こんにちは！堺店の長岡です。

今回は初の福井県の玄達瀬に行って参りました！

6月16日〜8月16日の二ヶ月間だけ釣りが出来るというポイント。

それに惹かれついつい行ってしまいました。

前日の釣果はナブラ、鳥山まみれ。ヒラマサ、ブリが釣れていてワクワクしながらポイントまで船で1時間30分位走ります。

行きしなに鳥山やナブラがあれば狙うつもりがまさかの鳥がいません。ポイントに着き、いい感じに潮はぶっ飛んでいます。ジグはハダ工房のホロホロ170ｇ政オレからスタート。水深70mから50m位流すと凄い瀬がある。水深10mライン。しかし何も釣れません。幸先よくここで一発出したかったのですが…

早巻きからのワンピッチしてフォールの繰り返し。

そうすると着底と同時に根がかり。最悪や。しかも粘っても取れない。仕方ないので切りますか〜。スプール押さえて船で引っ張って貰うと

ん？？？    なんか上がって来るぞ。でかい岩でも釣ったのか？？引かないから岩やね。

竿が折れそうなぐらい曲がり、怖いのでゆっくり上げてきます。

ん？？うっすらと見え、これマゴチ？エイ？ヒラメ？？ちがう。何これ。とりあえずデカすぎてタモに入らない。船で1番大きいタモで掬うと15年間遊漁船やってきた船長ですら見たことない魚。なんやこれと大騒ぎ…

調べるとカスザメ。サメの中でも1番美味しいし、エンジェルと呼ばれてるみたい。138cmで30kg弱。写真だけ撮ってすぐリリース。

その後移動を繰り返し、キャスティングの別注平政190Fでシイラを追加し、最後のひと流しでついにあの魚が。

根に擦れないようポンピングして中層まで上げます。何とヒラマサがついに…

小さいですが価値ある1本。長い道のりでした…

時間が来たのでこれにて納竿。

6人で行って魚を釣ったのが僕だけと厳しい1日。

自然ってこんなもんですよね…