラルカラーの「K.O.シャッド」。
例のポイントへ着きました。
立ち位置は画像と同じ場所で、高さは2mほど。
掛けたら左側の坂から降りてランディングする予定です(笑)
勝負の第一投、、、
画像右奥の立ち木のくぼみへキャストし、枝をかすめながらできるだけスローに引きます。
枝が密集したエリアを抜けたところで狙い通り魚が後ろに付きます、、、
そのままバイト!!!
しかしここでアワセては絶対に乗りません。
シャッドテールワームは1発目のバイトはベイトを弱らせ食べやすくするためのアタックであることがしばしばあり、口の中にルアーが入っていないことがあります。
今回はまさにそれで、アタックを受けて弱ったベイトになりきってラインテンションを若干抜きます。
すると、ヨタヨタと姿勢を崩しつつ頑張って泳ごうとしている感じになります(笑)
そこまですると、今度は回り込んで前からガッツリバイト!!!
フックが口の中にっ入っていることを確認して、強めにフッキング!
乗りました!
坂を駆け下りてそのまま岸までぶっこ抜きます!
これぞ絵に描いたような釣り方!!!!!!
2日間、短時間ではありますがしっかりと情報を集め、
エリア、タイミング、ルアーをパズルのようにはめ込んで狙い通りにキャッチしたプリスポーンのバスです!!!
長さはそれほどありませんが、1430のグッドコンディションで、この池ではランカーです!
硬いところにがっつり掛かっていますね、これならバレません。
フックはピアスフック5/0+(リューギ)
初場所でしっかり下見をして狙った魚を獲ることができて、大満足です!
前回のリベンジを果たせました!
この後もヴァラップスイマーを巻き続け、痛恨の1バラシで連発となる前にタイムアップ、、、
本当は複数本獲れることをお見せしたかったので残念です(笑)
今回3回に分けて春のプリスポーナーのみに狙いを絞った自分の釣りをご紹介しました。
長くなってしまいましたが、メスにたどり着くためのプロセスや色々な要素と考え方、時間の捉え方など、
少しでも皆さんの参考になればと思います!
今年は暖冬とはいえ全国的にみれば春の訪れはまだまだムラがあり、東北エリアはまさに今プリが動き出したタイミングです。
スポーニングは毎年行われる一大イベントですので、皆さんもぜひ自分なりの春探しのメソッドを確立してみてはいかがでしょうか!?
長々と付き合って下さりありがとうございました!
今後もシーズナルパターン攻略をちょこちょこ紹介していきますのでお時間のある方はぜひ見に来てください!
糸冬